榊原紀惠子 のすべての投稿

2013/7/14 週報メッセージ

   ホ群首都圏夏期聖会を覚えて
                                                                                                       朝位 真士
  「神の福音を宣べ伝えて、『時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。』」(マルコ1・14~15)
 第24回ホ群首都圏夏期聖会が7月22日(月)~24日(水)迄、熱海ハートピアで開催されます。主題「今こそ神の福音の時ー四重の福音」で、マルコ1章14~15節の聖句が与えられています。今回は、ホ群副委員長、東京聖書学校教授、北九州復興教会牧師の久多良木和夫先生を主講師として迎え、2回の夜の聖会メッセージを語っていただきます。先生は大学の医学部を卒業され、医者のライセンスを持ちながら、すぐ神学校で4年間学ばれ、いくつかの教会を牧会されながら、超多忙な中、温厚な牧師として教団ホ群の中で大変に用いられている先生です。
  私との個人的な交わりは、私が九州にいた頃(1975年~1994年3月)、確か1980年頃だったと思いますが、ビリー・グラハムの集会が福岡で開催されたとき、宮崎から何人かと一緒に北九州復興教会に来られ、初めてお会いしました。医学部の6年生の時だったと記憶しています。先生は将来の進路で悩んでおられ、私は伝道者の先輩として少し話をさせていただきました。大学卒業と同時に神学校に入学され、1985年に卒業されて三つの教会を牧会しておられます。夏期聖会の講師として最もふさわしい先生だと思っています。肉体の医者であり、魂の牧会者として、ソフトな中にも確信に満ちたメッセージを語ってくださると信じています。
  ほかに講師として、深谷春男師、都築英夫師、潮義男師、早天は湯本師、片平師、佐野師、最後の聖会5は、大ベテランの横山義孝師。先生は80歳を過ぎておられますが、青年の如く力強い説教をしてくださると信じています。
 どうか皆様、この聖会のためにお祈りくださることをお願いいたします。

2013/7/7 週報メッセージ

   2013年下半期を迎えて
                                                                                                           朝位 真士
  「すべての人との平和を、また聖なる生活を追い求めなさい」(ヘブル12・14)が与えられて、今年も半年が過ぎました。信仰生活において、霊的力が十分発揮されず疲れてしまう場合、人間関係がうまくいっていないことがあります。だからすべての人と平和に過ごすことが大切で、それを追い求めるようにと勧められています。さて、2013年下半期のために、教会員の方々ならびに教会関係者の方々にお祈りとご協力をいただきたいと存じます。
 10月20日(日)秋季チャペル・コンサート。講師小西優子先生(北本福音キリスト教会副牧師、東京キリスト教園講師、キリスト伝道会音楽伝道者)。11月2日(日)召天者記念礼拝。桜ヶ丘教会で召天された方、ならびに関係者の方の召天を記念しての集会です。12月15日(日)クリスマス・チャペルコンサート。講師ベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生(ピアノ伴奏)によるチェロ演奏とメッセージ。今年で十数回目となります。先生は東京交響楽団の首席チェリストを退任されて、今は伝道のために以前より多くの教会で音楽伝道に力を注いでおられます。私共の教会の新会堂建設以来、クリスマス・シーズンに毎年のごとく来てくださいます。12月22日(日)クリスマス特別礼拝。12月24日(火)午後7時クリスマス・イヴ集会。2014年1月1日(水)元旦礼拝。1月2日(木)ホ群首都圏新年聖会。2月23日(日)教会総会。その他、10月頃福島に被災地見学バスツアーを計画しています。未だ復興ままならぬ被災地を訪問させていただき、1日も早い復興を祈りつつ、小さな支援を続けていきたいと思います。

7月を迎えて

イメージ 1桜ヶ丘教会では、昨日は礼拝の後に
賛美歌について、朝位フミ子先生から
お話をうかがいました。
 
賛美歌の歴史をの見ると、
マルチン・ルターの宗教改革において、音楽の改革もなされたというこがわかりました。
 
改革以降に、教会の会衆が歌を歌うことができるようになっただそうです。
 
また、賛美歌と聖歌の違いについても理解できました。
 
日本での楽譜付の賛美歌も発行は1882年だそうです。
 
あらゆる人に歌ってほしいということで、聖歌が編纂されたそうです。
 
私たちは、賛美歌を当たり前のように歌っていますが、専門性をもった方々の教会音楽への思いは、違うことがあるようです。しかし
「賛美においては、専門性は大衆に仕え、大衆性は専門性を育てるのである。」とうかがいました。
 
