「皆様へのメッセージ」カテゴリーアーカイブ

秋季特別礼拝

イメージ 1(写真:九州阿蘇山の秋の風景)
 
急に秋風が心にしみて、2011年の後半期を感じさせられております。
桜ケ丘教会では、今年の秋季特別礼拝を以下のとおり行います。
 
日時:2011年10月30日(日)午前10:30~
講師:松岡広和先生(のぞみ教会牧師)
テーマ:変えられた人生
 
松岡先生は、仏教の僧侶であられましたが、キリスト教に出会い牧師になられまして、現在、牧師として他方面で御活躍されています。
わたし達も、日本的なものの考え方から、キリスト教的思考をどのように受け止めたらよいのかしばしば考えてしまうこともあると思います。
日本の文化には、キリスト教的な考え方が実は深く根ざしていると言われる方もおられます。
 
松岡先生のメッセージをとおして、この秋イエス・キリストに出会える方々が多くいらっしゃいますようと願いつつ、祈りつつ特別集会を待ちましょう。
 
それから、11月20日(日)午後に東日本大地震の復興支援ということでバザーを教会で行います。
バザー用品を受け付けておりますので、ご協力をお願いいたします。また、福島から、果物や野菜など運んでまいりますので、是非、風評被害に遭われている方々にも細くても長い支援、つながりができたらよいと考えております。
 
 

東京チャペルコンサート

イメージ 19月に入り、台風の影響による被害が西日本を中心に発生し、日曜日の今日、その被害の大きさをあらためてニュースで確認しました。
被害にあわれた方々には、主の慰めが豊かに伴ってくださり、どうぞ最善の方法により、日常生活を取り戻すことができるように、お祈りいたします。
 
なお、まだまだ、残暑が厳しそうですが、上空には、秋の空が感じられます。
「世も世にある欲も、過ぎ去っていきます。しかし、神の御心を行う人は永遠に生き続けます。」(ヨハネの手紙第2章17節)
本日の礼拝説教の聖書の一節です。
一瞬にして、わたしたちのつくり上げたものは失われてしまうことがあることを体験しました。
生命もわたし達の思いのままなんとかできるものではないことも知っています。
「主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう」(ヤコブの手紙第4章15節)
そういう思いで、この1週間も過ごしてまいりましょう。
 
<東京チャペルコンサートのご案内>
日時 9月25日(日)14:30~ 場所 桜ケ丘教会
講師:江上環先生(日本ナザレン教団青葉台教会牧師)
音楽:黄原亮司先生(チェロ)、小西優子先生(ピアノ)
どなたも、ご自由にご出席いただくことができます。どうぞ、音楽の美しい音色で、ご一緒に来る秋を味わいましょう。
 
 
 

八月ももう過ぎていきます

イメージ 1暑い夏も心穏やかに過ごしておりますが、8月はもう過ぎ去ろうとしています。
緑豊かな夏の風景に、わたしたちは何とも言えない喜びを味わうことができます。
 
特に、田園風景を見渡しながら各駅列車に乗って下車し、田園風景に囲まれた駅舎で、列車を待ちながら、緑の風を体に感じるときなどは、何とも言えない夏の恵みを味わえるものです。
 
福島原発事故で様々な放射能による影響が言われておりますが、風景は変わることなく豊かに目の前に存在しています。
そのことを思う時に、美しい風景に無条件に抱かれて過ごすこができてきた3.11前の幸を思わずには居られません。
美しい日本の懐に抱かれて安心して過ごすことができる日を構築できるように、一人ひとりが、できることに目をむけたいものですね。
必ずや、主が、その日をわたしたちにくださることを待ち望みつつ、日本の英知が結集され、この艱難の事態が解決に向かうことができるようにと祈りつつ、希望を持って過ごしております。
桜ケ丘教会では、9月25日に、東京チャペルコンサートが開催されます。チェロ、ピアノの美しい音楽とメッセージを待ち望みつつ、多くの方とこの惠のひとときをご一緒できたらと願っております。
まだまだ残暑も予想されますが、少し秋空を感じるこの頃です。
夏の教会堂で、主の御言葉に触れることも、わたしたちのこころを涼しくしてくださいます。どうぞ、どなたもご自由に教会にいらしてみてください。お待ちしております。
 
 
 

少し涼しいここ数日

イメージ 1知らずに蚊に刺されて、かゆい思いをするというような夏の季節です。
蚊取り線香をつけて、クラシックな蚊対策をして過ごしています。
今日は、夏の猛暑の谷間なのでしょうか、少し涼しい朝の中、教会の礼拝に出席することができました。
 
礼拝の最後に、1分間の祈りを各自がすることに、先週の礼拝からしております。
 
とても素敵なことと改めて感じております。
 
日ごろ、静かに時を過ごすことは、わたしたちの苦手とすることでもあるような気がします。
1分間でも、静か主に向かってお祈りをすることができる幸いをかみしめつつ、霊の灯をともしつつ、この夏も力強く歩みたいと考えています。
 
 

7月いよいよ夏本番ですね

イメージ 1毎日、暑さが日増しに強くなってきています。
地震から4カ月が経過するところです。
皆様におかれましては、暑さ対策など工夫しながら、健康が守られて、過ごせるよう祈りつつ生活をしておられることと存じます。
便利さに感謝しつつ、個人的にできることはなんだろうと思います。我慢に限界がありますが、生活の質を変えることってどんなことなのだろうと考えます。
 
