榊原紀惠子 のすべての投稿

2009/3/22 週報メッセージ

   四重の福音の多彩性
                                                朝位 真士
 私の尊敬する故本田弘慈先生は、大変伝道熱心な方でした。いつでも、どこでもトラクトを配布されたと聞いています。先生がある日私に「四重の福音の多彩性」というパンフレットをくださいました。私たちホーリネス人にとりましても大変わかりやすい説明がされているので、ここにご紹介させていただきたいと思います。
 ホーリネスの特色は、四重の福音といいまして、新生(新しく生まれる)、聖化(聖霊によるきよめ)、神癒(神のいやし)、再臨(主が再び来られる)という四つです。教団の中で約七〇~八〇の教会がホーリネスの群に属しています。その特色教理が四重の福音(福音は一つですが様々な特色がある)でして、福音の特色を強調しています。そのホ群は東京聖書学校(教団認可神学校)を所有しています。
 一、新生ー赦罪(エフェ一・七)、義認(ローマ三・二八)、新創造(Ⅱコリ五・一七)、子とされる事(ローマ八・一五)、霊的復活(エペ二・五)、和解(Ⅱコリ五・一八)、自由(ガラ五・一)、神の家族(エフェ二・一九)
 二、聖化ーきよめ(Ⅱコリ七・一)、全的聖化(Ⅰテサ五・二三)、キリスト者の完全(マタイ五・四八)、キリストの内在(ガラ二・一九~二〇)、全き愛(Ⅰヨハネ四・一八)、聖霊のバプテスマ(マタイ三・一〇)、聖霊の満たし(使徒一〇・四四)、第二の転機(使徒一・五)
 三、再臨(栄化)ー体のよみがえり(ローマ八・二三)、救いの完成(Ⅰコリ一五・五五)、栄化(フィリピ三・二一)、新天新地(黙示二一・一)
 四、神癒ー神の御旨(Ⅲヨハネ・二)創造の力(詩一三九・一四)、御名の力(使徒三・一六)、御霊の賜(Ⅰコリ一二・一九)、神の国の突入(ルカ一一・二〇)、栄化の先取(ローマ八・一一)、根拠(十字架)(マタイ八・一七)、悔改と信仰(ヤコブ五・一五)
 以上のことをホーリネス人として心に留めたいと思います。

2009/3/15 週報メッセージ

   聖書の品格                                                                                             朝位 真士
「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。」(マタイ7・1)
 私が伝道者になって34年目、クリスチャンになって48年目になります。教会生活、社会生活をしていてよく感じるのは、私を含めて人は他者を裁くことに、また誰かを批評する(裁く)ことに興味があるということです。ニュースや身近な人の行動を見て良いとか悪いとか論じる、小さな裁きは日常茶飯事でしょう。どうしても自分に甘く、他人には辛くなってしまいます。キリストは聖書の中で、「あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる」(マタイ7・2)と語って、裁くことを戒めておられます。
 教会の中でも、牧師同士、信者同士、また牧師と信者との間で「人を裁く」という行為がなくなれば、ずいぶん居心地がよくなるのではないでしょうか。私がホ群委員の時、何ヶ所かの教会を問安して、教会の課題について牧師や信者の方々にお話を聞く機会が与えられました。牧師と信徒との関係が良好で、財的、教勢的なことばかりではなく教会の働きがスムーズなときは、教会の雰囲気も明るいものです。そのような教会は、問安させていただいても居心地がよいものです。反対に、牧師と信徒、信徒と信徒との関係が良好でないと暗い雰囲気になります。
最近、教団でも有数の歴史と伝統のある大教会で、牧師が解任されて無牧となった例があります。私たちは主に全てをお任せして、愛をもって主イエス様にお仕えし、教会にお仕えしたいものです。牧師も信徒も共同で、神の教会を建設しましょう。

桜ヶ丘教会カレンダーの完成及び販売について

イメージ 1

写真:KKさん提供

2009年度の桜ヶ丘教会カレンダーにつきましては、現在作成中ですが、3月15日には、完成する予定です。
とても素敵なカレンダーとなりました。
どうぞ、お手元において、2009年度の歩みに活用していただきたいと思います。

