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6月7日岸先生のメッセージ

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「三つの愛」について

聖書(「バイブル」)とは、、旧約聖書と新約聖書を二つ併せたものをいいますが、1,800ページ相当の書物である「聖書の本質、真髄」を100字で表すとなると、3つの愛について語られている箇所にたどりつくということです。
3つの愛を知ることから、先生のお話がありました。

3つの愛を知るということは

まず神さまが、わたしたちを愛していてくださることを知る

わたしたちが自分を愛することを知る

隣人を自分を愛するように愛することを知る

「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。
隣人を自分を愛するように愛しなさい。」

先生の、ユーモアをまじえたお話から、3つの愛を考えさせられました。
人生は長くはない、今日からでも、すぐに、この3つの愛に生きることで、真の幸福を確信していただきたいというメッセージでした。
岸先生、いつも当教会においでいただき感謝申し上げます。
来年も、先生が来て下さるということですので、私達は、その時までに、3つの愛で成長させていたきましょう。

なお、サクソフォンの演奏は以下の曲でした。
・「家路」、「アメージンググレイス」、「丘に立てる荒削りの十字架」など全7曲

創立86周年記念チャペルコンサートの当日の様子を写真に撮りましたので、後日DVDにいたしまして、本日ご出席いただけなかった皆様にもご覧いただければと思っています。

2009/6/7 週報メッセージ

   創立記念チャペルコンサート
                                              朝位 真士
 今年も岸義紘先生をお迎えできて感謝いたします。今年で9回目になります。今日語って下さるテーマは「三つの愛に生きる」で、マタイ22章36節~40節からメッセージを語られます。期待いたしましょう。
   「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」イエスは言われ
  た。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である
  主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同
  じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』律法全体と預
  言者は、この二つの掟に基づいている。」
 岸先生は、日本全国、家庭集会、朝祷会、教会、聖会、ゴスペル・コンサート、伝道集会など、どんな小さな所でも喜んで御用され、信徒向けのJTJ宣教神学校の校長でもあられます。ミッション2001巡回伝道者、元国体水泳神奈川県代表選手、ムラサキスポーツ競泳チーム所属選手など、多くの賜物を主のために捧げておられる方です。人生のモットーは「だれのまねをするでなく、ひたすら自分自身を生きる」、「招かれる食事と頼まれる説教はことわらない」ということです。そういうわけで、来年も先生にぜひお願いいたしたく思います。ハレルヤ!!
 さて私共の教会は1923年(大正12年)6月1日、板井康裕牧師が世田谷区桜新町の自宅で伝道を開始されて誕生しました。1968年(昭和43年)西海静雄牧師が就任され、1975年(昭和50年)杉並区下高井戸4丁目、パールハイツ桜上水を購入して会堂兼牧師館としました。1977年(昭和52年)5階(502号)を購入して牧師館とし、1987年(昭和62年)4階(404号)を購入して教育館としました。1994年(平成6年)4月1日、朝位両牧師が就任して、1997年(平成9年)12月新会堂に移転し、1998年(平成10年)2月献堂式が挙行されました。

6月7日 桜ヶ丘教会 創立記念特別集会

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6月7日(日)10:30~の礼拝は、桜ヶ丘教会創立記念特別集会です。

岸義紘先生をお招きしております。サクソフォンの演奏とお話のチャペルコンサートです。
岸先生は、いつも分かりやすくイエス様のお話をされます。

皆様、どうぞ、当教会に、お気軽にお越しいただけますように、ご一緒に、神様のお恵みを感じていただけることを願っております。

<5月31日(日)礼拝報告>

小川文子先生のカンボジア宣教への思い「全ての国の人々へ」のメッセージをうかがいました。

日本のキリスト教会が少し元気がないときこそ、
内向きにならずに外向きに向かうことによって
日本においても、神様の恵みが豊かになるといわれました。

お話を聞き、ついつい、内なることで精いっぱいの状態の時は、外に向かうことを忘れてしまうと確かに思い当たりました。

カンボジアの歴史、大虐殺の後の人々の傷ついた心に出会われ、また美しい自然、人々の心に触れて、小川先生は、カンボジアと日本の架け橋になるべく今年7月に宣教師としてご出発されます。

