2021/3/7 週報メッセージ

 最近思うこと

朝位 真士 

  新型コロナウイルス感染症の流行が少し下火になったとはいえ、まだまだ安心はできない状態です。去年からユーチューブ配信をして、会堂では少数の方のみで礼拝を守っています。三密を避け、マスク、手指の消毒をして、注意しながら出席しておられる皆様は、大変不便を感じておられると思います。早くワクチンが接種され、コロナウイルス・パンデミックが終息することを祈ることであります。

 前にも申し上げましたが、役員の方々の協力を得て、週報は次週のものを印刷して郵送やポスティングをしています。今後礼拝や集会の形態が変化していくとは思いますが、私的には早く終息して以前のように自由に礼拝や集会が行われることを祈っています。ヘブル10章23~25節に、「約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。互いに愛と善行に励むように心がけ、ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか」と語られています。今はまさに非常事態です。ユーチューブ配信、次週の週報の郵送・ポスティングはコロナ禍に生まれた知恵で、大変ではありますが恵まれます。

  私が一番心配なのは、コロナ禍が終息した後に礼拝に出席する習慣が希薄になりはしないかということです。また諸集会が制約を受け、中止され、教会活動が停滞している感がいたします。早くコロナ禍の終息が与えられて、以前のように共に集会に集い、交わり祈りながらお互いの信仰の成長を求めたいと思います。