西東京教区研修会に参加して
朝位 真士
2月1日~2日迄、高尾の森わくわくビレッジで、「1%を超える
道ー日本における伝道を考える」というテーマで行われました。主講
師F教授が熱く語ってくださいました。参加者は教師32名でした。
詳細は教区通信でまとめが出されると思います。
参加者の一人として感じたことは、教団、教区、地区、教会が抱え
ている、高齢化、人数の減少、財政的減少、信者数の減少等のマイナ
ス要素ばかりでした。私共の教会も一つ一つの項目は共通することば
かりです。しかし、楽観的な考え方かもしれませんが、このマイナス
要素をプラスにチェンジする方法があると思います。私を含め、一人
一人がこの現状を素直に神の前に悔い改めると同時に教団、教区、地
区、教会の主は誰かということを考えることです。それは牧師、信徒
ではなく、全能の神である主イエス・キリストの父なる神です。その
主人公にもう一度主導権をお返しして、牧師も信者も、教会関係者全
員が主の僕として神の前に再献身して、ミッショディとして神の宣教
に徹することです。そして主がイニシアティヴをとっていただく時、
この2010年に新しい神の業がなされることを期待したいと思いま
す。
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明日から2月です
皆様 2010年は1ヶ月が経過しました。
Y長老や求道中のY姉妹が召天され、1月は少し驚きの中で幕を開け、驚きの中で2月を迎えることになりました。
しかし、本日はY姉妹のご家族の方々がお見えになるなど、教会では喜びと感謝の思いで満たされました。
なお、2009年度の歩みは、残すところ2ヶ月間ほどありますが、どうぞ、教会の2009年度事業計画が滞りなく実施されるようにお祈りくださいますようにお願い申し上げます。
ご病気の方々のためにも、みんなで祈ってまいりましょう。
2010/1/31 週報メッセージ
Y長老の召天に際して
朝位 真士
過ぐる1月21日午後、Y長老の急逝の報に接し、未だ信じられない気持ちです。Y長老は1922(大正11)年7月17日、東京都渋谷区恵比寿で誕生。1939年、渋谷の道玄坂での路傍伝道でI牧師に導かれ、1940年、18歳の時I牧師より受洗されました。1943年、学徒動員として陸軍入隊。台湾にて飛行兵として参加されました。大学卒業後、都立高校の国語教師として長く勤務されました。名物先生と言われる程、特色のある先生のようでした。キリスト者として旗色鮮明であられたのではないかと思います。1950年、結婚され、一男二女、孫7人、ひ孫1人に恵まれました。定年退職後は東京都の講師などを務められました。多趣味多芸で、ボランティア活動にも積極的でした。
教会では、責任役員、長老としていつも前向きで、物事を積極的に考えて行動されていました。「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」(イザヤ41・10、口語訳)「希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。」(ローマ15・13)という聖書の御言葉をよく口に出して語っていました。
Y長老の最後の礼拝出席は1月17日(日)でした。礼拝後昼食をとられ、ホープ会(壮年会)に出席され、熱くご自分の半生を語られました。最後に「喜びと感謝と希望」の書をいたく気に入られて、その言葉を口に出されて教会を後にされたのが最後となりました。
御遺族、近親の方々の上に神の祝福と慰めを心よりお祈り申し上げます。
2010/1/24 週報メッセージ
イエスを見つめながら
朝位 真士
