榊原紀惠子 のすべての投稿

2011/3/6 週報メッセージ

   2010年度第2回教会総会を終えて
                                                                                                       朝位 真士
  過ぐる2月27日礼拝後、無事教会総会を終えました。現住陪餐会員51名中25名出席、委任状13通、合計38名で、議長より総会成立が宣されました。
 議題1、2011年度宣教方針、議題2、2011年度一般会計予算、議題3、役員選挙、議題4、その他。私が議長席につき、議事を進行しました。途中、K役員に議長を交代しました。
 2011年度に与えられた御言葉は、Ⅰテサロニケ5・16~18、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられることです。」
2010年度は召天される方が数名出て、私共の教会にとっては大変な試練でした。しかし、長年の祈りであった会堂ローンを完済しました。今後はエアコン修理、会堂補修等の課題が残りますが、桜ヶ丘教会を88年間守ってくださった神が、これからも守ってくださると信じます。
 2011年度の宣教方針は「桜ヶ丘教会の原点に戻る」。①個人信仰の確立ーまず個人のデボーションの確立。教会の集会に積極的に参加しましょう。②全家族の救いー「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」(使徒16・31)のみことばを信じましょう。③個人伝道による教勢倍加ー今年行われる諸集会を用いて、受洗者が3名以上与えられるようにお祈りください。会計の上にも神の祝福と恵みをお祈りしてください。

2010年度桜ケ丘教会第2回総会を終えて

イメージ 1写真:K/Kさん提供
 
本日2月最後の聖日礼拝でした。
例年、2月第4週の日曜日は、礼拝後、教会総会を開催し、次年度の宣教方針や予算案について、会員の皆様から承認を得ております。
 
2011年度の宣教方針と予算案も承認され、厳しい状況の中でも、桜ケ丘教会、日本のキリスト教会、世界のキリスト教会の発展充実に向けて小さいながら、力強く歩んでいくことの認識を新たにいたしました。
 
桜ケ丘教会の原点に戻り、3つの目標を掲げて進んでいくことも朝位牧師からご提案頂きました。
○個人信仰の確立
○全家族の救い
○個人伝道による教勢倍加
 
小さいからし種が大きな木になり豊かな実をつけるように、私たちひとりひとりもその可能性を主から頂いています。
「いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、どんなことにも感謝しなさい。」
主から頂いた御言葉ですから、日々の中で、不可能と思える状況の中でも、このことを実践していきましょう。
必ず、主の恵みに出会うことを確信します。

2011/2/27 週報メッセージ

   神学生時代の想い出を語る
                                    朝位 真士
 「すべての人との平和を、また聖なる生活を追い求めなさい。聖なる
生活を抜きにして、だれも主を見ることはできません。」
                                (ヘブライ12・14)
 私は1975年(昭和50年)3月に東京聖書学校を卒業し、K教会
で副牧師として19年間開拓伝道に家族で関わった。1994年4月、
桜ヶ丘教会に赴任し、今日まで神様の恵みの中に来ている。
 在学中4年生のとき、A教会派遣で楽しい最終学年を過ごさせていた
だいた。早天祈祷(5時半)・食事を終えてA教会に7時半過ぎに到着
し、CS3~4年生の子供達に出迎えらた。当時の分級には2~30人
の子供達が来ていた。その中の数人は今も教会の中心として活躍されて
いる。ホ群互助委員会の帰りに、その一人の役員さんの家庭に立ち寄ら
せていただき、御主人、奥様、息子さんと昔話に花が咲き、三十数年前
の青年に戻っている自分を感じた。その家庭には子供達が5人おられ
て、それぞれ独立して生活をされている。ある人は献身されて東京の教
会の牧師になられ、ある人は着実に教会生活を送っておられる。私はそ
の家族と話しながら、神様の恵みの素晴らしさに感動した。神様は真実
に誠実に仕えた人には、試練も与えられるが、祝福も与えてくださると
いうことを、その家族の証しを通して教えられた。感謝!!

