榊原紀惠子 のすべての投稿

イースターを迎えて

イメージ 1写真:K/Kさん提供
 
桜の花が見頃を迎え、桜ヶ丘教会付近の上水公園の桜も満開です。
日曜日イースター礼拝では、盛りだくさんのご報告がありました。
召天されたK姉妹のことも私たちは思い出します。
そして、受洗された I 姉妹のことは、とてもうれしいニュースです。
 
私も、もう一度受洗をしたときのことを思いおこし、ここまでクリスチャンとして生活できてきたことを感謝せずにはいられません。
多くの会員の方々の暖かい支えの中で過ごしてきましたので、そのような先輩たちの後を継いでいかなくてはならないと考えております。
 
また、カレンダー手帳ができました。
すてきな手帳です。まだご購入していない方で、是非と思われる方は桜ヶ丘教会でお求めください。

2012/4/8 週報メッセージ

   イースターとK姉召天
                                           朝位 真士
  「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろ
うが、あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復
活なさったのだ。」(マタイ28・5~6)
 今日はイースター礼拝です。キリスト教のイースター(復活日または
復活祭)は、イエス・キリストが十字架にかかって私たちの罪の身代わ
りに死んでくださり、三日目に復活した(よみがえられた)ことを記念
して、紀元325年以来、毎年春分後の最初の満月直後の主日と定めら
れ、今日に及んでいます。今年は4月8日(日)で、二千年間キリストの
復活を記念して礼拝が行われています。
 3月27日、一人の姉妹が天国に行かれ、4月2日~3日に葬儀が行わ
れて、悲しみの受難週でした。K姉は18歳で受洗して25歳で結婚
され、二子が与えられました。さまざまな試練や苦難の生涯でしたが、
召天される週の日曜日(3月25日)まで忠実に教会生活をされました。
公私共充実した幸福の絶頂の時、神はK姉を召されました。人間的には
神の御心が理解できませんが、ローマ8章28節のごとく、万事を益と
してくださる神の業を信じたいと思います。K姉のご家族を始め、生前
親しくしておられた方々に、神の慰めと祝福をお祈りいたしたいと思い
ます。天国で再会の希望を与えられたく思います。

2012/4/1 週報メッセージ

   2012年度を迎えて
                                                              朝位 真士
  座間教会の牧師大川従道先生の『キリスト教、入り口から出口まで』
の中で、「新年にふさわしい詩を紹介する」としてトーマス・ウィーリング
の詩を紹介していました。
   新しい年の入り口に我らは再び立つ/一年を終えるまでに/いか
  なる喜び、励ましが/また、いかなる悲しみ、苦しみが訪れるか/
  我らは知らない/だが、我らは、このことに安らぐ/神のみが知り
  たもう知恵で/我らの上になされることは/最善であるということを
 また「エッチンガーの祈り」も紹介されていました。
   おお神よ、変え得ないことに対しては、これを安らかな心をもっ
  て受け容れることを得しめたまえ。変えるべきことに対しては勇気
  をもってこれを変えることを得しめたまえ。しかし、そのいずれで
  あるかを見分ける知恵を与えたまえ。アーメン
 2012年度、どんなことが起こるかはわかりませんが、パウロのロ
ーマ8章28節には「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召さ
れた者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたし
たちは知っています」とあります。万事を最善にしてくださる全能の神
を信じて従っていきたいと思います。

2012年度を迎えるにあたって

イメージ 13月31日を迎えました。
2011年度の桜ヶ丘教会は、様々な主の恵みのなかで、成長をさせていただきました。
2012年度を迎えるのあたり、心を引き締めて、困難な時期にこそ、教会が神様からいただいている光の源である主の愛を灯していかなければならないと考えます。
 
なお、2012年のカレンダーは、手帳としても活用いただけるように、明日の販売に向かって作成しています。
これらの収益金が、震災地の教会の復興支援になるように使用させていただきます。
ご期待ください。
 
作成にあたってご協力いただける青年会の皆様へ
3月31日午後12:30から行います。
(昼食をとりながら)
 
 

