2016/6/5 週報メッセージ

   創立93周年記念特別礼拝を迎えて   
                                                                                                         朝位 真士
 
  今年も岸義紘先生をお迎えすることができて感謝です。今年で16回目になります。
 私共の教会は1923年(大正12年)6月1日、初代教師である板井康裕が世田谷区桜新町の自宅で伝道を開始したことで始まりました。1930年、渋谷区栄通りに移転して「祈りの家 渋谷ホーリネス教会」と改称。1942年、日本基督教団設立と共に教団に加盟し、「桜ヶ丘教会」となりました。
 この度、岸先生をお迎えできたことは、先生のご厚意は勿論のこと、神様のお導きだと感謝しています。先生は日本全国、どんな小さな集会でも御用してくださる方です。今回の聖書箇所はローマ8章28節~30節です。
「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。神は前もって知っておられた者たちを、御子の姿に似たものにしようとあらかじめ定められました。それは、御子が多くの兄弟の中で長子となられるためです。神はあらかじめ定められた者たちを召し出し、召し出した者たちを義とし、義とされた者たちに栄光をお与えになったのです。」という聖書より「逆転は人生にこそ、何度でも」という題でお話をしてくださいます。
 ローマ8章28節の御言葉については、小原十三司先生の『流れの小石』という著書を購入した時に、記念としてこの御言葉を筆で書いていただき、卒業以来41年間、この御言葉に励まされて今も奉仕をさせていただいています。岸先生が今日どのようなメッセージを語ってくださるのか、大いに期待しています。