7月も、主に仕え、主を賛美して過ごしたいですね。
 
 
 
 
 

2013/6/30 週報メッセージ

   弾圧記念聖会に出席して
                                                                                                           朝位 真士
  さる6月23日(日)午後3時半~5時半まで、志木教会にて弾圧記念聖会が開催されました。雨の中でしたが、出席者115名、参加教会22教会でした。今回の主題は「リバイバルと弾圧」で、テキストは第一ペトロ1章7節「あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです」でした。中山忍先生が「主の日に備えて」というテーマでメッセージを語ってくださいました。80歳を過ぎておれらますが、大変若々しく、力強い確信に満ちたメッセージでした。牧会を50年以上経験された大先輩であり、長くホ群の委員を務められ、現在は後援会の会長をしておられます。現在もホ群教会でメッセージをしておられる先生から、1942年6月26日に起きたホーリネス系諸教会に対する政府の宗教弾圧を覚える聖会にふさわしい話を聞きました。去年出版した『リバイバルと弾圧』の中より、①ホーリネス弾圧を検証し、この弾圧の今日的な意義と今後の課題を明確にする、②時のしるしを見る預言者的な視点を持つ、③教会と国家についての課題、を引用しながらホーリネス信仰の特色、特に新生、聖化、神癒、再臨の内容を語られました。
 原田謙先生(前ホ群委員長、更生教会牧師)の立証も涙を誘い、感動的でした。外地(中国・満州)でお父様の要蔵先生が特高によって逮捕され、留置場に収監されました。教会は解散させられ、家族、信者は宗教弾圧にあいましたが、当時小学校下級生であった先生は、その出来事を通して献身の決意をされました。青年になってその決意が実現しました。今日まで数多くの主の御用をされた先生の重病から癒された力強い証しを聞き、会衆一同大きな感動に包まれ、余韻が今も残っています。ハレルヤ!!

2013/6/23 週報メッセージ

   首都圏弾圧記念聖会を迎えるにあたって
                                                                                                        朝位 真士
  「わが国における30余派の福音主義教会およびその他の伝統をもつ教会は、それぞれ分立して存在していたが、1941年(昭和16年)6月24日くすしき摂理のもとに御霊のたもう一致によって、おのおのその歴史的特質を尊重しつつ聖なる公同教会の交わりに入るに至った。かくして成立したのが日本基督教団である」と、教団の「教憲教規および諸規則」の中に記されている。
 1942年6月26日、ホーリネス系教会への国家権力による介入があり、1941年に合同したばかりの教団にあって6部・9部のホーリネス系の教会が弾圧を受けた。集会は禁じられ、教会解散となった。134人の牧師が検挙され、その多くは牢獄(ひとや)の人となった。激しい拷問で殴打され、裁判を待たずに死に至った牧師が7名いた。残された家族の中には、信仰と祈りによって神の愛に激しく震われ、伝道者として跡を継ぐにいたった者もおり、遺族やその子弟が現在も牧師・伝道師として証しをしている。この71年間、6月に弾圧記念聖会が続けられている。
 今日の説教箇所である詩編23編には、羊飼いである神と羊であるダビデ(彼も羊飼いを経験していた)の関係を「主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく、わたしを正しい道に導かれる。死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる」と記している。
 ホーリネスの牧師、信徒の方々は、弾圧や迫害にも負けずに信仰を守り通した。先輩方の信仰を思うとき、今日教団の中でホーリネス信仰(新生・聖化・神癒・再臨)を証し続けなければならないと思うのである。
(詩編56編12節)