1部 500円で販売いたします。
作成経費実費分を除いて、教会への献金とさせていただきます。

ご友人の方々にも、差し上げていただくなど、桜ヶ丘教会のPRにもご利用ください。

カレンダーの写真は、いつもブログへ写真提供いただいているKKさんのものを使用しています。

2009/3/8 週報メッセージ

   08年度第2回教会総会を終えて
                                            朝位 真士
先週の3月1日(日)礼拝後、桜ヶ丘教会教会総会が終わった。今回は51名の会員中37名(委任状含む)の出席で開催された。
 議題1、2009年度宣教方針について。牧師が「宣教方針」を説明した。特に、今年与えられた御言葉「希望の源である神が、信仰によって得られる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように」(ローマ15章13節)を引用して、少し聖句の説明をした。次に、09年度の予定について語った。主な行事は、4月12日(日)、イースター礼拝。4月26日(日)、教会総会。5月か6月に、岸義紘先生によるチャペル・コンサート。これは86周年記念行事を兼ねている。10月頃、鈴木啓之先生の特別集会。11月1日(日)、召天者記念礼拝。12月に、ベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生によるクリスマス・チャペルコンサート。12月20日(日)、クリスマス礼拝。12月24日(木)、クリスマス・イヴの集い、山口夏実姉のピアノ演奏。
 議題2・3、09年度一般会計収支予算案・会堂会計収支予算案。会計担当役員より説明。
 議題4、役員選挙。7名選出で、T姉が初めて役員に選ばれた。
 この総会を振り返って、会計面では厳しい数字が示されているが、インターネット等をフル活用して不特定多数の方々へ宣教を拡大していき、暗い世の中にイエス・キリストの十字架と復活の光を高く掲げていきたいと願った。教会員の方々や、求道者の方々も、桜ヶ丘教会の一員として良き賜物を発揮していただきたいと、切に神に祈る次第である。

2009年度桜ヶ丘教会 諸活動

イメージ 1

写真:KKさん提供

総会で下記活動について、承認されました。

 4月6日(月)~8日(水) ホ郡年会
 4月12日(日) イースター礼拝
 4月26日(日) 教会総会
  5月か6月にチャペルコンサート 「岸義紘師 テナーサックス演奏・説教」
 5月31日(日) ペンテコステ礼拝
 6月1日 桜ヶ丘教会創立記念日(創立86周年記念日)

 7月20日(月)~22日(水) ホ郡首都圏夏期聖会 奥多摩福音の家
 8月24日(月)~26日(水)第41回日本伝道 幻を語る会 市川サンシティホテル
 10月 鈴木啓之先生をお招きしての特別集会
    (府中刑務所教誨師:ユニークな人生を送っておられる先生です)

 11月1日(日) 召天者記念礼拝
 11月9日(月)~11日(水)ホ郡セミナー
 12月 ベアンテ・ボーマン先生・ルリ子先生 クリスマスコンサート
 12月20日(日)クリスマス礼拝
 12月24日(木)クリスマスイブ礼拝

 1月1日(金) 元旦礼拝
 2月28日(日) 教会総会
 

「桜ヶ丘教会2008年度第2回総会」が開催されました

イメージ 1

写真:神奈川県能見台にお住まいの会員T・Jさん提供「ハートキャッツ」

 TJさんから「総会なので久しぶりに、教会に来ました。猫の写真「癒されますでしょ」・・・2匹の猫ちゃんがハートマークで仲良しぶりを見せつけています。埼玉にお引越しのSYさん、ブログで近況をまたお伝えください。お父様がお元気になられて、良かったですね」
 