今年の1月3日、求道者のYさんが突然召天されました。ここ1年余、熱心に教会出席をされ、真剣に道を求めておられる様子でした。生前Yさんは「主人と私はクリスチャンになります」と確信をもって語っておられ、昨年の12月に御主人も来られました。本当に明るい方で常に周囲を明るくされ、ボランティアや困難な方がおられると率先して手助けをされたと聞いています。表面的には明るく振る舞っておられたYさんですが、精神的には大変な課題を抱えておられた様子でした。そのため、お寺や神社にも熱心に通われたと家の方から聞きました。しかし、最後には教会に道を求めて来られました。Kさんという、やはり道を求めて来られた方に誘われて来られた様子でした。Kさんも素晴らしい方です。Yさんの晩年に教会に導かれたということで、神様の力は偉大であると思いました。
過日Yさんのお家へ弔問に行き、御主人と娘さんにお会いしていろいろとYさんのことを伺い、家の中でも本当に完璧な主婦であり母親であったということが、話の端々から感じとられました。Yさんの日常の行動は、全部日誌に記されていました。とくに教会での生活が詳細に記されていたとのことでした。「死んだ者にも福音が告げ知らされたのは、彼らが人間の見方からすれば、肉において死んだようでも、神との関係で、霊において生きるようになるためです」(Ⅰペトロ4・6)とあるように、きっとYさんは死んだ後、主イエスと出会い、救いにあずかったのではないかと思います。Yさん家族が救われることを切に祈るものです。天父の慰めを祈るものであります。
Y長老が召天されました
桜ヶ丘教会の長老Yさんが、今週1月21日に召天されました。
1月17日の日曜日には、とてもお元気なご様子で、いつものように、昼食の時も皆様と楽しそうにお話をされていらっしゃいました。
Y長老の、聖書の朗読も、祈りも、会堂に響き渡り、私達の心にしみわたりました。
あまりにも、突然で、今は、まだ、Y長老が教会のいつもの席に座られることがないとはとても考えられません。
しかし、主のお側にいかれたのですから、今後は、桜ヶ丘教会を、わたしたちみんなで、強固にしていかなければならないという思いをもって、心を引き締めております。
Y長老の告別式は、明日1月24日(日)13:30から15:00まで
Y長老は、明日の礼拝にご出席されて、天に向かわれるのですね。
ご遺族の皆様に、主の慰めが、豊かにありますようにお祈り申し上げます。
みなさまいかがお過ごしですか
写真:K.Kさん提供
今年も早いもので半月を経過いたしました。
桜ヶ丘教会の皆様は、新しい年をどのように過ごされていますでしょうか。
「いつも喜んでいなさい、絶えず祈りなさい、どんなことにも感謝しなさい。」という聖書の御言葉を覚えつつ春を待ちながらすごしてまいりましょう。
ここ数日は、寒い日々が続いておりますが、どうぞ、ご病気等で、教会をお休みになられていらっしゃる方々、お祈りしながら、また教会で御会いできる日を楽しみにお待ちしております。
2010/1/17 週報メッセージ
ホ群首都圏新年聖会(Ⅱ)
朝位 真士
〈ポイント1〉人に対する罪から、神に対する罪への目覚め。求め続けよ。罪の赦し。罪に目覚めよ。
〈ポイント2〉きよめの体験。聖なる方に向き合おう。造り替えてください。
〈結論〉「神よ、わたしの内に清い心を創造し、新しく確かな霊を授けてください。」(詩51・12)佐々木良子師のメッセージは終わった。
聖会Ⅱでは、詩32編を通して、深谷春男委員長を説教者として、「本当の幸い」、新生、聖化、献身というメッセージをとりつがれた。詩編32編の区分。1~5節、新生の恵み。6~7節、聖化の恵み。8~11節、献身の恵み。①1~5節を通して、新生の恵み。「罪の告白と赦しを経験せよ」。②6~7節を通して、聖化の恵み。「主の慈しみに生きる人であれ」。③9節より、献身の恵み。「駿馬として主に仕える人であれ」。「恵みの主よ、この2010年のホ群首都圏新年聖会の恵みの饗宴を開いてくださり、感謝いたします。どうぞ、新しく迎えたこの1年、この聖会に示された恵みの中に歩むことができますように。……わたしどもの生涯を「新生の生涯」へ、聖霊の導きの中に「聖化の生涯」へ、そしてそれに従う「献身の生涯」へと導きたまえ。……我らの教会に、家庭に、そして首都圏に、日本にリバイバルのうねりを起こしたまえ!!」と力強く祈られた。その後、会衆全員に招きのアピールをされて、多数の方々が前へ出て、ひざまづいて熱心に祈った。