2012/3/25 週報メッセージ

   『健康な教会へのかぎ』を読んで   
                                                                                                         朝位 真士
  リック・ウォレン師の『健康な教会へのかぎ』という本を読んで、その文章に感動した。            
 
   集会出席を勧めたり宣伝したりすれば、人を教会に一度は連れてくることができる。しかし、教会が良い
  ものを提供しないなら、その人たちは二度と来ない。堅実な成長を維持するには、他では手に入らないもの
  を与えなければならない。牧師が肯定的で人生を変えるキリストの福音を説教し、教会員が教会で起こって
  いる神のみわざに興奮し、礼拝が未信者の友人を気軽に連れて来られるものであり、キリストに導かれた人
  々を育成・訓練し、派遣する計画が牧師にあるなら、出席者数は少なくとも問題ではなくなる。
   教会が健康で、継続的に成長することにはいろいろな面がある。私は、真正な教会成長を次の五つの要素
  によって定義している。①教会は、交わりを通して「温かさに」成長する必要がある。②教会は、弟子訓練
  を通して「深さに」成長する必要がある。③教会は、礼拝を通して「強さに」成長する必要がある。④教会
  は、奉仕を通して「広さに」成長する必要がある。⑤教会は、伝道を通して「大きさに」成長する必要があ
  る。使徒2・42~47の初代教会において、この五つの側面が描かれている。
 第一は、教会がなすべきことをなしたとき(五つの目的を果たしたとき)、神は成長(神のなさること)を与えてくださったこと。第二に、この健康な教会の成長は日毎に起こった。
 桜ヶ丘教会の関係者の皆様、2012年度にまずこのことが実行できるよう、お祈りとご協力ください。

2012/3/18 週報メッセージ

   第2回教会総会を終えて                                                                 
                                                                                                            朝位 真士
  2012年3月11日(日)礼拝後、2011年度第2回教会総会が終わりました。現住陪餐会員51名のうち出席者15名、委任状15名、合計30名で総会が成立しました。当日は東日本大震災1年目でした。昨年3月11日午後2時46分、大地震、津波、原発放射能汚染等によって、A紙発表によると、3月10日現在の死者1万5854人、行方不明者3155人、避難者34万3935人ということです。同紙には「もとの暮らしを少しでも取り戻すための『復興』の手だてはどこまで進んだか」とありました。
 さて、私共の教会では三つの議案を審議していただきました。
 (1)2012年度宣教方針について。2012年度には「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ」(使徒18章9~10節)という御言葉が与えられました。「宣教と教会形成」を教会の方々と共に達成していきたいと思います。①個人信仰の確立。②全家族の救い。③個人伝道による教勢倍加。「聖書を読もう会」や星野富弘美術館見学を通して、教会員の交わりを進めていこうと思います。
 (2)2012年度一般会計予算について。S会計役員によってわかりやすい趣旨説明がなされました。厳しい経済状況の中で、信仰と神の助けをいただいて、この会計予算達成のために祈っていきたいと思います。また献堂して15年近く経過している教会堂の外装とエアコンの修理ならびに新品交換等のためにも祈り、ソフトとハードの両面を整備していきたいと思います。桜ヶ丘教会のリバイバル(復興)を祈ってください。           

2011/3/11 週報メッセージ

   国家晩餐祈祷会に出席して
                                                              朝位 真士
 「わたしの名をもって呼ばれるわたしの民がひざまずいて祈り、わた
しの顔を求め、悪の道を捨てて立ち帰るなら、わたしは天から耳を傾け
罪を赦し、彼らの大地をいやす。」(歴代誌下7章14節)
 私は、3月9日、某ホテルでの「国家晩餐祈祷会」に招待された。国
会議員をはじめ、カトリック・プロテスタントの教職・信徒数百名が一
堂に会して、昨年3月11日午後2時46分の東日本大震災で起こった
地震・津波・原発事故で被災された地域の方々のために心を合わせて数
時間祈った。特に胸を強く打ったのは、教会員の方々と流浪の旅を1年
続けておられる福島第一バプテスト教会S牧師の体験とメッセージと祈
りであった。
 先生は開拓伝道をして福島の数カ所に会堂を建てられた。数年前には
100年安心の新会堂を建てられたが、今も立入禁止区域の中にあると
いうことだ。今迄の牧会と信仰が根底から覆されたが、神の国の宣教を
強く願っておられる姿に強く感動した。世界を周って献金が与えられ、
また福島に会堂を建てて宣教しようとしておられる。先生は「震災で何
を見たか」というテーマで、御自分の体験と信者の方々の証しを語り、
命がけで主のために働いておられる。殉教者ステファノ(ステパノ)の
姿をかみま見た。主に栄光あれ!!

