2009/8/23 週報メッセージ

   桜ヶ丘教会のために祈っている
                                                            朝位 真士

 「教会では彼のために熱心な祈りが神にささげられていた。」(使徒12章5節b)
 先日、「信徒の友」8月号の16日付「日毎の糧」で、1700近くある日本キリスト教団の教会・伝道所の中で、特にわが教会のために祈りがささげられた。祈りの課題と内容を少し転記すると、「桜ヶ丘教会、朝位真士、朝位フミ子、東京都杉並区下高井戸3の2の9、創立1923年、現住陪餐51名、礼拝出席37名、聖研祈祷会出席5名、CS出席3名、予算680万。祈祷課題、①地域宣教が拡大されること、②会堂ローンが完済されること、③教会形成ができること、④受洗者が与えられること。」
 私は、毎日「信徒の友」と「アパ・ルーム」を黙想し、祈っているが、その日は自分の教会が全国の少なくとも1700の教会・伝道所の方に祈られていることを、本当に力強く感じた。現実の礼拝、祈祷会、CS礼拝、献金状況を見ると、決して予断は許されない状態である。しかし「信仰は、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです」とヘブライ11章1節にある。現実を無視するわけではないが、現実に影響されると信仰が働かなくなる。常識を逸脱するわけではないが、常識が信仰より優先すると、手も足も出しにくくなり、消極的になり、信仰者としての生きる喜びや感謝が希薄になり、祈る力も減少してくる。私は今こそ、全国の主にある方々が祈ってくださっている、この信仰の力を信じて前進したい。まもなく伝道の秋(10月18日、鈴木啓之先生の特伝)があり、クリスマスにベアンテ・ボーマン先生ご夫妻が来られる。私たちはなお一層祈りの武装をしようではないか。そして勝利を得よう、主と共に!!