2009/2/1 週報メッセージ

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   オバマ大統領就任に思う
                                    朝位 真士
 オバマ前上院議員が、1月20日正午(日本時間21日午前2時)、第
44代大統領に就任し、米史上初のアフリカ系大統領が誕生した。
就任演説で、「今求められているのは、新たな責任の時代」と述べた。

その他引用すると、「これまで四四人の米国人が大統領の宣誓をしてきたが、
しばしば雲が集まり、嵐が吹き荒れる中で発せられてきた。」

「そのような時に米国が生きながらえてきたのは、指導者の巧みさや思想だ
けによってではなく、国民が先人の理想に誠実で、建国時の文書に忠実だっ
たからだ。」

「米国よ、この苦難の冬の中で、希望と美徳をもって凍て付いた流れに再び
立ち向かい、これから来る嵐に耐えよう。……そして我々は偉大な自由とい
う贈り物を受け継ぎ、未来の世代にそれを確実に引き継いだと伝えられるよ
うにしよう。」

 私はテレビでオバマ氏の演説を聞きながら、これは単に政治的指導者
の演説ではないと思った。
彼の信仰的決断と行動、これから多くの試練と困難に立ち向かおうとする彼
のメッセージと受けとめた。

 ひるがえって我が教会に目を向ければ、規模も内容も違うが、経済的危機に
瀕していて、人数も減少している。

しかし「希望の源なる神、平 和の神、愛の神」である主イエス・キリストの
父なる神は、この教会に素晴らしい祝福を用意しておられるように感じる。

一人一人がなすべきことを忠実に果たすことが大切である。

主よ我が教会を正しく導きたまえ!!