桜ヶ丘教会2011年度第2回総会

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 桜ヶ丘教会の2011年度の第2回総会は、2月ではなく今月3月に開催されます。
 3月11日(日)11:45から桜ヶ丘教会にて
 議案は、2012年度の桜ヶ丘教会の宣教方針や予算についてとなります。
 
 3月のこのひと月は、昨年3月11日のことが思いおこされて、静かに、しかし確かに心の奥底に刻み込まれた何か恐怖のようなものを考えてしまいます。
 
 平安は努力して得られるものではないことを、神様から恵みによっていただけることを、昨年12月にボーマン・ベアンテ先生がお話の中で語っておられました。
 
 希望につなぐ1年を被災地各地、日本全国みんなで過ごして3月を迎えます。
 
 世界の英知を結集して、福島の原子力発電所がもたらした恐怖を、被害を、1日も早く取り除いていただきたいと強く祈り願います。
 わたしたちの願いが、祈りが、主に聞き届けられるように、さらにもっと、声を大にして祈っていきましょう。
 
 
 

2012/3/4 週報メッセージ

   四旬節(レント)を迎えて
                                                              朝位 真士
 2月22日(水)~4月7日(土)迄は四旬節(レント)と呼ばれます。
灰の水曜日に始まり、復活日(4月8日)前日までの、主日を除いた40
日間です。この40の数字は、ノアの洪水の日数、イスラエルの民が
シナイの荒野をさすらった年数、エリヤが断食した日数、シナイ山にお
いてモーセが断食した日数、イエス・キリストが荒野で断食した日数で
あり、主の受難(十字架)による勝利と復活を期待させるのです。
 この期間、来週3月11日礼拝後に教会総会が開催予定です。特に、
2012年度の宣教方針に関して御言葉が与えられています。使徒18
章9~10節、「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあな
たと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町
には、わたしの民が大勢いるからだ。」という聖句です。「宣教と教会
形成」を達成させていきたいと祈るものです。
 桜ヶ丘教会の祈祷目標は、①個人信仰の確立、②全家族の救い、③個
人伝道による教勢倍加です。これは古くて新しい目標です。2012年
は開拓元年として、地域宣教活動をして、一人一人の信仰向上のため、
一人の魂の救いのために、一年間祈り続けていきましょう。

3月がすぐそこに

イメージ 1写真:K/Kさん提供
 
陽射しが春らしい明るさを感じる今日この頃です。
昨年1月から今までに、桜ヶ丘教会では、3名の方々が召天されました。
また、東京から引っ越しされて、日曜日にお会いすることができなくなった方もいらっしゃいます。
神様が、たくさんの方々と出会う機会を私たちにお与えくださいます。
神様への思いや祈りが不足するときには、このような出会いを、ごく当たり前のような気になってしまいがちです。
教会では、2月から聖書の勉強会を礼拝の後に15分くらいで行うことになり、とても良い時間を、参加者で共有できているということをお聞きしました。
 
一期一会とい言葉が日本にはありますが、1日が凝縮されたような言葉ですね。
緊張感が1日の中に走りそうですが、1日の神様との語らいもそのように貴重なものですね。
いつも、そこに一緒におられて守ってくださる方と思いつつも忘れてしまうことがあります。感謝とともに、お会いしましょう。
なお、3月、春の来るのが待ち遠しい時ですが、去年の様々な経験を振り返りつつ、被災地の方々とともに、1日も早い復興を願い、同時に祈りましょう。