
8月ですね

ホ群夏期聖会に出席して
朝位 真士
第24回(通算60回)のホ群首都圏夏期聖会が7月22日~24日まで、ハートピア熱海にて87名の出席(教職者33名、神学生15名、信徒39名)で開催された。主題は「今こそ神の福音の時ー四重の福音」(マルコ1・14~15)であった。
聖会Ⅰの説教は深谷春男師。詩103編より「溢るる恩寵・四重の福音」。聖会Ⅱは久多良木和夫師で、エフェソ2章1~10節より「恵みによっていただいた救い」。聖会Ⅲは都築英夫師で、詩46編より「静まって我を知れ」。聖化講演は潮義男師で、レビ記11章45節より。オプション、霊性と祈り、横山好江師。ゴスペル片西師、澤田直子師。癒しの祈り、中込己一郎師。聖会Ⅳは久多良木和夫師で、ローマ6章1~14節より「キリストと共に死に、キリストと共に生きる」。早天祷告会Aは湯本春実師、Bは片平貴宣師、Cは佐野明子師。聖会Ⅴは横山義孝師で、Ⅰテサロニケ5章23~24節より「キリストの日に備えて」。
私が聖会委員の一人として感じたことを簡単に述べさせていただきたく思う。今回、場所的には大変環境の良い所で、三日間都会の騒がしさから離れて主との交わりに過ごせたことは、大変良かったと思う。聖会Ⅰで深谷師が四重の福音(新生・聖化・神癒・再臨)の総括を語られ、聖会Ⅱで久多良木が新生と献身とを誠実とユーモアの中で力強く語られた。同師は目のハンディキャップ(片目失明)をもちながら、努力して医学部を卒業し、学生時代に信仰をもたれた。そして卒業と同時に神学校に入学された。良き牧者であり、ホ群副委員長、教授、北九州復興教会牧師として、御用しておられる。2回のメッセージは私の生涯の再献身となった。また、聖会Ⅴの横山義孝師は八〇数歳の高齢にもかかわらず、再臨信仰を力強くお語りになり、私共のマンネリ化した信仰に活力を与えられた。皆様のお祈りを心より感謝申し上げる。ハレルヤ!!
ホ群首都圏夏期聖会を覚えて
朝位 真士
「神の福音を宣べ伝えて、『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』」(マルコ1・14~15)
第24回ホ群首都圏夏期聖会が7月22日(月)~24日(水)迄、熱海ハートピアで開催されます。主題「今こそ神の福音の時ー四重の福音」で、マルコ1章14~15節の聖句が与えられています。今回は、ホ群副委員長、東京聖書学校教授、北九州復興教会牧師の久多良木和夫先生を主講師として迎え、2回の夜の聖会メッセージを語っていただきます。先生は大学の医学部を卒業され、医者のライセンスを持ちながら、すぐ神学校で4年間学ばれ、いくつかの教会を牧会されながら、超多忙な中、温厚な牧師として教団ホ群の中で大変に用いられている先生です。
私との個人的な交わりは、私が九州にいた頃(1975年~1994年3月)、確か1980年頃だったと思いますが、ビリー・グラハムの集会が福岡で開催されたとき、宮崎から何人かと一緒に北九州復興教会に来られ、初めてお会いしました。医学部の6年生の時だったと記憶しています。先生は将来の進路で悩んでおられ、私は伝道者の先輩として少し話をさせていただきました。大学卒業と同時に神学校に入学され、1985年に卒業されて三つの教会を牧会しておられます。夏期聖会の講師として最もふさわしい先生だと思っています。肉体の医者であり、魂の牧会者として、ソフトな中にも確信に満ちたメッセージを語ってくださると信じています。
ほかに講師として、深谷春男師、都築英夫師、潮義男師、早天は湯本師、片平師、佐野師、最後の聖会5は、大ベテランの横山義孝師。先生は80歳を過ぎておられますが、青年の如く力強い説教をしてくださると信じています。
どうか皆様、この聖会のためにお祈りくださることをお願いいたします。
2013年下半期を迎えて
朝位 真士
「すべての人との平和を、また聖なる生活を追い求めなさい」(ヘブル12・14)が与えられて、今年も半年が過ぎました。信仰生活において、霊的力が十分発揮されず疲れてしまう場合、人間関係がうまくいっていないことがあります。だからすべての人と平和に過ごすことが大切で、それを追い求めるようにと勧められています。さて、2013年下半期のために、教会員の方々ならびに教会関係者の方々にお祈りとご協力をいただきたいと存じます。
10月20日(日)秋季チャペル・コンサート。講師小西優子先生(北本福音キリスト教会副牧師、東京キリスト教園講師、キリスト伝道会音楽伝道者)。11月2日(日)召天者記念礼拝。桜ヶ丘教会で召天された方、ならびに関係者の方の召天を記念しての集会です。12月15日(日)クリスマス・チャペルコンサート。講師ベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生(ピアノ伴奏)によるチェロ演奏とメッセージ。今年で十数回目となります。先生は東京交響楽団の首席チェリストを退任されて、今は伝道のために以前より多くの教会で音楽伝道に力を注いでおられます。私共の教会の新会堂建設以来、クリスマス・シーズンに毎年のごとく来てくださいます。12月22日(日)クリスマス特別礼拝。12月24日(火)午後7時クリスマス・イヴ集会。2014年1月1日(水)元旦礼拝。1月2日(木)ホ群首都圏新年聖会。2月23日(日)教会総会。その他、10月頃福島に被災地見学バスツアーを計画しています。未だ復興ままならぬ被災地を訪問させていただき、1日も早い復興を祈りつつ、小さな支援を続けていきたいと思います。
弾圧記念聖会に出席して
朝位 真士
さる6月23日(日)午後3時半~5時半まで、志木教会にて弾圧記念聖会が開催されました。雨の中でしたが、出席者115名、参加教会22教会でした。今回の主題は「リバイバルと弾圧」で、テキストは第一ペトロ1章7節「あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです」でした。中山忍先生が「主の日に備えて」というテーマでメッセージを語ってくださいました。80歳を過ぎておれらますが、大変若々しく、力強い確信に満ちたメッセージでした。牧会を50年以上経験された大先輩であり、長くホ群の委員を務められ、現在は後援会の会長をしておられます。現在もホ群教会でメッセージをしておられる先生から、1942年6月26日に起きたホーリネス系諸教会に対する政府の宗教弾圧を覚える聖会にふさわしい話を聞きました。去年出版した『リバイバルと弾圧』の中より、①ホーリネス弾圧を検証し、この弾圧の今日的な意義と今後の課題を明確にする、②時のしるしを見る預言者的な視点を持つ、③教会と国家についての課題、を引用しながらホーリネス信仰の特色、特に新生、聖化、神癒、再臨の内容を語られました。
原田謙先生(前ホ群委員長、更生教会牧師)の立証も涙を誘い、感動的でした。外地(中国・満州)でお父様の要蔵先生が特高によって逮捕され、留置場に収監されました。教会は解散させられ、家族、信者は宗教弾圧にあいましたが、当時小学校下級生であった先生は、その出来事を通して献身の決意をされました。青年になってその決意が実現しました。今日まで数多くの主の御用をされた先生の重病から癒された力強い証しを聞き、会衆一同大きな感動に包まれ、余韻が今も残っています。ハレルヤ!!