ホ群信徒・教職共同セミナー
朝位 真士
11月7日~9日迄、市川サンシティでホ群信徒・教職111名が参加して、「ホ群教会の伝道と進展」~これからのホ群の伝道と教会形成~というテーマのもとセミナーが開催された。
1日目開会礼拝では、委員長のU先生がマタイ4章18~22節「人間をとる漁師」という題で、証しと実績から、伝道と教会形成の基礎、力はどこにあるのかを語った。①ホーリネスを体験。神の聖、神の臨在と主イエス・キリストの十字架の贖い。②ホーリネスの群及び東京聖書学校への愛群心、愛校心、そして求心生。③今回のセミナーの講演と分科会の内容。多岐にわたる課題、それは主なる神からの負託。召命感、責任。漁師=プロ。④ホ群委員長としてホ群各教会の伝道・牧会体制の診断と援助の用意。将来的にはホ群で牧師の再研修、サポート機関・委員会を設置する必要あり。
講演Ⅰ、ケース・スタディ、I牧師とY牧師。講演Ⅱ、伝道の実践、N牧師、F牧師。夜の礼拝、被災地の牧師、M牧師。
二日目、伝道協議会(伝道部)、パネル・ディスカッション、分科会Ⅰ牧師のいやし(霊性の回復)、Ⅱ役員会運営、Ⅲ伝道力のアップ、Ⅳ子ども伝道、Ⅴ音楽伝道(ゴスペル)、聖会、説教S校長。
三日目、全体協議会、閉会礼拝O牧師、マタイ9章35節~10章4節のイエス様が弟子を選ぶために祈られたことから祈りの重要性をアピールされた。
セミナーに両牧師参加させていただき、私が感じたことと特記すべきことは、各先生方がその地域で一生懸命、伝道者のプロ意識を強くして誠実に取り組んでおられる姿。感動を覚えた。成果の上がった教会もあるが、全体的に苦闘している姿を感じた。東京聖書学校・吉川教会の改築・増築計画案が出て、予算9千万円が計上されている。群全体で支援していくことが話し合われた。