
5月晴れ

聖化(きよめ)への道
朝位 真士
では、聖霊に満たされた祝福とは基本的にどのようなものでしょうか。
○神の子の確信
第一に、神の子であることの確信が与えられることです。「神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、『アッバ、父よ』と呼ぶのです。」(ローマ8・14~15)
○罪と死の法則からの解放
第二に、罪と死の法則から解放されることです。「キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則が、罪と死との法則からあなたを解放したからです。」(ローマ8・2)十字架のあがないの働きによって、信じる者はすべて神の前に「無罪」とされます。しかし、この十字架の救いを信仰者の人間性の変革にまで至らせ、まったく新しい人生を得させるのは、聖霊の働きによるものです。
○実を結ぶ生活
第三に、実を結ぶ生活です。聖化への道は、新しい人間性の成長として描かれています。樹はその実によって知られるといわれますが、聖書は、それらの実を「御霊の実」といって次のように記しています。「霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。キリスト・イエスのものとなった人たちは、肉を欲情や欲望もろとも十字架につけてしまったのです。わたしたちは、霊の導きに従って生きているなら、霊の導きに従ってまた前進しましょう。」(ガラテヤ5・22~24)
次回へ。
人生を変える力
朝位 真士
私は最近リック・ウォレン先生の「人生を変える力」を読んで、大変力強く思い、また励まされた。彼は現在「米国で最も影響力のある指導者」として知られているようである。カリフォルニア州オレンジ郡にあるサドルバック教会の主任牧師を務めるかたわら、PD運動(神の目的に導かれる人生および教会形成を主唱する運動)を推進する。その運動は全世界160カ国で展開されており、これまで35万人を超える牧師や教会リーダーたちが彼のもとで訓練を受けた。2002年に出版された『The Purpose Driven Life』(邦訳『人生を導く5つの目的』は全米で3000万部を突破。著作の印税によって得た収入の90%は、エイズ患者救済の働きなど慈善活動および世界宣教の働きに捧げられている先生である。彼は本の中、「人生を変える力」で、次のように語っている。新約聖書の中には「力」という言葉が57回出てきており、この言葉は歴史上最も力強い出来事、紀元前と紀元後を分けた出来事を表現するために使われている。その出来事とは、イエス・キリストが死からよみがえられたということである。その復活の力こそ、わたしたちの人生を変える力にほかならない。
パウロはここで「力」と訳されている言葉に「デュナミス」という語を使っているが、これは英語の「ダイナマイト」の語源となっている言葉である。2千年前にイエス・キリストを死からよみがえらせたあの復活の力が、今わたしたちに差し出されている。この復活の力によって、神はわたしたちの弱さを強さに変えてくださる。聖書はこの復活の力を、過去を帳消しにする力、問題に打ち勝つ力、そして人格を造り変える力であると説明している。
次回はこの問題について少し詳しく考えてみよう。
クリスチャン生活の実質
朝位 真士
①聖化(きよめ)への道
聖霊に満たされた祝福とは基本的にどのようなものであろうか。
☆神の子の確信 第一に、神の子であることの確信が与えられことで
ある。(ローマ8・14~15)
☆罪と死の法則からの解放 十字架のあがないの働きによって、信じ
る者はすべて神の前に「無罪」とされる。しかし、この十字架の救いを
信仰者の人間性の変革にまで至らせ、まったく新しい人生を得させるの
は、聖霊の働きによるものである。(ローマ8・2)
☆実を結ぶ生活 聖化への道は、新しい人間性の成長として描かれて
いる。樹が成長して実を結ぶように、クリスチャンも聖霊によって成長
する。聖書は、それらの実を「御霊(みたま)の実」といって、次のよ
うに記している。「霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、
善意、誠実、柔和、節制です。……キリスト・イエスのものとなった人
たちは、肉を欲情や欲望もろとも十字架につけてしまったのです。わた
したちは、霊の導きに従って生きているなら、霊の導きに従ってまた前
進しましょう。」(ガラテヤ5・22~25)