2011/2/20 週報メッセージ

   ホ群の教師会に出席して
                                                                 朝位 真士
  「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び」
                                    (詩133・1)
  首都圏30教会のホ群教師会がK教会で開かれた。私は2年間の教師
会の責任者として、最後のお役目を果たさせていただいた。30名近く
の教師たちが一堂に会した。まず礼拝を行い、会場教会の牧師のメッセ
ージ。続いて話し合いと親睦。議題が数多く、内容も一つ一つ重要であ
った。
 私は首都圏教師会に18年位出席している。今回の主な事は、新年聖
会報告、首都圏教師会の日程、ユース委員会の予定、2011年首都圏
夏期聖会(7月25日~27日迄、熱海)。私はその聖会の責任をもつ
ことになった。十数年前も委員長をさせていただいたが、二度目の御用
である。重責が果たせるよう、また聖会が恵まれ、多くの参加者が与え
られるよう祈って欲しい。この聖会を機に各地での聖会がスタートし、
神学生たちはキャラバン派遣として夏期の奉仕が始まるのである。
 この聖会は、主に首都圏(関東地区14教会、東京地区9教会、千葉
地区3教会、神奈川地区2教会、東海地区5教会)の多くの人々が集ま
る。群の中心的な業をなして行くためには霊的に向上する必要がある。
ホ群全体の宣教の前進のため、教団の浄化のために祈り、参加者が与え
られるように期待したい。

Hさんとのお別れ

イメージ 1Hさんが天に召されて、礼拝のいつものお席にお座りになることや、各集会にご出席になられることがないことを思いますときに、とても寂しい気持ちになります。
Hさん、ご病気になられてから、とてもはやく別れのときがまいりました。
2月5日前夜式、6日(日)の告別式と出席させていただき、お別れができて感謝です。
何よりも、最後の礼拝を2月6日にご一緒に守ることができて嬉しかったです。
ご家族の方々に、主の慰めがありますようにお祈り申し上げます。
桜ケ丘教会の、今後の歩みを天からご覧くださいますように。私たち、桜ケ丘教会は、愛の光を灯し、家族のような教会を目指して進んでまいります。各自が主から頂いている賜物を活かし、罪をを主からお許しいただき、主の御名を賛美しつつ、日々を過ごしたいと思います。Hさんとの正直な語らいを思い出しながら、あのような時間を持ち続けることを大切にいたしますね。さようなら、Hさん。ありがとうございました。

2011/2/13 週報メッセージ

   H姉の召天に際して
                                                              朝位 真士
  「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時があ
る。」(コヘレト3・1)
 H姉は過ぐる2月4日午前2時16分、入院先のU病院で84歳6ヶ月余
の生涯を終えて召天された。姉はY姉の導きで1986年8月24日、
前任の西海牧師より受洗された。それ以来、教会の礼拝に忠実に出
席され、婦人会、エリム会、ふれあい会、時には青年会の修養会にも参
加された。小柄な方であったが、その存在は際だっておられた。年齢を
感じさせず、自分の主張をハッキリと述べられて、いつも真実・忠実に
事を成しておられた。家庭では良き母親であり、自分の事は自分でして
おられた。家庭にとっても教会にとっても本当に大切な存在であった。
 昨年の夏、自宅で転倒され、それが原因となって歩行困難となり、数
ヶ月後に天国に急いで旅立たれた。私がお見舞いさせていただいたのは
1月24日(月)午後で、娘さんとお孫さんも一緒であった。大変喜ばれ
て私の手をしっかりと握って、何か語りたい様子であった。「先生、桜
ヶ丘教会をよろしく」とでもおっしゃりたかったのか、「子どもたち、
孫たちをよろしく」とでもおっしゃりたかったのかわからないが、本当
に悔いのない生涯を一生懸命に送られた方だと思う。
 ご遺族の上に神の慰めと祝福を祈ります。

2011/2/6 週報メッセージ

   T兄の召天に際して
                                                                朝位 真士
  T兄は過ぐる1月25日午前2時25分、M病院で60歳8ヶ月余の
生涯を終えて召天された。
 彼はJ姉とY姉との3人家族で、J姉にとっては素敵な夫として、Y
姉にとっては素敵な父として幸福な家庭であった。三十数年前ご結婚さ
れ、娘さんが与えられ、仕事は現在の会社に40年間一筋で営業畑を歩
いてこられ、経営陣の一人として先代社長の時から会社を成長させた重
要なメンバーの一人であった。昨年10月に病気が発見されて余命数ヶ月
と言われ、治療に専念された。夫人や娘さんの手厚い看護の中、愛する
人々に囲まれて惜しまれながら天国へ旅立たれた。召天2週間前の1月
12日午後、洗礼を受けられてクリスチャンとしての最後の時を家族の
愛に囲まれながら過ごされた。1月25日から3日間、家族3人で教会
に宿泊され、27日の前夜式を迎えられた。200人近い会衆者であっ
た。28日の告別式には約90名の出席者があり、彼の生前の人となり
が偲ばれた。大変ユーモアに満ちた方であり、周囲をいつも笑いの渦の
中に引き込まれた。また気遣いのある方であり、誰一人として彼を悪く
言う方はおられない、素敵な男性であった。天国で再会する日を楽しみ
にしている。
 御遺族、親類の方々の上に神の慰めと祝福を祈ります。
 「地上で一人減じたり。天国で一人増したり。」