小川先生のカンボジア宣教のために祈りの課題をいただきました。

1 ふさわしい宣教地へみちびかれるように。
2 現地でも、日本でも、良い祈りの友が与えられるように。
3 語学と信頼関係構築のために。
4 霊的、人格的成長のために。
5 カンボジアが神様の国になるように。

わたしたちも、祈ることで、小川先生を支援しましょう。

2009/5/24週報メッセージ

   O姉の召天に接して
                                             朝位 真士
O姉は、5月18日午前1時35分、99歳8ヶ月の生涯を終えて天国へ帰られた。姉は1909年9月24日、鹿児島で誕生されて、兄、弟、妹2人の5人兄妹であった。1966年12月23日、淀橋教会牧師、小原十三司師により受洗されている。56歳の頃である。御主人は1973年1月16日に召天され、西海静雄牧師によって告別式が執り行われ、教団墓地の小平霊園に埋骨されている。O姉が63歳の頃である。O姉は大変温厚な方で、いつもニコニコと笑顔で人に接しておられた。
 私が1994年に赴任して桜ヶ丘教会に来た頃からのお付き合いであるが、たしか荻窪の公営住宅に住んでおられ、よく教会に漬け物を持参された。食事のためには欠かせない一品であった。99年頃から浴風園ケアハウスに入室されて、一人で生活をしておられた。聞くところによると、O姉は洋裁を習われて人にも教えておられたということで、趣味の布絵で素晴らしい作品を数多く残された。姉は時には困難な人を助けられたようで、大変気前のよい方のように見受けられた。妹さんの長男がO姉の後見人としてよくお世話をされた。毎月忠実に月定献金も捧げられて、本当によく桜ヶ丘教会のことを覚えて祈り、支援してくださった。
 聖書に「『今から後、主に結ばれて死ぬ人は幸いである』と。〝霊〟も言う。『然り。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る。その行いが報われるからである』」(ヨハネ黙示14・13)とある。Oさん、天国でお会いしましょう。地上の長い生涯の労苦、お疲れさまでした。天の賞与を神からいただいてください。

2009/5/31週報メッセージ

   聖霊降臨日
                                             朝位 真士
 「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリヤの全土で、また地の果てに至るまで、私の証人となる。」(使徒1・8)
 聖霊の降った五旬節の日は、復活から50日目の日曜日であり、イエスの昇天から10日後にあたります。この日を「ペンテコステ」と呼ぶのは、ギリシャ語で50番目を意味しているからです。五旬節(ペンテコステ)は、「七週の祭り」とも呼ばれています。この祭りには、その年の収穫の感謝と、モーセがシナイ山にて神から律法を授けられたことが記念されました。また五旬節の日、キリストの約束の通り聖霊が降り、これにより弟子たちは使徒1・8にあるように神から力を受け、キリストの十字架と復活の証人として立ち上がりました。この日より新しい神の民、キリストの教会が生まれました。今日のキリスト教会では、特に国外宣教師や献身者のために祈り捧げる日です。
 今日は海外宣教師として準備をしておられる小川文子宣教師を特別にお迎えすることができました。先生は、1995年KGK(キリスト者学生会)の夏期学校で回心され、日本基督教団頌栄教会で洗礼を受けて献身され、
東京聖書学校を2004年に卒業され、島根にある秋鹿教会主任教師として4年間奉仕されました。今度、教団、ホ群の宣教師としてカンボジア宣教にヴィジョンをもたれ、今その準備の最中にあります。全国を巡回されて、その時を祈って待っておられる方です。将来を神様に期待されている若くて情熱あふれる先生です。先生のため祈り、支援させていただきましょう。

教会学校のお友達

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今日も教会学校のお友達たちが元気に過ごしていました。
過ぎてしまったお母さんの日のカーネーションを包んだ紙、この紙もしわくちゃになっていましたが残っていましたので掲載します。
いつもカーネーションをこの包装紙を作成のうえプレゼントしてくださるMさん、ありがとうございます。
元気な教会学校お友達、来週も頑張って来ようね。

