2018/6/10 週報メッセージ

   ホ群の特色教理
                                                                                                             朝位 真士
  日本キリスト教団ホーリネスの群規約第3条解説文によると、「ホ群は聖書的福音主義の信仰に立ち、新生・聖化・神癒・再臨の特色教理を強調し、……」とある。この四重の福音の教理は、聖霊なる神の恵みを、神と人との関係の変化(罪を赦して義と認め、神の子とする)をもたらすだけでなく、「体験的ホーリネス」として、人を新たに生まれさせ、神の子にふさわしいものに潔め、造り変えること、つまり人が体験して知ることのできる恵みの働きをするものとして示す。なお、「体験的ホーリネス」は人の努力によるのではなく、神の恵みとして与えられるものである。ホ群はこの信仰を強調して今日に至っている。
 (1)新生 「人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」(ヨハネ3:3)キリストの十字架の死と復活を通して私たちに現された神の贖いの愛は、私たちを悔い改めへと導き、罪赦された神の子として新たに生まれさせる。また、このように私たちを新たに生まれさせる神の恵みは、決して変わることがなく、この恵みのうちに聖霊は私たちを聖なる者へと造り変えていく。
 (2)聖化 「聖なる生活を抜きにして、誰も主を見ることはできません。」(ヘブライ12:14)神は子である私たちの内に聖霊を住まわせ、罪の心を潔めて愛、喜び、平和、寛容等豊かな義の実を結ばせるように働く。聖霊の働きと導きの中で、「きよめの恵み」を日々生き続けることである。
 (3)神癒 「主はお前の罪をことごとく赦し/病をすべて癒し」(詩103:3)「イエスは……病人を皆いやされた」(マタイ8:16)病の中にあっても神のみ業が現されるという信仰を大切にしたい。
 (4)再臨 「見よ、わたしはすぐに来る。わたしは報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。」(黙示
22:12)再臨の主への信仰は、罪と悪が満ちている今日の時代に、教会が希望と喜びを失わず立ち続け、福音を証しする大きな力となる。(つづく)