2013/6/16 週報メッセージ

   二つのチャペル・コンサートを終えて                                                        
                                                                                                           朝位 真士
  先週6月9日、創立90周年記念チャペル・コンサートが開かれ、42名の出席者が与えられて岸義紘先生のサックス演奏とメッセージを感謝のうちに聴くことが出来た。今年は四つのチャペル・コンサートが予定されている。
 5月26日(日)午後2時、黄原亮司氏と井口真由子氏によるチェロ演奏とピアノ伴奏のコンサート。演奏が主であったが、黄原氏の証しが大変感動的であった。次に6月9日(日)午前10時半から、岸師のサクソフォンとメッセージがあった。創立記念礼拝に13回も御用してくださった先生のバイタリティー溢れる演奏とメッセージであった。この二つのチャペル・コンサートを終えて、私の素直な意見を述べさせていただきたい。
 黄原氏のチャペル・コンサートに、こども12名を含む85名の人が集まった。過去にない出席数であった。有料でプロのチラシを作成し、新聞3社に1500枚折込をした。また教会員の方々の協力で1500枚が配布され、朝祷会や他の集会でも祈っていただいた。出席者が多かった分、フォローアップの難しさを感じた。
 岸先生によるチャペル・コンサートは、講師が馴染みの方で親しみもあったが、今年で13回目であり、新しい試みの必要性も感じられた。チラシ作成や昼食準備などの奉仕に支えられたが、さらに教会全体で盛り上げていくことが重要だと感じた。
 10月20日(日)、小西先生によるチャペル・コンサート、12月15日(日)、ベアンテ・ボーマン先生によるクリスマス・チャペルコンサートが予定されている。今より少しずつ変化をしていきたいと思う。

2013/6/9 週報メッセージ

   創立90周年記念礼拝を迎えて
                                                                                                         朝位 真士
  今年も岸義弘先生をお迎えすることができて感謝です。今年で13回目となります。
 私共の教会は、1923年(大正12年)6月1日、板井康裕牧師が世田谷区桜新町の自宅で伝道を開始して誕生しました。1968年(昭和43年)西海静雄牧師が就任し、1975年(昭和50年)杉並区下高井戸4丁目のパールハイツ桜上水の1階を購入して会堂兼牧師館としました。1977年(昭和52年)5階(502号)を購入して牧師館とし、1987年(昭和62年)4階(404号)を購入して教育館としました。1991年(平成3年)11月24日、第一種教会・宗教法人となり、教会独自で様々なことを議決できるようになりました。1994年(平成6年)4月1日、北九州復興教会より朝位真士・フミ子牧師が就任し、1997年(平成9年)12月、新会堂に移転しました。1998年(平成10年)2月、原田謙牧師の司式により献堂式が挙行されました。その後、毎年のごとく岸義紘先生とベアンテ・ボーマン先生(今年12月15日、クリスマス・チャペルコンサートを予定)をお迎えして、チャペル・コンサートを開催しています。
 右のような歴史の中、今年で創立90周年を迎えることができました。この記念すべき創立記念礼拝に、日本中で用いられている岸義紘先生をお迎えできたことは、大変うれしいことです。岸先生は、日本全国、家庭集会、朝祷会、教会、聖会、ゴスペルコンサート、伝道集会など、どんな小さな所でも喜んで御用され、席のあたたまる暇のないほどご多忙な方です。また信徒向けのJTJ宣教神学校の前校長、ミッション2001巡回伝道者、国体水泳元神奈川県代表選手、ムラサキスポーツ競泳チーム所属選手などでもあられます。先生の人生のモットーは「だれのまねをするのでなく、ひたすら自分自身を生きる」「招かれる食事と説教はことわらない」という方です。今日は御用ありがとうございます。

