2016/2/21 週報メッセージ

   教会が強くなるために
                                                                      朝位 真士
 「涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。」
                         詩一二六編五節
  わたしは、祈祷会は教会の柱だと考える。素朴は祈りを心の中でかみ
しめ、終わりに一緒にアーメンと言うとき、教会で支えられていると思
う。弟子たちが祈っているところに聖霊はくだった(使徒1,2章)。
聖霊の働きをつくった。我々の教会もつくられていっている。
 長い間教会生活をしていても、み言葉を学ぶ本当の喜びや、共に祈る
ことの歓喜を知らないで過ごしていってしまう人がある。先日の役員会
(2月14日)の中で将来の桜ヶ丘教会の危機的な状況を感じた。役員
会では全員が具体的な課題について心を合わせて祈った。わたしはすが
すがしい気分であった。かつて会堂建設の計画が具体的に持ち上がった
とき、専門家の説明では無理であった。金銭的・人数的には実行が不可
能と見えた。常識的には真に無理であった。しかし当時の役員を始め、
会員の方々が心を合わせて祈った。機会あるごとに祈った。各家庭にお
いても密室の中で祈った。わたしも微力ながら真剣に祈った。また超教
派の集まりの際にも祈っていただいた。会堂建設は完了し、ローンも数
年間短縮して完済できた。
 今度は教会の将来のため、人的・金銭的・霊的に強くなるために祈る
時である。今こそ必要なのは、初心に帰り主の前に心を注いで祈ること
である。皆様も1日1回、教会の強化のためにお祈りしてください。神
の栄光を目指して!!