朝ごとに主に出会い、祈り、生活を始めることにヒントがあると確信します。
忙しいと、ついつい、このような基本を守ることができず、過ごしやすいのですが、祈る時も、このような場所でなければならないという」ことはないと思います。
 
わたしは、電車の中でも、食器を洗う時でも、主に出会い、祈ることができると思っています。
 
被災地にも、暑い夏が訪れ、大変なことと思いますが、いつもわたしたちにできるところから、継続できることをしたいと考えています。
明日は、聖日礼拝があります。暑いですので、お気をつけてお越しください。
 
 
 

6月の中で

イメージ 1過日の岸先生のチャペルコンサートでは、言葉の質というお話から、長い聖書の話を一言でお伝えするとしたら、
この御言葉であると話されました。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」ヨハネによる福音書第3章16節
 
神様の愛について、考えるとき、感謝しきれないほどの恵みを感じます。
「永遠の命」について、思いを巡らす時に、永遠という時間は全く未知なるものですから、その恵みの大きさがはかりしれないほどの大きなものであることを思います。
 
地震と原発の影響が、いつまで続くのかと考えながら、自分にできることを、力を入れすぎずにやっていこうと思う毎日です。
 
それぞれの日常の中で、神様の愛を思いつつ過ごさせてまいりましょう。

桜ケ丘教会88周年記念礼拝

イメージ 1
今年5月、桜ケ丘教会は、創立88周年を迎えます。
本年も、岸先生のチャペルコンサートを開催することができました。
ご一緒に、この恵みを味わいましょう。
 
 なお、岸義紘先生によるサクソホンチャペルコンサートのメッセージテーマは急きょ変更になりました。
先生は、東北地方の被災地におかれて現地を歩かれていらっしゃる中で、メッセージテーマを下記のように変更されました。
 
「人生の休みと安らぎ」から「神様の宝はあなたです」に変更
 
日時:5月29日(日) 10:30~
 
聖書の個所:ヨハネによる福音書3章16節
「神は、その独り子をお与えになったほどに、この世を愛された。独り子を愛する者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
聖書の個所も変更になりました。
 
地震で心が沈みがちですね。でも、主の栄光を仰ぎ見つつ、主を賛美し、この与えていただいている命に感謝し、日曜日を待ちましょう。
 
 
 
 
 
 
 

5月桜ケ丘教会88周年記念礼拝

イメージ 1桜ケ丘教会チャペルコンサートへのご案内
 
今年5月、桜ケ丘教会は、創立88周年を迎えます。
大きな恵みとなる記念の年とも言えます。
なお、毎年5月には、岸義紘先生によるサクソホンチャペルコンサートを開催し、岸先生による音楽と聖書のメッセージをいただくという恵みに預かっております。
今年も岸先生にお越しいただき、「人生の休みと安らぎ」というテーマでお話をいただきます。
 
日時:5月29日(日) 10:30~
 
聖書の個所:マタイによる福音書11章28節から30節
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなた方は安らぎを得られる。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」
 
どうぞどなたでも桜ケ丘教会の礼拝にご参加くださいますように、教会員一同、お待ちしております。
ご一緒に、賛美の歌を歌いながら、祈りつつ、日本のこの困難な時に、岸先生のお話を通し、新しい生命に立ち向かうことができるようにと思います。
 
 
 

5月を迎えて

 イメージ 1写真:K/Kさん提供                            
5月の新緑が目にしみるほどに美しくまぶしく輝いているこの頃です。
 
桜ケ丘教会では、5月1日の礼拝を主に捧げることができました。
被災地の教会では、どのように礼拝を守っておられるのでしょうか。
主を賛美し聖書の話を聞くことができる恵みが、どうぞ被災地の小さな場所にあっても、主の霊が伴ってくださり、もたれますようにお祈りいたします。
過日クリスチャンの詩人が、テレビで「絶望する力」という言葉を語っておられました。
言葉を失ってしまったほどの今回の地震の猛威。
自然界にとっては、自然のくしゃみ程度の事なのかもしれないが、我々人類にとっては、絶句するほどの事柄。
私たちに今できること、日常を取り戻し、ひたすら日常を生きることではないでしょうか。
喜び、楽しみ、苦しみ、悲しむ。その日常。
 
5月1日の朝位牧師のメッセージでは、愛の大切さが語られました。「何よりも心をこめて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。」
主の愛について、考えさせられました。愛をもって、困難な事柄に対応できますようにと祈らずにはいられませんでした。
 

2011年度4月の中で

イメージ 1桜の花の季節が北上しています。
桜の花見も、例年のように誰もが浮足立ってしまうような感じではなくて、大震災の傷跡に心を痛めながら、時折の余震に恐れを覚え、花を喜びつつ、4月を過ごしています。
 
桜ケ丘教会では、2011年度第1回総会が、4月24日(日)に礼拝の後に持たれます。
このようにして、教会の営みが主の憐れみのうちに、進められていることを思いますときに、本当に感謝いたします。
 
3月11日を境に、私たち日本人は、新たな試練の中で、放射能物質という強大なものとの共存を意識しながら過ごしていかなくてはならなくなりました。
 
原子力エネルギーにより、便利さの恩恵に預かって過ごしてきましたが、主にあって、どのように生かされているかを考え、今一度、命の原点を見直すことがとても大切と感じます。
何気ない、桜並木の風景も、この木々の下で騒ぐことができた時に時間を戻すことができませんね。
私たちは、何を選択し、子供たちに美しいものを残せばよいのか、しっかり考えていきたいですね。