5月31日、6月7日の特別礼拝について

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(写真のランの花は、白からピンクになって、姿を消すそうです。すごいプロセスですね。花びらが白い色の時の写真を思い出せますでしょうか。5月24日撮影:本日現在の花の色です。「昨年12月の花びらの色は真白き雪色に淡いピンクがほんのりの色あいでした」)

5月21日(木)に、OHさんの告別式も執り行われ、ご家族の方々とご一緒に教会員の方々もご出席させていただき、お別れをいたしました。

桜ヶ丘教会会員がお一人天に召されまして、私たちは寂しいところですが、更に教会の発展のためにそれぞれの生活の場で、また頑張ってまいりましょう。

5月24日(日)の礼拝では、久しぶりに日本ご帰国され3週間滞在されたMAさんが、あさって火曜日にカナダに戻られるとのご報告がありました。カナダで、日本文化をご紹介いただくなど大変なご活躍をされていますMAさんは、既にお子さんも大きくなっておられますが、いつもお若いときのままで、英語文化圏でも生き生きと過ごされているご様子がうかがえますね。

MAさんが、大学院を卒業されて間もなくでしょうか、アメリカ文学について、桜ヶ丘教会で、小説を英語で読んで、MAさんから解説などお聞きしたことを思い出しました。

さてさて、5月31日(日)10:30~の礼拝はペンテコステ礼拝です。
イエス様のことを私たちに教えてくださる聖霊がわたしたちのもとに来て下さったことを記念する礼拝です。
小川文子先生をお招きいたしております。
カンボジア宣教について、お話をうかがいます。小川氏のカンボジアに対する使命感などお聞きしながら、私たちもカンボジアをより深く理解できる事を願っております。

6月7日(日)10:30~の礼拝は、桜ヶ丘教会創立記念特別集会です。
岸義紘先生をお招きしております。サクソフォンの演奏とお話のチャペルコンサートです。
岸先生は、いつも分かりやすくイエス様のお話をされます。

皆様、どうぞ、当教会に、お気軽にお越しいただけますように、ご一緒に、神様のお恵みを感じていただけることを願っております。

OHさん天に召されました

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99歳になられたOHさんが、5月18日(月曜日)に召天されました。
本日、前夜式が執り行われ私も出席させていただきました。

OHさん、本当に、あなたから沢山のこと教えていただきました。これからは、イエス様のお近くで、にこやかに、ぬかずけの美味しい漬けかたなどお話され、ゆっくりすごされることでしょう。

教えたいただいたことのなかに、自立ということがありました。

OHさんとお会いしたのは、30年前ですからOHさん69歳、私が24歳のときだったのですね。
OHさんは、糠どこの古さがご自慢でしたが、そのほかに、洋服を作って生活をされたことなどもうかがいました。
その際に、OHさんから、女の自立の話をお聞きしました。
英国式洋裁(洋裁に英国式があること初めて知りました。)を教えてくださった先生が、女の自立に理解がある方で、私もそれで洋裁を続けられたのだとお話されてましたね。それも、気負うことなく、ごく自然に。
(30年前の日本は男女雇用均等法ができるころで女の自立なんて言葉が新鮮だったでしょうか・・・。)
私は、静かに感動しました。OHさんから、そんなお話をうかがって。

そして、洋服の生地が残っていたので、そのあまり布で、布絵を始められたこと。

布絵もすごかったですね。
銀座4丁目交差点の近くの画廊で、数回グループ展を開催され、私も見に行きました。
そして、帰りの電車のなかで、この年齢(多分85歳ころ)になっても、電車で席を譲られたことがないのよと、満面の笑みを浮かべ自慢げにおっしゃってましたね。

日本の女の静かに、豊かに生きる強さをしみじみとOHさんから学びました。

お一人で生活できなくなった頃、ケアハウスに住むことになりましたね。そこにも数回ですが、うかがいました。最後に桜ヶ丘教会には、ケアハウスから私がお連れしましたね。
その時、何を着て行ったらいいかわからないといわれたので、箪笥に眠っていた素敵なサーモンピンク色の生地で、刺繍の入ったスーツをお勧めいたしました。
スーツ姿、とっても嬉しそうで、若々しくて、ご自分で作られた洋服がぴったり似合っていました。

