聖書箇所 マタイによる福音書第2⃣章1節~12節
説教題 「遠距離求道」
お話 川﨑理子牧師
新聖歌 84番 96番
聖書箇所 マタイによる福音書第2⃣章1節~12節
説教題 「遠距離求道」
お話 川﨑理子牧師
新聖歌 84番 96番
キャンドルサービス
聖書箇所 ヨハネによる福音書第1章1節~5節
説教題「人間を照らす光
お話 川﨑理子 牧師」
新聖歌 76番 77番
永遠の安らぎ
川﨑 信二
この時季、全国にクリスマスソングが響き渡り、幻想的な何とも言えない雰囲気が街中を覆います。中でも賛美歌はクリスマスに流れる曲ではロングヒットで、どこの国でも歌われています。
長いと言えば音楽バンド「THE ALFEE」(ジ・アルフィー)。1973年に結成。翌年のレコードデビューから50周年。メンバーも古希を迎えた。しかし実に若々しい。
フォークなのかロックなのか分からない曲想なのですが長続きをしているバンドです。三人のメンバーはそれぞれ個性的で、三人三様の声質によるパート分けと、それによる重厚なコーラスが特徴です。フォークメロディー、POPS系、ハードロックと、バラバラなのに非常に三人とも仲がいい。ソロでなくバンドで長続き・・・ 秘訣はメンバーが「平和」で居られること。他に「こだわりがない」、「方向性がない」、「しきる人がいない」。だから一緒にやれる。三人とも次男で、前に出る人がいないため、ヴォーカルを誰がするか話し合っても誰も手を挙げない。「お前やれよ」と互いに譲り合う。結局、三人が均等にリードヴォーカルをとり、曲毎にスイッチしているのです。
楽曲の方向性の違いが原因で直ぐに解散するグループサウンズが多い中で、目標も方向性もないからこそ上手く続けられる。彼らは結成当時から熱くもなく冷たくもない、「ぬるま湯」だと話しています。「ぜったいヤルゾ!」という熱がない。熱いと冷める不安と戦うし、冷めると焦りから無理して熱くなろうと力んで、疲れてしまう。
しいて言えば曲想はファンが決める。ニーズに合わせて臨機応変に変えてゆく柔軟さがある。私達も「信仰」という拘りは大切ですが、不自然になっていませんか。
賛美歌「きよしこの夜」。1818年のオーストリアの聖ニコラウス教会で初演された曲です。イヴの前日、オルガンが壊れたためヨゼフが書いた詞にギターで伴奏できる曲に変更し、この曲が出来ました。「教会でギターを?」という時代に作られた曲がロングヒットに!!
ともすると、こだわりが、教会から若者を遠ざけているのかもしれません。こだわるとすれば、神からの「救い」の出来事、これだけです。
♪ 救いのみ子は 馬ぶねの中に 眠りたもう いと安く ♪
このこだわりにこそ、永遠の安らぎが秘められています。
聖書箇所 ルカによる福音書第2章8節~16節
説教題「プレゼントを受ける」
お話 川﨑信二 牧師
新聖歌 76番 77番
聖書箇所 マタイによる福音書第1章18節~25節
説教題「聖霊による受胎」
お話 川﨑理子 牧師
新聖歌 75番 80番
チャペルコンサート
川﨑 信二
角笛を吹いて神を賛美せよ。琴と竪琴を奏でて神を賛美せよ。
太鼓に合わせて踊りながら神を賛美せよ。弦をかき鳴らし笛を吹いて神を賛美せよ。(詩編150;3、4)
今年もベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生をお迎えできまして、心より感謝申し上げます。先生方は、1999年12月よりクリスマス・チャベルコンサートを続けてくださり、今年で26回目になります。桜ケ丘教会前牧師の時代から毎年途切れることなく開催されています。
先生方の紹介を朝位牧師が次のように記しています。
ベアンテ先生は1951年スウェーデンのファルン市で誕生。12歳からチェロを始められ、1971年ストックホルム王立音楽大学で最優秀賞を受賞して卒業。1971年から72年、ゴテンブルグ市の国立歌劇場の首席チェロ奏者を務められ、最終的にはフィンランド政府給費留学生として1979年シベリウス・アカデミー大学院を首席で修了。
1980年から2011年までの31年間、東京交響発団の首席チェロ奏者を務め、現在チェロ奏者として室内楽等の演奏活動の他にチャペルコンサートをはじめとする宣教の働きに携わっておられます。また、インターアクトの協力宣教師でもあられます。
ルリ子先生は武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、西ドイツ国立フォルンバンク大学、シベリウス・アカデミーの各マスタークラスで学ばれ、ベアンテ先生と共に各地で良い奉仕を続けておられます。(2021年クリスマス掲載)
私は先生方の演奏を初めて聴きます。楽しんで聴き入りたいと思いますし、先生方がチェロとピアノを通して主に賛美をささげるお姿に心を合わせ、私自身も主を仰ぎたいと願っています。主に賛美を捧げることは、讃美歌を歌う、つまり言葉で賛美するだけでなく、楽器を用いて主をほめたたえることも主への賛美なのです。
馬小屋の出来事を見た羊飼が喜び歌い、賛美しながら帰って行ったように、私たちも礼拝堂だけでなく、野原でも、歩きながらでも、いつでもどこでも、どんな物を用いてでも、救い主イエス様を心から喜ぶ私たちとさせて頂きたいものです。(ルカ2;20)
チェロ ベアンテ・ボーマン先生
ピアノ ベアンテ・ルリ子先生
心暖まるコンサートのひとときでした。どうぞ、お聴きください。
聖書箇所 テモテへの手紙第一 第1章12節~17節
説教題 「神の救出作戦」
お話 ベアンテ・ボーマン師
新聖歌 9番 340番
救い主を待ち望む
川﨑 理子
「アドヴェント」とはラテン語で「来臨」、「来る」という意味です。「救い主の到来」、「神が人となられた」という神の出来事です。
日本語では「待降節」と訳され、日本キリスト教団の教会暦となっていて、降誕日の前の4週間に当たります。この期間は救い主イエスを心に迎える準備と悔い改め、そして主が再び来てくださること(再臨)を待ち望む時として備えられています。
つまり「待降節」は信仰の用語です。私達がこの時期をいかに歩むのか。信じて待ちつつ(待降節)過ごすのです。喜びの前に緊張感があります。神の出来事を信仰によって心から待つという緊張感です。
一般化した今は「クリスマス」を知らない人達はいないでしょう。しかし、本当には何の日か分からず、教会でお祝いをするのはなぜかと思っている方も多いでしょう。
救い主を切に祈り求めるからこそ得られる喜びは大きいのです。主イエスのお誕生がどのようなものであったかを、まずこの「私」が体感できるように、心を砕きながら、救い主を喜び、楽しく過ごせたらとねがいます。
先週礼拝堂、ホール、外とクリスマスの飾り付けをしました。若い姉妹がリードしてくださいました。お喋りしながら、2つの言葉を思い浮かべておりました。
天使が語った神の言葉。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」
その言葉を受け入れたマリアの信仰の言葉。「お言葉どおり、この身に成りますように」。
今年もわくわくドキドキのアドヴェントになりますように!
聖書箇所 イザヤ書第11章1節~10節
説教題「主の霊がとどまる」
お話 川﨑信二牧師
新聖歌 68番 69番