こうしてホ群の新年聖会は、祈りのうちに主の豊かな祝福が与えられて終わった。
2010年に向けて
写真:K・K姉妹提供
奇跡は、必ず神様によって完成されるという力に満ちたメッセージを、今日1月10日の礼拝でうかがいました。
ただし、私達が「主を信じ、祈る」という基本姿勢を毎日実践することが条件であるということ。
本当に、私達人間は、何と弱く、欠け目の多い者でしょう。
ちょっとしたすきに、自分を正当化してしまう弱い人間です。
主を讃美し、主に栄光を帰すことができますように。、
イエス・キリストの歩みを思うときに、真実、神の子の歩みを思わされます。
桜ヶ丘教会に、来られていらっしゃいましたY姉妹が、1月4日に急逝されました。
受洗をご希望になっておられたということでしたが、その前にこの世を旅立たれました。
どうぞ、Y姉妹が天で主に御会いになられ、救いに預かることができますように、ご遺族の方においても、お慰めがありますように、切にお祈り申し上げます。
今週も、力をいただき、光を燈し続けましょう。
2010/1/10 週報メッセージ
ホ群首都圏新年聖会
朝位 真士
1月3日午後3時から6時30分頃まで、ホ群新年聖会が教団赤羽教会で開催。主題聖句「神よ、わたしの内に清い心を創造し、新しく確かな霊を授けてください。」(詩51・12)で、東京・千葉・茨城・埼玉・栃木の各教会から約130名の信徒・教職の方々が参集した。私共も、両牧師と吉武神学生が出席した。
聖会Ⅰでは、司会、山口英希牧師、立証、亀井拓也兄、音楽、ユースのメンバー、説教、小松川教会佐々木良子牧師で、詩編51編1~19節を通し、「砕かれた心」と題して語られた。聖化の恵みは滅びるばかりの愚かな醜い人間をきよい神の御前に引き出す。そして真の悔い改めに、神が塵のような者を神の国の民として賛美する者へと造り替えてくださる。区分として、1~4節、罪の自覚と赦しの求め。5~9節、腐敗した性質と行いの告白=人間の罪。10~14節、再生への祈り=神の恩恵。15~21節、感謝と誓い。
〈ポイント1〉人に対する罪から、神に対する罪への目覚め。求め続けよ、罪の赦し。「ぬぐう」「洗う」「清める」(3~4節)という動詞は9~10節に繰り返し使われる。ダビデは罪が喉に刺さった骨のように苦しめられて、神の前に責任回避できないものと悟り、神の前に身を投げ出し、何度も憐れみを請う姿が記されている。ダビデの姿はこの世の見方をすれば、悪魔を宿し愚かで罪深く醜いものかもしれない。しかし罪意識に苛まれ何度も神に憐れみを請う姿は、神が求める人間本来の姿であり、真の悔い改めとは恥をさらして神を求めることだと教えられる。ペトロも主イエスを3度も否定するほどにその信仰は破れていた。しかし彼は主イエスの愛を経験し、その魂にはイエスの恵みが刻まれた。(続く)
今週の集会
今日1月3日のお話のテーマは、「土器の宝キリスト」でした。
土の器は、粘土で造られた粗末な土器で、大変もろいもの。
この土の器は、私達人間であり、もろく、弱く、傷つきやすく、壊れやすく、不完全なものである。
しかし、土の器に「イエス・キリストの福音」「新しい契約」が与えられると、壊れやすい器の燭台ではあるが、世を照らす、キリストの栄光を輝かせる働きをするというお話です。
このような、土の器は、神の目には高価で貴く価高いものであるというお話。
どのように成功し、着飾っても土の器には変わりがないということ。
こころの中にイエスキリストを味わいながら、小さな一歩を毎日歩きたいと考えます。
今週の集会をご案内します。
〇祈祷会 1月7日(木)19:30から
〇早天祈祷会 1月7日(木)6:30から
〇信仰講座 1月8日(金)10:30から
〇ふれあい会 1月9日(土)13:30から
どなたもお気軽にご出席ください。