榊原紀惠子 のすべての投稿

2018/4/15 週報メッセージ

   二〇一八年ホ群年会に出席して
                                                                朝位 真士
 四月三日(火)~四日(水)、ホ群年会が越谷コミュニティセンター・ポ
ルティコホールで開催され、群の教職・信徒が全国から百数十名参加し
た。主題「賜物を生かそう」、副題「祈れよ、仕えよ、証しせよ」のも
とに行われた。開会礼拝、説教、久多良木師、司会、川村姉。聖会Ⅰ、
説教、島隆三師、立証、吉武真理師、司会、山本博之師。聖会Ⅱ・派遣
式、説教、村上義治師、司会、山田称子師、派遣式、新委員長横山基生
師。事務会・追悼式、司会、三枝育代師。レセプション。二日目、事務
会Ⅱ・Ⅲ、東京聖書学校後援会、信徒会、教師会。このような例年通り
のプログラムであったが、私が気づいたことを記載したい。
 六年間重責を担われた委員長村上義治先生が退任、副委員長久多良木
先生も退任され、東京聖書学校の校長代行になられた。副委員長、東京
聖書学校副校長に大友英樹先生が選任された。ホ群委員も改選されて、
新委員に佐藤泉先生、伊奈聡先生が選ばれた。群の執行部の若返りであ
る。私は一年間の期限で事務局をお手伝いするようになった。派遣式が
あり、東京聖書学校には宮崎清水町教会より原田彰久先生、のぞみ先生
が赴任された。十近くの教会で異動があった。西海満希子先生が教授を
引退され、フリーの立場で全教会をご指導されることになった。
 二〇一八年度、ホ群も教会も新しい出発である。皆様方のお祈りとご
支援を賜りたく思う。

2018/4/8 週報メッセージ

   ハイデルベルク信仰問答より
                                                                 朝位 真士
  唯一の慰めについて、問一、生きるにも死ぬにも、あなたの唯一の慰
めは、何ですか。答、わたしの唯一の慰めは、生きるにも死ぬにも、わ
たしの体も魂も、わたしのものではなく、わたしの真実の救い主イエス
・キリストの所有(もの)であるということです。
 主は尊い血をもって、わたしのすべての罪の代価を完全に支払ってく
ださり、わたしを悪魔のすべての支配から贖い出してくださいました。
主は、今も、天にいますわたしの父のみこころでなければ、私の頭の髪
の毛一本も落ちることのないように、いな、すべてのことがわたしの救
いに役立つように、わたしを護っていてくださいます。それゆえ、主
は、ご自身の聖霊によって、わたしに、永遠の生命(いのち)を保証し、今からの
ちは、主のために生きることを、心から喜び、進んでそうすることがで
きるようにしてくださるのです。
  問二、この唯一の慰めの中で、あなたが喜んで、生き、また死ぬこと
ができるために、あなたはいくつのことを知らなければなりませんか。
答、三つのことであります。第一に、わたしの罪と悲惨がどんなに大き
なものであるかということ。第二に、わたしは、どのようにして、わた
しのすべての罪と悲惨から救い出されるかということ。第三に、わたし
は、どのように、この救いを神に感謝すべきかということです。
 私は、あらためて、ハイデルベルク信仰問答の適確な問と答に感謝い
たしました。

2018/4/1 週報メッセージ

   復活祭(イースター)を迎えて
                                                               朝位 真士
  今日はイースター礼拝です。私は五七回目のイースターを迎えます。
イースターは毎年日付が変化します。この日はキリストの復活を記念す
る日であり、紀元(AD)三二五年のニカヤ会議にて、春分の日の後の
第一の満月後の日曜日と定められました。今年は四月一日です。二〇一
八年度の最初の聖日礼拝が、キリストの復活されたイースター礼拝であ
るということは、神様の深い御摂理であると感じます。昨年は、教会に
おいても、個々人にとっても、世界においても、いろいろなことがあっ
たと思います。私自身も大変ショックな出来事に遭遇しました。具体的
には申し上げられませんが、ホーリネス信仰の基本をもう一度反省させ
られています。
 イエス・キリストは十字架の死後三日目、週の初めの日(マタイ二八
章・マルコ一六章・ルカ二四章・ヨハネ二〇章)、すなわち日曜日に復
活されました。キリストの復活によって、罪の結果であり人間の最大の
敵である死に勝利がもたらされたこの日を記念し、教会では特別礼拝、
聖餐式などが行われます。
 今年度、桜ヶ丘教会は創立九五周年を迎えます。いろいろな行事が予
定されていますが、もう一度ホーリネス信仰の原点、「神の御心は、あ
なたがたが聖なる者となることです」(Ⅰテサロニケ四・三)を思い出
したいと思います。きよめの原点は神の御心に帰ることだと思います。
神の御旨、御心を優先して信仰生活を送っていきたいと思います。

