明日、1月3日(日)10:30から、元旦礼拝に続いて、2010年最初の日曜日の礼拝が行われます。
どうぞ、今年一年、主とともに歩むことができますように。
いっぱいの恵みをいただいて、どなたかと分かち合うことができますように。
桜ヶ丘教会を、ますます、身近に感じていただくことができますように。
希望に満ちて、第一歩を踏み出しましょう。
どなたも、お気軽に、教会にお越しください。
明日、1月3日(日)10:30から、元旦礼拝に続いて、2010年最初の日曜日の礼拝が行われます。
どうぞ、今年一年、主とともに歩むことができますように。
いっぱいの恵みをいただいて、どなたかと分かち合うことができますように。
桜ヶ丘教会を、ますます、身近に感じていただくことができますように。
希望に満ちて、第一歩を踏み出しましょう。
どなたも、お気軽に、教会にお越しください。
土の器の宝キリスト
朝位 真士
「わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために」(Ⅱコリ4・7)
「土の器」というのは、粘土で造られた粗末な土器で、大変もろいものであった。「このような宝」というのは、6節の「キリストの顔に輝く神の栄光の知識」をさしている。つまり福音を伝える力である。昔この地方では、よく土製の壺に金や銀を入れてしまっておく風習があった。人間が地上で持っているこの体は、丁度、土の器と同じで、いろんな弱さにまつられている。そして、粗末でこわれやすい。ただ身体だけではない。人間の存在そのものが、もろいものであり、不完全なものである。しかしその人間が、キリストの栄光のために用いられるのである。壊れやすい器の燭台であるが、世を照らす、キリストの栄光を輝かせる働きをする。
Ⅱコリ4・1~6、伝道の態度。7~11、土の器に盛られた宝。12~15、使徒の働き。7節の宝が土器の中に入れられている。尊い宝(福音)と、みすぼらしい土器(見ばえなき人間にすぎぬ使徒)。イエスの復活に与る希望をもっているからである。パウロの働き、その苦闘は教会のためであり、神の栄光のためである。
「人間の主な最高の目的は神の栄光をあらわし、永遠に神を全く喜ぶことである。」(ウェストミンスター大教理問答)最終的には、この神の栄光を現すことのできる人生が送れるようになったら、どんなに素晴らしいことであろう。「土の器」の中に、わたしたちは輝かしい「宝」を与えられている。この「宝」とは、「イエス・キリストの福音」、「新しい契約」である。「土の器」は高価で貴く、神の目には価高いものである。
新年に与えられた御言葉
朝位 真士
2010年に与えられた聖句は、「わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。」(Ⅱコリント4章7節)です。
昨年は日本伝道プロテスタント150年記念集会がパシフィコ横浜で開催され、のべ16,000人が集いました。また日本基督教団として3つの集会を開催しました。1つは創立記念礼拝を6月24日、教団富士見町教会で開催。教団教師として50年以上奉仕された現職教師61名が表彰されました。2つは、全国信徒大会を11月22日、教団山手教会で開催。全国から800名以上の方々が集いました。3つは、日本基督教団プロテスタント日本伝道150年記念大会が11月23日、東京青山学院大学講堂で開催。1,000名以上の方々が集いました。その記念大会の大会宣言がなされました。具体的には5つの宣言です。
1.イエスをキリストと信ず
2.聖書を神の言葉と信ず
3.キリストの体なる教会を信ず
4.福音の恵みに与った者として、礼拝を守り、聖書を読み、祈る霊的な信仰生活に励む
5.神の救いに与った者として、日本伝道に励む
「日本基督教団は、様々な信仰の鍛錬を経験した教会として十字架の信仰に硬く立ち、神の栄光を現すために、今ここに宣言致します」として大会は終了しました。
私は伝道者になって35年目になりますが、150年から200年に向かって私たちは日本の宣教のために牧師も信徒も協力して、福音のために立ち上がらなければならないと、神の前に改めて献身の思いを強くされました。
みなさま 2009年も、残すところ後数日で幕を閉めようとしています。
どのような1年でしたでしょうか。
クリスマスイブ礼拝、12月24日の夜は、39名の方が教会においでになり、ともにキャンドルサービスをいたしました。
今日12月27日は、2009年最後の聖日礼拝でした。
お仕事や病気などのためにおいでになれなかった方も、どうぞ、年末年始を平安のうちに迎えられますようにお祈り申し上げます。
2010年も、主にあって、成長させていただきましょう。
2010年1月1日(金)「元旦礼拝」は、午前11時からです。
礼拝後にお餅を食べたりして、新年をお祝いいたします。
三人の受洗に際して
朝位 真士
「口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。」(ローマ10・9~10)
今年も今日の礼拝が最後です。元旦礼拝は1月1日(金)午前11時にあり、聖日礼拝は1月3日(日)にあります。しかし、今年3人の方々が受洗の恵みにあずかったことは、私の牧会の中でも本当に記念すべき出来事であります。教会の方々の祈りと、教会を全体で支えていこうという気運、未信者の方々の熱心な求道生活によって3人の方々が受洗に導かれたと思います。
今年はプロテスタント宣教150周年記念のイベントがパシフィコ横浜であり、教団の日本伝道プロテスタント150年記念集会が3つありました。1つは創立記念礼拝が6月24日、教団富士見町教会で開催され、教団教師として50年以上奉仕された現職教師61名が表彰されました。2つ目は全国信徒大会が11月22日、教団山手教会で開催され、全国から800名以上集まりました。3つ目は11月23日、青山学院大学講堂で日本基督教団プロテスタント日本伝道150年記念大会が開催され、千人以上の方々が集合されました。
