本日のメッセージ「毎日がクリスマス」から

イメージ 1 メシア・イエスの誕生は野宿していた羊飼いたちに告知された。「恐れるな、大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」素朴なベツレヘム郊外の羊飼に第一に知らされ、彼らが最初に救い主を礼拝することができた。
これは深い神の御心によることである。すべては人間の常識を破る。神はご自身の決定により、そのわざを推し進められるのです。神の子が生まれるとすれば、それは宮殿や豪華な邸宅であろうと考えるのが常識であろう。しかしわたしたちの神は、私たちの生活を知っておられます。なぜならイエス様もわたしたちと同じ生活をされ、しかもなんの優越性も主張されませんでした。このことは、キリスト教信仰の中で特に明記すべきことであります。
 イエスが生まれる時に、最初の住民登録が成され、羊飼いは、強大な権力と体制の前で物の数にもされず、住民登録の対象にもならず、羊とともに野に捨ておかれて、疎外されていたということです。この羊飼いたちの前に、主は最初にこの良き知らせを告げ知らされました。そして、イエスは、飼い葉億の中に寝ておられました。
 
 羊飼いがその幼子に最初に会いに行ったとき、マリアとヨセフは、神のご計画をどのように受け止めたのでしょうか。不思議ですね。このクリスマスの本当の意味を今日また深く味わっております。
クリスマスは教会においでいただき、共にこの惠を分かち合いたいと考えます。