2018/7/29 週報メッセージ

   最近恵まれている事
                                                                                                                朝位 真士
  私達クリスチャンにとって、いつも心の中に留めておきたい御言葉は多くあると思いますが、特にⅠテサ五章一六~一八節です。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」さらに、五章二三節「どうか平和の神御自身が、あなたがたを全く聖なる者としてくださいますように。また、あなたがたの霊も魂も体も何一つ欠けたところのないものとして守り、わたしたちの主イエス・キリストの来られるとき、非のうちどころのないものとしてくださいますように。」この二ヶ所の聖句を大変感慨深く味わっています。
 注解書によると、一七節「絶えず祈りなさい。」不思議な喜びの源は祈りにあります。喜びは祈りによってのみ得られるからです。「祈りなさい」は進行形であって、「絶えず」と相まって、クリスチャン生活が常に祈りの生活でなければならないことを教えます。一八節「どんなことにも感謝しなさい。」良いことも悪いこともすべてです。なぜなら、神は悪を変えて良きに用いられる方であるからです(創五〇・二〇)。すべてのことが働いて益となるのだから(ローマ八・二八)、わたしどもは全てのことに感謝すべきです。一六節「いつも喜んでいなさい。」喜びを考えるときには、その人がどのような状態なり環境なりにあるかを考えることによって、その意味がより明らかになるものです。普通ならば、苦しみのときは喜びのときではありえません。しかし、キリストにあれば、外的環境がどのようなものであっても、いつも喜びを抱き続けることができるのです。
 私は右の聖句をしみじみ味わいながら、この暑い夏を主によって乗り越えて参りたいと思います。ハレルヤ!!