2020/6/21週報メッセージ

牧会雑感

朝位 真士 

  「神は言われる。終わりの時に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたたちの息子と娘は預言し、若者は幻を見、老人は夢を見る。わたしの僕やはしためにも、そのときにはわたしの霊を注ぐ。・・・・・・主の名を呼び求める者は、救われる。」(使徒二・一七~二一)

 わたしはペンテコステの日(五月三一日)に二人の夫妻が受洗されたことを心より感謝します。コロナウイルス感染症流行による自主礼拝の最中に受洗されました。私の伝道者生涯の中で、いろいろと感動的な場面がありました。人々の不安と恐怖の中で、神様は私達クリスチャン並びに求道者の方々に、まさしくグッド・ニュースを届けてくださいました。

 その感動が冷めやらないうちに、私は月一回の病気治療で、二人の主治医と看護師たちに証しをする機会が与えられました。一人の女医はカトリックの信者で、診察の時は必ず信仰の話で長びきます。私は患者ですが、時々立場が逆転して、ドクターの方が私に信仰のアドヴァイスを求めてこられます。私は牧師として先生のカウンセラーの立場となり、信仰と実社会との関連、家庭的な問題、信仰の話に花が咲きます。私は病気のことを忘れるくらい楽しい一時をもっています。また十数年来の主治医の老医師との会話でも、信仰の話に花が咲きます。ご家族は信者で、先生はまだということですが、大部心が解けて、求道心が与えられています。先生のために祈ってください。私の病気も小康状態です。お祈りください。