2020/5/24 週報メッセージ

最近考えていること

朝位 真士

  新型コロナウイルス感染症流行のため、桜ヶ丘教会は四月一二日(日)のイースター礼拝から自宅礼拝を続けています。この時に御言葉が与えられました。ヤコブ四章一三~一五節「よく聞きなさい。『今日か明日、これこれの町へ行って一年間滞在し、商売をして金もうけしよう』と言う人たち、あなたがたには自分の命がどうなるか、明日のことは分からないのです。あなたがたは、わずかの間現れて、やがて消えて行く霧にすぎません。むしろ、あなたがたは、『主の御心であれば、行き永らえて、あのことやこのことをしよう』と言うべきです。」

 私は小学校四年生の時、病気をして一ヶ月間入院しました。その後健康が支えられて、今日まで守られました。ところが、昨年六月に前立腺癌を発病し、現在病院に行って癌治療に励んでいます。昨年はそのような病気を抱えながら、ホ群夏期聖会で九州に行って参りました。三回のメッセージをさせていただいた時に、私は機会ある毎に語りました。「使命がある限り生かされる。」自分にも、他者にも語りました。

 私は一九七五年に神学校を卒業して、一九九四年まで一九年間、母教会の北九州復興教会と曽根集会所でフミ子師と共に副牧師として開拓伝道に従事しました。復興教会のバックアップもあり、借家(最初は農家の借家二回)の次に、土地三百四十坪と鉄骨二階建て五〇坪の建物が与えられました。曽根専心一五年間、家族四人で最初は一〇人前後でした。その後三九人の受洗者が与えられました。私たちも後期高齢者夫妻となり、あと何年主の御用ができるかわかりませんが、御用が与えられている間、全力を注いで主の業に励んでいきたいと思う今日この頃です。このコロナウイルス流行の時期に、皆様お祈りしてください。