「週報メッセージ」カテゴリーアーカイブ

2020/5/3 週報メッセージ

最近考えている事

朝位 真士

  新型コロナウイルス感染症の記事で、皆様大変心を痛めておられることと思います。感染された方々の一日も早い回復をお祈りしたいと思います。また医療従事者の方々、それに関係しておられる方々のご苦労は大変なことと思います。教会も例会は休止、礼拝も自宅礼拝を守り、本当に大きなストレスを抱えています。しかし、私はこの時いくつかの発見をしました。それは、教会に集まって共に礼拝を献げることや、皆さんとの交わり(コイノニア)や、教会活動がどんなに大切であるかということです。良いことは、新しい発見、インターネット活用、ユーチューブ配信、電話や郵送による交わり、また一〇〇周年(二〇二三年)に向かっての取り組みなど。しかしこのコロナウイルスによって、多くの方々が悩みや苦しみにあります。それは決して良いことではありませんが、その試練や悩みのことで、私達の信仰の内実が問われるのではないでしょうか。  私は御言葉が与えられました。第一コリント一〇章一三節、「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。」とパウロが語っています。この試練に桜ヶ丘教会関係者の方々が心を一つにして勝利することをお祈りしてください。

2020/4/26 週報メッセージ

最近感じている事

朝位 真士

 最近毎日のようにコロナウイルス感染症のニュースが新聞、テレビ、SNS、インターネットで報道されています。私達はそのニュースを聞く毎に不安になっていきます。もし感染したら死に直結していると感じているからです。互いに感染源とならないように、また感染しないように気をつけたいものです。

 そういう中で、弁護士であり熱心なクリスチャンの佐々木満男先生の文章に目が留まりました。「路傍伝道新聞」の中の「神の守りを信じる」という文章で、先生は新型コロナウイルスの猛威の中で、私達がどのように生きるべきかを記しています。「もちろん、集会や人混みを避けたり、マスクをしたり、手を洗ったり、自分を守るために万全を尽くすことも必要であろう。しかし、それで守りは十分なのであろうか。」「私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る」(詩121編)と「主は、すべての災いからあなたを守り、あなたのいのちを守られる」という御言葉と、詩編91編を引用されました。  私はこの文章を読んで感動しました。私達はマスコミの報道や世間の人々の言葉に心が騒ぎ、不安になります。不要不急の外出を控え、三密を避け、自己を守るために、また他人を守るために最善の努力をしなくてはなりません。しかし、ここで皆様にお尋ねします。私達は誰に守られ、生かされているのでしょうか。もちろん、社会的な保証や自己防衛も必要です。しかし、最終的には天地万物を創造し、支配しておられる主イエス・キリスト、父なる神、聖霊なる三位一体の神に、人生のすべてを委ねなくてはならないのではないでしょうか。コヘレト3章で、すべてに時があると語っていますが、今この試練の時、皆で心を合わせて神様にお祈りしようではありませんか。

2020/4/12 週報メッセージ

最近の出来事に思う

朝位 真士

 新型コロナウィルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が七日に出された。東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の七都府県で五月六日までの期間が特定されている。首相は「都市封鎖」はしないと言っている。新型コロナウィルス感染症が猛威をふるい、世界中で感染者が増加している。

 私はこの時に御言葉が与えられた。詩編91編7~⒒篇、「あなたの傍らに一千の人、あなたの右に一万の人が倒れるときすら、あなたを襲うことはない。あなたの目が、それを眺めるのみ。・・・・あなたは主を避けどころとし、いと高き神の宿るところとした。あなたには・・・・疫病も触れることがない。主はあなたのために、御使いに命じて、あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。」

 私も不安がないことはない。不信仰な心になることもある。自主礼拝(それぞれの信仰に応じて礼拝を守る)を教会で実行している。家庭礼拝をしている方を思いつつ、短時間の礼拝を守っている。例会も夕拝も休会で、キリスト教の特色である主にある交わり(コイノニア)が欠如していることは、皆様方もそう思いになられると思う。一日も早い終息を祈りたいと思う。そして、それぞれの立場で礼拝生活、信仰生活を守っておられる皆様と一日も早い再会を神に祈るものである。感染された方々の一日も早い回復を祈りたいと思う。  イースターのこの時期、死んで復活されたイエス・キリストを心から礼拝したいと願っている。

2020/4/5 週報メッセージ

朝位 真士

新型コロナウィルスのご報告

 先日、ホーリネスの群書記の山口先生よりFAXが送られてきましたので、内容をお知らせします。

 小池知事からの週末外出自粛要請を受け、三月二九日の礼拝の対応について。礼拝は不要不急ではなく、必要、急を要するものですが、その対応は、教会によって違うと思います。ご参考のために都内ホ群教会の状況を確認します。お互いの状況を知り、覚えて祈る協働牧会伝道の一つとしていただけると幸いです。日本と世界の感染終息と共に、礼拝において主の栄光が現されますように。

 三月二九日の礼拝を手指の消毒、マスク、席の間を空ける、換気、賛美を短くするなどの配慮をした上で、通常通りの礼拝を献げる教会は、東京シオン教会、天門教会(ライブ配信あり)、東京新生教会、東調布教会、赤羽教会、新宿西教会(ライブ配信あり)、馬込教会。

自宅礼拝とする教会は、小松川教会(礼拝堂では牧師家族が礼拝を献げ、来会者方に対応する)、更生教会(礼拝堂では通常通り礼拝を献げ、ライブ配信する)、王子教会。  桜ヶ丘教会も自宅礼拝をする教会に似ていますが、来会者は牧師夫妻と礼拝を献げ、礼拝プログラムは短時間にして、聖餐式や例会、食事は中止としています。家庭で礼拝を献げておられる方には、週報を郵便で送る予定です。来週からも状況は変化しますが、イースター礼拝はそれぞれで守りたいと祈っています。