2018年イースター

イメージ 1イースター<キリストの復活>の日を迎えます。
2018年は、明日4月1日(日曜日)がイースターの日です。
十字架の死、そして死に打ち勝たれたイエス様の勝利、復活の喜びを、お祝いします。
桜ヶ丘教会は2017年度も主の祝福のうちに過ごしてまいりました。
2018年度が明日から始まりますが、さらに教会が充実できるように、皆様で主に仕えていけたらと願っています。
2018年度桜ヶ丘教会に与えられた御言葉は以下の聖書です。
<ヨハネによる福音書第15章5節>
「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。
わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」
桜も咲いて、花々がまぶしいほどの季節に、心を新たに、新年度を迎える喜びを感謝します。
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2018/3/25 週報メッセージ

   最近恵まれた聖句と感想
                                                                                                            朝位 真士
  「人の心には多くの計らいがある。主の御旨のみが実現する。」(箴一九・二一)
 「あなたの業を主にゆだねれば計らうことは固く立つ。」(箴一六・三)
 「あなたのパンを水に浮かべて流すがよい。月日がたってから、それを見いだすだろう。」(コヘレト一一・一)
  最初の二つの箴言聖句は、会堂建設の時、一九九六年に与えられたものである。いろんな困難な状況であった。工事契約を結んだ直後に周囲の猛反対により一年間工事が延期され、返済計画も数年で資金がショートするとの専門家の意見を受け、私共は唯ひたすら祈りに祈った。毎週の祈祷会は役員をはじめ信徒の方々と一心に神に祈り続けた。主は祈りに答えてくださり、一年延期の工事が開始され、一九九七年一二月一七日新会堂に引越し、一九九八年二月に献堂式が行われた。二〇年のローンも一五年余で完済された。ハレルヤ!!
  三つ目の聖句のコヘレト一一・一は、元来慈善行為を勧めたものだとの説もあるが、伝道に関してもこの言葉がよく引用される。故榎本保郎先生は、『旧約聖書一日一章』の中で讃美歌五三六番を引用している。
 一、むくいをのぞまで、ひとにあたえよ/こは主のかしこき、みむねならずや
   水の上に落ちて、ながれしたねも/いずこのきしにか、生いたつものを
 二、あさきこころもて、ことをはからず/みむねのまにまに、ひたすらはげめ
   かぜに折られしと、見えし若木の/おもわぬ木陰に、ひともや宿さん
  ある牧師は二十年間毎週教会の印刷物をポスティングして、学校の教師家族が全員救われたという。現在その教会の中心的な証し人として、教会のために全家族を挙げて御用しているということを伺った。主の御名はほむべきかな。ハレルヤ!!

2018/3/18 週報メッセージ

   最近感じる事                                                                 
                                                                                                            朝位 真士
  Ⅰテモテ二章一~二節に、「そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。王たちやすべての高官のためにもささげなさい。わたしたちが常に信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るためです」とあります。私は神学生時代(一九七一年~七五年)に、淀橋教会の小原十三司先生の御指導によって毎朝五時半の早天祈祷会に出席していました。一通りの祈りが終わる頃、いつも右記の御言葉を皆で読み、とりなしの祈りを全員でさせていただいたことを、今も昨日のことのように思い出すのであります。
 現代社会は大変複雑困難です。政治、経済、教育等のリーダーのために、特にとりなしの祈りが必要であると痛切に感じています。あの神学生時代のごとく、熱心な祈りをしているだろうかと、反省しています。今はレント(受難節)の時期であり、四月一日(日)はイースター(復活節)礼拝です。私共は今一度、イエス様がよく祈られたごとく、信仰の原点である祈りを熱くする必要があります。
 教会の成長は、人が増えていく、あるいは財政的に強くなっていく、またいろいろな活動ができるようになることもそうですが、それ以上に教会を形成している一人ひとりがキリスト者として成長することだとパウロは考えていたのです。教会の役員の組織を決めたり、伝道の作戦を立てるだけでなく、祈りが教会と個人とを健全に成長させていく力であり、その拠り所であるとパウロは語っています。
 現代は異端が横行しています。ものみの塔や統一教会、幕屋(原始福音)、クリスチャントゥデイ等、キリスト教まがいの宗教やインターネット通信が横行しています。なお一層祈りの手を挙げて、神に祈りましょう。 