そのような中で、I姉が10月4日、K兄とA姉が12月20日に救われたのは、神様の一方的なお恵みと、本人達の長年の祈りと求道生活、また教会の皆様方の早天祈祷、密室、礼拝、教会生活、社会生活での良き交わり、祈りの結果だと思います。これからも桜ヶ丘教会という主イエス・キリストの共同体のメンバーとして、3人の方々のためにお祈りをよろしくお願いいたします。
今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそメシアである。
あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。
これがあたがたへのしるしである。
ルカによる福音書第2章11~12節
クリスマスイブキャンドルサービスのお知らせ
12月24日(木)19:00から、キャンドルサービスがあります。
どなたも、キャンドルに明かりを燈しながら、少しの時を静かな思いの中で祈り、イエスキリストの誕生をお祝いしましょう。
お話は、吉武神学生による「飼い葉桶の中のキリスト」
音楽 山口姉妹(ピアノ演奏)、東先生(歌カンツオーネ)
教会では、皆様とともにクリスマスイブの夜を過ごせることを願っております。
教会は初めてと言う方も、是非、この機会にお訪ねください。
内村鑑三の言葉「人生は大事業なり。最大のビジネスはあなたの人生である。」
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じるものが、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
ヨハネによる福音書 第3章16節
四九回目のクリスマス
朝位 真士
「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」
(ルカ2章11節)
2009年度のクリスマスおめでとうございます。私は信仰49歳の誕生日を迎えます。1961年12月24日に北九州復興教会牧師、山中日出刃先生によって受洗いたしました。それ以来私の人生が主イエス様によって本当に変えられました。高校卒業後商社に9年間勤務して、1969年東京転勤を機に献身し、牧師になるために東京聖書学校(当時は淀橋教会内)に1971年入学しました。1975年卒業と同時に北九州復興教会の副牧師となり、19年間奉仕しました。その間曽根集会所の開拓をして、1994年桜ヶ丘教会に赴任しました。1997年12月17日、新会堂が与えられて、今日まで伝道・牧会に励んでいます。現在、女子少年院の教誨師・篤志面接委員をさせていただき、また小さい働きですがキリスト伝道会のエヴァンジェリストとして奉仕させていただいています。
18歳の少年がイエス・キリストを信じて、人生が変えられました。本当に感謝です。もしキリスト様と出会わなかったら、また信仰に入っていなければ、今日の私はないと思います。すべて主イエス・キリストの恵みです。かつての趣味は音楽(マンドリン)でしたが、現在は一人でも多くの人々にイエス・キリストを伝道することです。牧師として牧会者として当然ですが、どんな方でも「神の前で高価で貴い」(イザヤ43章4節)と思っています。どんな方でもキリスト様の救いに与れば、人生は最善なものとして変革していただけると確信しています。
私にとって49回目のクリスマスに一人の魂が救われることを祈りつつ2010年に向かってGO!!
来週12月20日(日)10:30~は桜ヶ丘教会のクリスマス礼拝です。
どなたも お気軽にお出かけください。
クリスマスの本当のプレゼントをお受け取りいただきますようにお祈り申し上げます。
「神は我々と共におられる」
なお、当教会では、24日(木)19:00からクリスマスイブのキャンドルサービスもいたします。
キャンドルサービスの後には、Y姉妹によるピアノ音楽と当教会の設計者である東先生の歌もお聞きいただくことができます。
どうぞ、年末の忙しい雰囲気の中で、心が浮き足立ってしまわないように、教会にお越しください。
愛と平和のために、小さくとも、自分のできることから、始めましょう。
まず最初に、「私達の心に平安が宿りますように」
待降節(アドヴェント)
朝位 真士
アドヴェントとは来臨の意味で、主イエスの受肉された降誕に心の準備をするとともに、再臨の準備の時ともされています。主イエスの降誕祭(クリスマス)を祝う準備の期間です。毎年11月30日に最も近い主日から始まるように、クリスマスの日の4週間前の日曜日から待望の期間として守られています。教会ではこの4週間前の主日から1本ずつローソクを灯し、クリスマスが輝き、クリスマスの礼拝の喜びを一段と印象づけるものとします。
フランス、スペイン地方の教会で、クリスマスに洗礼を受ける準備の期間を40日間として守ったのですが、後にローマ教会がこれを取り入れ、クリスマスを迎える準備の時とし、降誕説四週間前の日曜日から救い主を待ち望むよう守られています。アドヴェント・クランツにローソクが4本立てられますが、このローソクにクリスマスの4週間前の日曜日から1本ずつ点火され、最後に4本とも点火されることになります。
私が洗礼を受けて(1961年12月24日受洗)49回目のクリスマスになりますが、待降節を迎える度に主の御降誕を心から待ち望むと同時に、最近2つのことを考えるようになりました。1つは、この世の終末が近づいているのではないかということです。世界の気候変動、経済不況、少子高齢化、失業、インフルエンザ、愛が冷えたことによる犯罪の多発化等を見ると、まさに世の終わりと主の再臨が近いのではないかと思います。2つは、私自身の牧会者としての行く末についてです。現在は皆様のお祈りと神様のお恵みで支えられていますが、
いつ終わりが来るかわかりません。「イスラエルよ、お前は自分の神と出会う備えをせよ。」(アモス4・12) 悔いのない御用を全うしたいものです。