 ※TJさんのお父様もお元気にお過ごしとの事です。SYさんのブログを見て、TJさんも84歳のお父様を元気付けるために、一緒に動物園に行かれたそうです。

 本日、2009年3月1日(日)11:30~教会総会を開催いたしました。
 議題は全て、提案のとおり、会員の皆様に承認いただきました。

 2009年度桜ヶ丘教会に対する神様のご計画と、私たち一人一人に対する神様のご計画を覚えながら、残り1ヶ月となりました2008年度も、主に祝福をいただけるように頑張りましょう。

 <お知らせ>
 2月に手術されたばかりのMYさんが、総会にご出席されました。
 回復の速さに皆様で感謝いたしました。Mさんの日ごろの健康管理を見習いたいと思います。
 奥様の食事メニューが、ご夫妻の健康を支えているのでしょう。
 

 教会カレンダーは、3月中に作成完了し、皆様にご購入いただきます。
 カレンダー代も、作成費の実費を除き、会堂の献金とさせていただきます。
 ご期待くださいますよう。

2009/3/1 週報メッセージ

イメージ 1

写真KKさん提供:花開くポピー

 牧会雑感
                                   朝位 真士
 牧師の生活は日曜日が大変多忙であることはご存知かと思います。

 朝9時、教会学校出席。午前10時半、礼拝説教。午後、各会例会もし
くは役員会、教会員訪問ならびに教会学校家庭・求道者に週報投函。午
後4時半、夕拝説教。

 月曜日、一般会計・会堂会計業務。木曜日、6時半、早天祈祷会。午
後7時半、祈祷会。土曜日、信徒の有志の方々と会堂清掃。その他に、
朝祷会(毎月1回、火曜日と金曜日)に出席。キリスト伝道会委員会に
2~3ヶ月に1回出席。教誨師と篤志面接委員として月1回、女子少年
院で教養講話(特にキリスト教牧師として)を1時間行う。またホ群教
師会(首都圏20数教会)や最寄教師会(松沢・経堂北・経堂緑岡・桜
ヶ丘・千歳船橋・祖師谷、3ヶ月に1回)に出席している。

 その他、電話応答、説教準備、週報原稿作成など。そして歯科医院に
通院。毎朝5時起床。アパルーム、信徒の友日課による黙想に1時間を
要する。

 もちろん信徒の方々の日々の勤労の大変さは言うまでもありませんが
共に祈って行きましょう。

2009/2/22 週報メッセージ

イメージ 1

写真:KKさん提供「殻から出たばかりのポピー」

  早起きの祝福
                                   朝位 真士
 私は神学生の時代から早朝祈祷(午前5時半)を励行させていただい
ている。

 モーセの後継者ヨシュアは、「強く、雄々しくあれ。あなたの
神、主は共にいる」と言っている。

 この指導者ヨシュアの歩みを注意して見ると、シティムを出発し、ヨル
ダン川を渡る(3・1)とき、そしてエリコの占領(6・12)、アイ
の滅亡(8・10)のときに共通した言葉は「朝早く起きて」である。

 私はクリスチャンとなって48年目に入るが、クリスチャンとしての
鉄則は、聖書を読むこと、祈ること、献金をすることであると考えてい
る。
 そして特に聖書は早朝に読むことである。
アメリカの実業家D・L・カーネギーは「朝寝は時間の出費である。しかも
これほど高価な出費は他にない」と言い、フランクリンは「寝坊な人間は
1日あたふたし、夜になっても仕事が山積している」と戒める。
故高倉徳太郎は「朝の15分があなたを変える。朝起きて最初に見るもの、
聞くもの、言うものは何か。それが主イエスであれば、あなたは変わる。
5分を聖書に、5分間は祈り、5分間でノートに記入するのである」と語った。

2008年度第2回教会総会

イメージ 1

2008年度第2回総会は、2009年3月1日(日)礼拝後11:45頃から開催いたします。 

 議題は、以下のとおりです。
 1.2009年度桜ヶ丘教会 事業計画案
 2.2009年度一般会計及び会堂会計予算案
 3.役員選挙
 4.その他

 会員の方は、どうぞご出席いただき、内容をご確認いただきますようお願い申し上げます。
 ご欠席の方は、委任状をご提出いただきますようお願いいたします。