Tさんの病床受洗と告別式

イメージ 1Tさんは、1月中旬に病院にて、奥様のJ子さんの見守る中で、受洗をされ、過日1月25日に天に召され、前夜式、告別式が桜ケ丘教会で執り行われました。
式に参加して、思うことは、主にあってご家族がお過ごしになった日々は、何物にも代えがたい貴重な時間であり、主から頂いた本当の幸福と感じたことです。
病の中で、様々な闘いを、主とともに、ご家族と一緒に、走るべき道程を闘い抜かれ、桜ケ丘教会から天へ凱旋されたことを、思います。
病床において、12月のクリスマスに、お会いできてお話もできたことは、私にとっても誠に感謝でした。
奥様のJさんとお嬢さんのYさん、今、どのようにTさん亡き時を過ごしていらっしゃいますでしょうか。
別れは、悲しいものですね。
どうぞ、疲れを主が癒してくださいますように。
また、いま病と闘っておられるHさん、そしてご家族の方々に、主がともにいてくださいますから、最善がなされますから、引き続きお祈り申し上げます。

2011/1/30 週報メッセージ

   病める方々のために祈ろう
                                                                     朝位 真士
  「愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての
面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。」(ヨハネ手紙三・2)
 「主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。」
                                (エフェソ6・10)
  最近、牧会をしていて、病気に悩まされている方やさまざまな問題を
抱えて教会に来ることが困難になった方々を多く見うけます。先日も何
人かの方々を見舞ったり、電話で安否を尋ねたりしました。その方々が
語ることは、元気になって教会に出席したいということです。私共は健
康が支えられ、教会に来て問題に対して主イエス様にお祈りしたり、聖
書を読んだり、メッセージを聞いたりすることに何の障害もないという
ことは、どんなに大きな恵みであり、祝福であり、感謝でしょうか。
 先日山陰に行ってまいりました。数十年ぶりの大雪のために交通機関
に障害が出て、礼拝に一人も来られなかったという報告を聞きました。
私共にも、来週も来られるという保証はありません。一回一回の礼拝、
集会を最後だと思って真剣に祈り、守りたいものです。
 「あなたがたは、『主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこ
のことをしよう』というべきです。」(ヤコブ4・15)

2011/1/23 週報メッセージ

   T兄の受洗に立会って                                                                 
                                                                                                        朝位 真士
  「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」(使徒16・31)「シモン・ペトロが、『あなたはメシア、生ける神の子です』と答えた。」(マタイ16・16)「それは人間にできることではないが、神は何でもできる。」(マタイ19・26)
 私が最近大変恵まれたことを読者に伝えたいと思います。2011年1月12日、T兄が受洗されたことです。夫人と娘さんの長年の祈りの課題でした。ご結婚されて30年以上になります。娘さんは13年前に受洗されて、留学し、大学卒業後就職してキャリア・ウーマンとしてご活躍の方です。母親共々父のために長い祈りを要したことでしょう。神はついにその親子の祈りを聞かれたのでした。
 私は山陰聖会のために1月8日~10日まで米子に行ってきました。御用を終えた翌々日の12日、夫人より電話があり、ご主人が「洗礼を受けたい」とおっしゃったことを聞き、早速フミ子牧師と共に彼等のいる病院にかけつけました。彼にその意志を確かめると、しばらく沈黙が続きましたが、ハッキリと意志表示をされました。私は感動をもって洗礼式を挙行させていただきました。
 何回か彼の病院にお見舞いさせていただき、彼と話をする機会にキリスト教の話をしようと思いましたが、彼が無宗教であるということを伺っていたので、あえてそうしませんでした。娘さんの小さい頃はよく教会に来られていて、大変好意的であったと聞いていました。私は彼が主イエス・キリストを信じて受洗してほしいと祈っていました。神は真実なお方で、我等の小さな祈りをお聞きくださったことだと思います。主イエス・キリストに感謝し、ご家族を始め教会員の方々に心より感謝したいと思います。ハレルヤ!!