老人ホームに移られてからは、1度しかうかがうことができませんでした。でも、まだ私のことはご存知でしたね。

OHさん、30年以上前、紅茶きのこブームが日本に起きた頃、雑誌にも取り上げられたことがあったそうですね。
私は、OHさん自家製のへちま化粧水をいただき、使用させていただいたこともあります。
そして漬かりすぎた糠ずけも私は好きでした。

認知が進んだころでしょうか、「生きていることに意味があればいいのですが」としみじみOHさんは、牧師先生に話されたそうです。「何の心配もありませんが、これからどうしたらよいのかわからないのがね・・・」と。
先生は「主が入用なのです」と答えられたそうです。

OHさんが召された日に、そのことも思い出しました。

どうぞ、これからは、天から私たち桜ヶ丘教会をお守りください。

ご遺族の方々に、平安がともにありますようにお祈り申し上げます。

OHさん、ありがとうございました。

2009/5/17 週報メッセージ

   クリスチャン生活の使命
                                  朝位 真士
 クリスチャンにとって、この地上の生涯の目的はただ神の栄光を現す
ために生きることです。またその究極のクリスチャン生活の使命は、福
音を全世界に伝えるためにキリストの証人となることです。
 ①神の栄光を現すために生きる
 Ⅰコリント6・19~20、Ⅰコリント10・31
 この体は、もはや自分のものではなく主のためにあるのです。ですか
ら、体はすべてのものから自由です。自由を律するものがあるとすれば
それは神の愛であり、義よりほかにありません。人間的ないかなるもの
にも体を支配されず、その体の働きをもって神の栄光を現すのです。
 次に栄光の意味について考えてみましょう。「栄光」という言葉は、
神のご性質や働きの完全なことを表しています。ですから神の栄光を現
すとは、未熟な弱い体を通してでも聖霊の力によって神の愛の完全さ、
知恵の豊かさが現されるということです。たとえ病気であっても、試練
の中に苦しんでいるときでも、また死の床においてでさえ、神はその場
で神の栄光を現すことを求め、聖霊はその力を与えてくださるのです。
 かつてキリストは十字架の死を栄光の時と言われました。主の十字架
こそ神の愛の完全さを現すものであったのです。
 ②恵みのよき管理人として生きる
 ③キリストの証人として生きる
 以上クリスチャン生活の使命であります。

2009/5/10 週報メッセージ

   母の日に想う
                                                朝位 真士
 「あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。」(出20・12)
 5月の第2日曜日は昔から母に感謝する「母の日」として方々の国で祝われています。アメリカのバージニア州ウェブスターのメソジスト教会で26年間日曜学校(教会学校)の教師をしたアンナ・M・ジャービスという婦人が亡くなったとき、その記念会で娘アンナは沢山のカーネーションを捧げて母への感謝を表しました。これを見た人々に感動の輪が広がり、ついに百貨店王で熱心なクリスチャンであったジョン・ワナメーカーの賛同を得て、同氏の店頭で5月第2日曜日に盛大な記念会が催されました。1908年のことでした。1914年にアメリカ議会は5月第2日曜日を母の日と定め、お母さんに敬意を表すことになり、やがて母の日は全世界に広まったのです。日頃のお母さんの労苦と愛に感謝したいと思います。
 私の個人的なことを語らせていただくと、母は病気のために50歳で召天しました。大変面倒見のよい母で、よく人のお世話をしていました。当時は下宿屋をしていまして、百人位の方がいました。従業員も10人位いました。十代の若い娘さんが田舎から出てこられて、母はその娘さん達に下宿人の食事の世話をしてもらい、料理や女性としての作法を教えていました。私が中学生のとき、下宿屋とドレスメーカー(服飾デザイナー学校)が倒産して、借金を抱えながら3人の子供(私、妹2人)を養育し、50歳のとき過労のために倒れて、1ヶ月の入院の末に死去しました。もう四十数年前の出来事です。母のお陰で今日、私は神によって生かされています。