2017/3/19 週報メッセージ
神の家族
朝位 真士
リック・ウォレン先生の『神の家族へようこそ』より学びましょう。
Ⅰ 私は何のために生きているのか
(1)神が私を造られたのは、私を愛するためである。
(2)神が私を造られたのは、私が神との個人的な関係を楽しみ、すべての造られたものを治めるという役割を果たすためである。神を知り、神に知られること、そして神を愛し、神に愛されること、これが私たちが創造された目的です。
(3)神を知り、神を愛し、神が私を造られたその目的に従って生きるとき、私の人生にすばらしい祝福がもたらされる。それは、きよい良心(ローマ8・1)、いのちと平安(ローマ8・6)、人生の目的(ローマ8・28)、確信(ローマ8・31)、生きる力と強さ(ピリピ4・13)、必要の満たし(ピリピ4・19)などです。弱さを覚えている人には助けが与えられ(ローマ8・26)、災いが降りかかってきたときには守りが与えられ(ローマ8・39)、何かに捕らわれている人には自由が与えられます(ヨハネ8・32、36)。これらはみな、キリストとの個人的な関係によって与えられる祝福です。キリスト教は、イエス・キリストとの個人的な交わりです。神は私たちがいのちと平安に満たされ、目的と確信をもって生きることを願っておられます。しかし、多くの人は幸いな人生を送っていません。次に何が問題なのか。一言でいえば、勝手気ままに生きようとする生まれながらの欲望を持っています。しかし、聖書はこのような態度を「罪」と呼んでいます。罪は、神との親しい関係を破壊します。「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。」(箴言16・25)しかし、私たちの魂が本当に必要としているものは、神との交わりです。
次回は、「解決はどこにあるのか」を学びましょう。
2017/3/12 週報メッセージ
朝位 真士
リック・ウォレン先生の『神の家族へようこそ』より学びましょう。
私は何のために生きているのか
1、神が私を造られたのは、私を愛するためである。神は言われました。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。」(エレ31・3)また、エフェソ1・4~5、「天地創造の前に、神は私たちを愛して、ご自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。」みなさん一人ひとりは、神に愛されるために造られたのです。
2、神が私を造られたのは、私が神との個人的な関係を楽しみ、すべての造られたものを治めるという役割を果たすためである。「神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。『生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。』」(創1・27~28)聖書はまた次のように教えています。「むしろ、私たちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。」(Ⅰテモ6・17)神は、私たち人間を全被造物の冠とされました。アダムとエバ以来、世界を治めるという仕事は、私たち人間の手にゆだねられているのです。神の代理人として誠実にその責任を全うしていくとき、私たちは真の充実感を味わうことができるのです。主イエスは言われました。「わたしが来たのは羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネ10・
2017/3/5 週報メッセージ
朝位 真士
「一つの家族」として結び合わせているものは四つあります。一、私たちの救い―神が私たちのためにしてくださったこと。二、私たちの声明―わたしたちの教会の存在意義と目的。三、私たちの戦略―その目的をどう実現していくのか。四、私たちの構造―いつどこでその目的を実現していくのか。
一、私たちの救い―救いの象徴として行われてきた大切な二つの礼典―バプテスマと聖餐―「あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。そこではもはや、ユダヤ人もギリシャ人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。」(ガラテヤ3・26~28)
この箇所で、私たちが神の子どもとされたのは、教会やバプテスマや良い行いによってではなく、「キリスト・イエスに対する信仰によって」と言われている点が重要です。私たちがクリスチャンになって神の家族の一員とされたときから、神の教会に人種差別や性差別、民族主義といったものの入り込む余地はありません。
次に、だれもが幸せになりたいと考えている主なる三つのこと。一、物を所有すること。二、快楽を経験すること。三、名声と権力を得ること。人はこれらのことによって幸せになろうとします。しかし本当の幸せは、自分の人生の目的を理解することによって得られます。自分の生きる目的を知り、理解することです。
次回からは、私は何のために生きているのか、何が問題なのか、解決はどこにあるのか、神は私に何を願っておられるのかについて学んでいきましょう。
2月総会を終えて

2017/2/26 週報メッセージ
2017/2/12 週報メッセージ
神の家族
朝位 真士
先週に引き続き、リック・ウォレン博士の書物より「神の家族」につ
いて学んでいきましょう。「あなたがたは、まさに神の家族の一員であ
り、他のすべてのクリスチャンとともに神の家に属しているのです。」
(エペ二・一九)
二、神はあなたが神の家族の一員(メンバー)になることを望んでお
られる。「神の家族の一員である」と教えられています。これが神の望
んでおられることです。すべてのクリスチャンは、神の家族の一員にな
るべきだということです。クリスチャンになった時から「普遍的教会」
の一員になりました。それと同時に、自分を養い育ててくれる特定の家
族(地域教会)につながる必要があります。
三、クリスチャンが教会の交わりに加わらなければ、家族のいない孤
児のようになってしまう。クリスチャンの中には「浮草クリスチャン」
と呼ばれる人たちがいます。毎週いろいろな教会を行ったり来たりする
クリスチャンです。教会めぐりを延々と繰り返すのです。地域教会につ
ながっていなければ、やがて霊的な命が息絶えてしまいます。教会の一
員になるとは、次のように言うことができるでしょう。「これが私の教
会です。この神の家族の交わりの中で、私は与え、受け取り、仕え、仕
えられ、愛し、愛されることを学んでいきます。」
私たちは自分の教会、桜ヶ丘教会を大事にしていきましょう。キリス
トの体の一部とされた私たちですから。
2017/2/19 週報メッセージ
2017/2/5 週報メッセージ
2017/1/29 週報メッセージ
聖書の基本的な教え