ホ群の特色教理Ⅲ
朝位 真士
朝位 真士
(3)公同教会の形成へ寄与するホ群 日本基督教団が定める教憲には、教団成立に関し「……一九四一年六月二四日くすしき摂理のもとに御霊のたもう一致によって、おのおのその特色を尊重しつつ聖なる公同教会の交わりに入るに至った。かくして成立したのが日本基督教団である」とある。これによると「公同教会の形成に寄与する」とは合同教会である日本基督教団を教会として建てあげるために、ホ群もともに参加することであることを見る。具体的には、ホ群として教団信仰告白を重んじ、伝道の推進や教会形成に取り組むこと、また地区や教区の諸教会との交わりの中で体験的ホーリネスに生きるホ群教会の姿を表していくことである。
しかし、「公同の教会」とは、より広く捉えると教会の頭であるキリストの地上における「からだ」である。この場合は「公同の教会」とはキリストの真理に立つ地上にある全ての教会を含む。それ故ホ群は教団の教会であるとの自覚を持ち、またその責任を果たしつつ、教派を越えて諸教会と交わり、協力関係を持つことが大切である。
ホ群教会が規約3条に掲げたホ群の信仰に従って歩む時、今日において前進し、また私たちが属する日本基督教団、ひいては教派を越えて諸教会も建てあげていく。私たちはこの希望のもとに歩みたい。
追伸
(1)ホ群が受け継いできた伝統的信仰を、今日に継承しされあに深めていくと言う観点から、3条についてできるだけ簡潔に解説する。
(2)合わせて、「体験的ホーリネスをもって公同教会の形成に寄与する」という積極的使命を果たすために、
今日ホ群の信仰をどのように展開していくのか、一つの参考となるように解説する。
(3)なお、この度の解説文作成はホ群委員会として初めての試みであることから、「試用版」とし、今後さらにより良いものを練り上げていくことを願っている。
しかし、「公同の教会」とは、より広く捉えると教会の頭であるキリストの地上における「からだ」である。この場合は「公同の教会」とはキリストの真理に立つ地上にある全ての教会を含む。それ故ホ群は教団の教会であるとの自覚を持ち、またその責任を果たしつつ、教派を越えて諸教会と交わり、協力関係を持つことが大切である。
ホ群教会が規約3条に掲げたホ群の信仰に従って歩む時、今日において前進し、また私たちが属する日本基督教団、ひいては教派を越えて諸教会も建てあげていく。私たちはこの希望のもとに歩みたい。
追伸
(1)ホ群が受け継いできた伝統的信仰を、今日に継承しされあに深めていくと言う観点から、3条についてできるだけ簡潔に解説する。
(2)合わせて、「体験的ホーリネスをもって公同教会の形成に寄与する」という積極的使命を果たすために、
今日ホ群の信仰をどのように展開していくのか、一つの参考となるように解説する。
(3)なお、この度の解説文作成はホ群委員会として初めての試みであることから、「試用版」とし、今後さらにより良いものを練り上げていくことを願っている。