
5月を迎えて

2011年度教会総会を終えて
朝位 真士
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」(Ⅰテサ5・16~18)という聖句が与えられ、「喜び、祈り、感謝せよ」、「個人信仰の確立、全家族の救い、個人伝道による教勢倍加」という目標・祈祷課題が与えられて新年度がスタートしました。4月24日(日)礼拝後、第一回の教会総会が礼拝堂で開催されました。現住陪餐会員51名中、出席者24名、委任状16名、合計40名で開催。1、祈祷、2、教務報告、3、2010年度決算報告、4、その他の内容で、議事が進行しました。私は、この教会総会のため、役員の方々がいつも多忙な中、時間と賜物を主のために喜んで捧げておられることに感謝しています。教務報告では、昨年4名の方々が召天されたことは教会にとって大変な痛手でありました。また会計報告では、本当に神様の一方的な恵みとしかいいようのないことが起こりました。長年の祈りであった、毎月27万5600円、20年のローンが14年で完済されました。これはまさしく神が人を動かしてなされた御業であります。これからもこの会堂を主のために有効活用して、一人でも多くの方々が主イエス・キリストの救いに与り、天国へのパスポートをいただき、罪の赦しによる平安と喜びと感謝の日々を送っていただきたく祈るものです。
桜ヶ丘教会関係者が、2011年度すべての面において成長、前進が与えられるよう祈ります。そして主イエス・キリストが再臨するその時に、「忠実な僕、よくやった」とお褒めの言葉をいただきたいと思う次第です。ハレルヤ!!
ある神学校入学式に列席して
朝位 真士
4月7日、午前10時30分、T神学校の入学式があった。10代~
60代とバラエティに富んだ年齢構成で、男性4人、女性1人。主婦、
勤め人、学生と、これもいろいろである。
今回、S校長のメッセージは、イザヤ6章1~13節、「私を遣わし
て下さい」という題であった。まず序論で東日本大震災の状況にふれら
れ、ご自分の教会も被災地の一つとして実情を証しされた。
メッセージの内容は、イザヤ時代の歴史的背景を語り、イザヤの召命
をご自分の献身の時とオーバーラップしながら語り、現代社会における
出来事を語られた。その中で、人間の内に宿る罪性(罪)について具体
的に語られた。私たちは皆、神の前には罪人であり、主イエス・キリス
トの十字架の死と復活の力によらなければ救われないのだということを
力強くアピールされた。3つのポイントから語られた。①神の聖なる臨
在にふれる。イザヤの召命を通して。②主よ、いつまででしょうか。苦
しみの信仰が深められ、救われる。③きよめの体験をすることが大事で
ある。特にクリスチャン生活の基本であるということを力強くアピール
され、入学者5名のみならず出席者全員に深い感動を与えた。
主よ、入学者全員に献身の生涯を全うさせてくださいと祈る気持であ
る。
新年度を迎えて
朝位 真士
2011年は、テサロニケの信徒への手紙一、5・16~18「いつ
も喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。
これこそ、キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられる
ことです」という御言葉が与えられ、「喜び、祈り、感謝せよ」という
目標でスタートしました。今年は二人の方が1月と2月に召天されまし
た。しかし長年の祈りであった会堂ローンを、昨年12月に完済しまし
た。あとは会堂補修の課題が残っています。
2011年度の宣教方針は桜ヶ丘教会の原点に戻ります。
(1)個人信仰の確立ーまず個人のデボーションの確立。教会の集会に
積極的に参加しましょう。
(2)全家族の救いー「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも
家族も救われます」(使徒16・31)の御言葉を信じましょう。
(3)個人伝道による教勢倍加ー今年行われる諸集会を用いて、教勢倍
加と礼拝出席者増加、受洗者が3名以上与えられるように祈って
ください。
イースターの4月24日(日)には教会総会も開催予定です。祈って、
桜ヶ丘教会の主の業に全員が参加して、前進していきたいと祈る次第で
す。