2016/11/13 週報メッセージ

   二〇一六年ホ群信徒・教職共同セミナーに出席して
                                                                               朝位 真士
 過ぐる一一月七日(月)~九日(水)迄、ホ群セミナーが市川サンシティ・ホテルで開催されました。今回は「ホーリネスの信仰を高く掲げて」―ホーリネスの群結成七〇周―というテーマで、主講師としてイムマニエル綜合伝道団委員長・高津教会牧師の藤本満先生をお迎えして、二回の講演をしていただきました。
 開会礼拝、司会鈴木恵子師、説教朝位真士師、聖会Ⅰ、司会原田のぞみ師、説教大友英樹師、証し永家孝子師。二日目、七〇周年セレモニー、分団協議、伝道協議会(伝道部)西海満希子師、聖会Ⅱ、司会野口佳男師、説教村上義治師、証し平池晃子師、合唱東京聖書学校。三日目、全体協議会、司会朝位師、アドヴァイザー藤本満師、閉会礼拝、司会高橋和郎兄、説教久多良木和夫師などの御用でした。
 参加者は全国から一一五名でした。私は教育部の責任の一端を担う者として、皆様方にお祈りとお助けをしていただき、心より感謝します。何よりも主イエス・キリストの父なる神に感謝をしたいと思います。
 特に藤本満先生の講演は大変内容の濃いものでした。先生は、日本のホーリネス教会の歩んできた歴史、ホーリネス教会が大切にしてきたもの、これから大切にしていくべきこと、ホーリネス教会の現代における使命、ホーリネス教会は今後どのように進むべきかという内容で、「ウェスレー批判、ホーリネス批判」から学ぶホーリネス・メッセージを、外から内から語っていただきました。八枚のレジメが配布されましたが、その内容に拘らないで、実に生き生きとご自分の学びと体験をユーモアを交えながら語ってくださいました。ウェスレー研究の一人者でありつつ、牧会者としての配慮を大変になさりながら、信徒の方々にも、私共にも語ってくださいました。まだまだ語っていただきたいところでした。神様に感謝いたします。