2013/6/2 週報メッセージ

   チャペル・コンサートを終えて
                                                                                                          朝位 真士
  5月26日(日)午後2時から開催されたチャペル・コンサートを終えて、私個人の意見を述べさせていただきたく思います。
  今回は、プロに有料で注文して3千枚のチラシを作成し、当日の一週間前にA社、M社、Y社の新聞3社に折込をいたしました。講師は黄原亮司氏(チェロ演奏)、ピアノ伴奏は井口真由子氏でした。コンサートは午後2時から約1時間半であり、プロのミュージシャンまたクリスチャン音楽家として黄原氏が演奏されました。伴奏の井口氏は近所の方で、音楽家として多方面に活躍されている方でした。人数はおとな73名、こども12名、合計85名でした。今までになく多くの方々が参加されました。黄原氏はクリスチャンとしての証しを10~15分ほど入れてくださり、そのことも多くの未信者の方々に大変新鮮に感じられたのではないかと思います。黄原氏は午前の礼拝から出席されて、教会員の方々の奉仕によって美味しい昼食も用意されました。礼拝に引き続いて出席された方々にとっても良かったと思います。 
 また今回は集会の中で献金はしませんでしたが、東日本大震災のために自由献金をお願いしました。
当日4万600円という多額の献金が集まり、全額教団震災本部を通して被災地に援助させていただきます。
 午後からのチャペル・コンサートであり、礼拝から出席した方々には大変であったかとも思いますが、遠方から来られた方にとっては午後からで良かったと思います。
 まず1回目のチャペル・コンサートが終わり、次は6月9日(日)午前10時半からの岸先生の集会に祈りと心を合わせて出席させていただきましょう。

ペンテコステとチャペルコンサートが過ぎて

イメージ 1<ペンテコステ礼拝にて>
杉本先生のメッセージから
「霊の賜として、様々な働きが上げられていますが、目指しているところは、愛です。
言葉と霊、その目指すところは愛です。私たちが、信仰をもてば持つほど、霊はわたしたちに豊かにはたいてくださいます。」
 
穏やかな先生の語り口に、霊と言葉の愛が満ちあふれていました。
また、人間は、1人では決して信仰を守っていくことはできないこと、何故教会という組織が継続できているか、歴史を通して、その強固さを確信できました。
教会は、弱い人間を育ててくださるということを改めて理解しました。
そして、霊がが働いてくださるように、日々小さな行いを大切にしなさいとも言われました。
<チャペルコンサート>
黄原亮司先生によるチェロ演奏
5月26日(日)14:00~開始しました。沢山の地域の方々がお越しくださいました。
先生の音楽はもちろん、中国から日本に来られて、大変だった時に、イエス様に出会い、心が満ちあふれたこと、音楽の目指すところを再確認したことなどの話もうかがいました。
黄原先生のチェロの音の深みを改めて感じさせていただきました。
桜ヶ丘教会を主が用いてくださることを、実感いたしました。黄原先生の日本での御活躍をお祈り申仕上げます。
 

2013/5/26 週報メッセージ

   チャペル・コンサートに想う
                                                                                                          朝位 真士
  「わたしは、だれに対しても自由な者ですが、すべての人の奴隷になりました。できるだけ多くの人を得るためです。」(Ⅰコリ九・一六)
 2013年度は、多くのチャペル・コンサートを開催予定です。まず第1回は、今日午後2時からの黄原亮司氏と井口真由子氏をお招きしての、チェロ演奏によるチャペル・コンサートです。黄原氏はクリスチャン・ミュージシャンとして、またチェロ演奏者として、教界外にも有名な方です。素晴らしい証しを交えながらのコンサートは定評があります。単独の教会でコンサートを開催できるのは、大変恵まれていると思います。大いに期待して参加しましょう。
 第2回は、6月9日(日)午前10時半より、岸義紘先生(前JTJ神学校校長・サクソフォン奏者)をお迎えして、桜ヶ丘教会創立90周年記念チャペル・コンサート礼拝です。先生は、創立記念礼拝に、13回という長きにわたってご協力くださっています。神学者であり音楽家である先生ですが、ユーモアの中にも力強くストレートにメッセージを語ってくださいます。
 第3回は、10月20日(日)午前十時半より、北本教会牧師のピアノ演奏者、小西優子先生をお迎えします。先生は音楽の専門家であると同時に、神学校を出ておられる大衆伝道者です。
 第四回は、12月15日(日)午前十時半、クリスマス・チャペルコンサートにベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生夫妻をお迎えして、チェロ演奏とメッセージをしていただく予定です。
 なぜ今このような集会をもつのか。理由は一つ。地域に開かれた教会として、一人でも多くの方々にキリストのメッセージを聞いていただきたいと願っているからです。主イエス・キリストに期待しましょう!!