2009/3/29 週報メッセージ

   クリスチャン生活の出発点
                                                 朝位 真士

 クリスチャンとは、いったい何を信じ、どのようにしてその生活に入っているのでしょうか。クリスチャンへの道には、「出発点の信仰」というものがあります。それは、天地の創造主である唯一の真の神を信じ、その神の前に自分の罪を認めて悔い改め、イエス・キリストが十字架のあがないと復活により救いの働きを全うされた、自分の罪と死からの救い主であることを信じることです。それによって初めてクリスチャンとしての歩みの第一歩が踏み出されることになるのです。これはまた、一言で、キリストの福音を信じるとか受け入れるとかとも言います。
 福音とは喜びの知らせであり、救い主キリストの働きを言います。(1)真の神を信じること。(2)神の前に罪を認め悔い改める。(3)キリストを救い主として認める。(4)キリストを自分の救い主と信じる。(5)信仰を告白する。(6)信仰の結果。①新生、②義認、③神の子となること、④神との平和、⑤救いの確信。以上が「クリスチャン生活の出発点」です。
 私共の教会には多数の未信者の方々が出席されていることを神に深く感謝申し上げたいと思います。これらの方々が一日も早く「クリスチャンとしての出発点」をスタートして、クリスチャン生活の実質を歩んでもらいたいものであります。
 来週から二〇〇九年度に入ります。この一年、何人の方々が主イエス・キリストを信じて洗礼を受けられるかを祈っていきたいと思います。