2018/3/11 週報メッセージ

   私の霊的原動力
                                                                                                               朝位 真士
  二月一四日から三月三一日まで、四旬節(受難節、レント)に入っています。私は主の御苦難を忍びつつ時を過ごしています。最近与えられた聖句は、ヨハネの手紙三、二節「愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています」です。最近、病気の方々からメールや電話をいただくことが多くあります。二〇一七年度第二回教会総会のために大変な祈りを要し、私の出席している朝祷会(九段、代々木、青山、早稲田、池袋、イグナチオ、武蔵野)等で、皆様方にお祈りしていただきました。おかげで二月二五日、無事に終えることができ、感謝しています。
 個人的には、早朝に起床してデボーションに一時間を用いています。もちろん毎週の祈祷会の準備と礼拝メッセージの準備にも時を用いています。また多くの方々からとりなしの祈りをささげていただいています。祈って祈られているという仲間がいるというのは、なんと幸いなことでしょう。礼拝に出席してお会いする方々によって本当に祈られている幸いを神様に感謝しています。礼拝に出席する方々が常に考えなくてはならないことは、まず礼拝のために祈ることです。礼拝は前奏から後奏まで、すべてが祈りのうちに導かれなくてはならないこと、それは出席者全員が祈りつつ時間を過ごさなくてはならないということです。もし私たちが礼拝に出席して、少しも恵まれなかったとすれば、それは御用する者はもちろん、出席者の霊的責任が問われることです。
 来週の礼拝から、ぞうぞ御用する方々のためにお祈りして支援してください。あなた方もきっと霊的祝福をいただけると信じます。

2018/3/4 週報メッセージ

   二〇一七年度第二回教会総会を終えて
                                                                                                             朝位 真士
  すぐる二月二五日礼拝後、教会規則により第二回教会総会が開催されました。現住陪餐会員五〇名のうち一七
名の出席、八名の委任状提出、合計二五名で総会が成立しました。
 議案一、二〇一八年度宣教方針。二〇一八年度に与えられた御言葉はヨハネ一五・五「わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊か
に実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである」であり、「実を結ぶ生活」という標語
が与えられました。二〇一七年度はエフェソ二・一九「あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖な
る民に属する者、神の家族であり」という聖句が与えられ、「神の家族」という標語でした。この二つの聖句よ
り、二〇一八年度は、神の家族を増やすために宣教活動を行い、教会形成のために、ぶどうの木であるイエス・
キリストの教会に連なり、実を結ぶ生活をさせていただきたいと祈るものです。次に二〇一八年度の予定が発表
されました。一つ一つの項目のためにお祈りをしてください。
 議案二、二〇一八年度一般会計予算。S役員に説明をしていただきました。
 議案三、伝道師辞任の件。一月の役員会で、Y先生より辞任の意思が示され承認されました。健康上の理由で
桜ヶ丘教会の伝道師を辞任せざるを得なくなったということです。今後のY先生御一家のために祈りを献げてい
きたいと思います。
 採決の結果、三議案とも全会一致で可決されました。

2018/2/25 週報メッセージ

   教団浦和別所教会献堂式に出席して
                                                                  朝位 真士
  二月一八日午後三時、浦和別所教会の献堂式に出席した。一九九六年
四月に新会堂建築のための会堂基金積立を開始して約二一年経過して、
二〇一七年五月新会堂建設起工式、二〇一七年一二月新会堂完成、引渡
し。そして二〇一八年二月一八日献堂式となった。旧会堂から五〇〇m
弱の距離で、同じ町内に良き土地が与えられた。教会標語「キリストの
体を造り上げてゆく」(エフェソ四・一二)。①礼拝を大切にする教
会、②交わりを大切にする教会、③信仰の継承を祈る教会、④伝道する
教会という目標をもって出発した。
 当日は百数十名の方々が出席され、司式者の大友師がエゼキエル四七・
一~一二を通して「命の川の流れるところ」と題して、①聖霊の命の水の溢れ
出る教会でありたい、②月々に収穫の実(救われる実)が与えられるようで
ありたいと語った。私は一九九八年二月の桜ヶ丘教会献堂式のことが思い
出された。私共に働かれた生ける神は、浦和別所教会にも働かれると信じ
たい。

3月を迎えて

イメージ 12017年度も残すところ1か月になりました。
桜の開花宣言も順次南からやってくるのでしょうね。
豪雪で大変な地域を思うと、春の到来に胸を弾ませることは、ちょっと控えたいと思ったりします。
2月25日(日)に、無事に総会が終了しました。
議事も承認され、新たな年度に向かおうとしている3月です。
神様の豊かなお恵みに感謝しております。
新たな季節を迎えることができるという日常が、どんなにかかけがいものかと感じております。
教会になかなか出席できない方々の上にも。神様の慰めとお恵みが豊かにありますようにお祈りいたします。
ご病気の方のためにも。教会では祈り続けております。
この春も、小さい春を沢山見つけていきましょう。
後ろのものを忘れて、前に向かって主に預かる栄光を目指して、頑張りましょう。