2018/8/12 週報メッセージ

   最寄教師研修会に出席して
                                                                                                                                         朝位 真士
  最寄教師研修会が八月六日~七日迄、伊豆長岡の八の坊ホテルと伊豆長岡教会の二会場で開催された。一日目は長岡教会で開会礼拝があり、その教会の牧師によってマルコ九章二~一三節を通してメッセージが語られた。場所を移動して夕食後、最寄教師会恒例の牧会談義。松沢教会、桜ヶ丘教会、経堂北教会、経堂緑岡教会、千歳丘教会、伊豆長岡教会、千歳船橋教会、祖師谷教会の教師たち一〇名の参加で、新任からシニアの教師まで忌憚のない話し合いが夜一一時近くまで行われた。
 翌朝、九時から開会礼拝が長岡教会で行われた。サム上一・九~一九を通して、経堂緑岡教会の教師からのメッセージで、大変感銘を受けた。次に、千歳船橋教会の牧師より、「エゼキエル書二八章一~一九節と創世記二章~三章の構造的考察」というテーマで、神学的講演が行われた。この先生は琴平教会の朝位憲義牧師の同期生で、二〇一一年東神大を卒業されて、静岡の教会で牧会され、今年より千歳船橋教会の牧師として赴任された。若き三一歳の新進気鋭の神学者であり、四代目のクリスチャンで、祖父も父も牧師である。近々結婚されるご予定である。難しい旧約神学と現代的な神学界の状況を伝えてくださった。最寄教師会でしか学べない、大変恵まれた学びをさせていただいた。
 蛇足であるが、八の坊ホテルの先代の女将や、現代の女将も教会の関係者で、近くから伊豆長岡教会に十数名の方々が出席されているということを伺って、御名を崇めた。この教師も憲義牧師と神学校時代に同じ学びをしたということであった。私たちは少しの休息と学びをさせていただいた。神様と皆様方に心より感謝をさせていただく。