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2022/7/10 週報メッセージ

初めまして

朝位 フミ子 

  朝位牧師の緊急入院のことで、ご心配をおかけしています。皆様方にお祈りをいただきありがとうございます。今も、精密検査中です。病院のお食事と点滴を受けて少しずつ体調が良いようです。治療に専念させていただき、教会の皆様方に感謝しております。朝位牧師が病気になって、あらためて普通に過ごすことが当たり前と思っていたことに気づきました。実は難しいことであるということ、「一日一日を大切に生きなければ!」と、さらに神様を見上げて歩いていきたいと思っています。牧師の留守中、後を継いで御用させていただきます。同じ事はできませんが、福音宣教の使命に立って励んでまいります。小さき者達のために、ご協力をお願いいたします。お暑い中です。くれぐれもお体に気をつけてください。教会の皆様方の上お一人おひとりの上に、神様の祝福をお祈りいたします。

 あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

(コリントの信徒への手紙一 10:13)

2022/6/26 週報メッセージ

最近感じていること

朝位 真士 

 最近急に体の不調を感じるようになり、皆様方にご心配をおかけしています。今病院でその原因を究明しています。信徒の方々のケアをしなくてはならないのに、逆に心配をおかけしていることに対して誠に申し訳なく存じます。そのうち病院の検査結果が出ると思います。私自身不思議に思うのは、1ヶ月前まではあんなに元気で御用できたのに、急に体調が変化したことです。歳のせいとはいえません。私よりも一回り年長の方々が元気に生活しておられるのに、どうして私がという思いがいたします。

 聖書に「現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います」(ローマ8:18)「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています」(ローマ8:28)とあります。最近肉体の弱さを感じていますが、聖書のみ言葉が私に今までにないほど強く迫ってきます。使徒パウロは獄中で「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう」(フィリピ4:6~7)と記しました。そして有名な「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。」(フィリピ4:13)へと続きます。

  早く私も元気になって、神様のため、皆様方のために力一杯御用をさせていただく所存でございます。妻フミ子師には多大の負担をかけています。どうか、小さき者たちのため、お祈りのご支援をよろしくお願いいたします。皆様方も健康に留意して、神様のため、人々のために働かれることを祈っています。

2022/6/19 週報メッセージ

最近考えること

朝位 真士  

  季節の変わり目であろうと思いますが、最近少し体調を崩していましたら、どこで私のことを知ったのかしれませんが、母教会の94歳の老婦人から素晴らしい内容のお手紙をいただきました。その方は私共が九州にいた時にご夫妻で仲人をしてくださった方であります。私共の若かりし頃の元気な姿を記憶されて、私のことを心配して励ましの手紙をくださいました。私は、牧師・信徒の枠を超えて、いつも祈りによって結ばれている幸いに感謝しました。このご夫妻は教会の中心的な方々で、いつもニコニコして笑顔を絶やさず、教会のことを第一にした生活をされていました。多忙な中でも、教会のため、主のため、前向きに御用されていました。ご夫人が今も年齢を感じさせず、教会のために働いておられる姿が目に浮かびました。また、若い頃からキリスト教信仰に確信をもっておられたことを思い出します。「あなたの若い日にあなたの造り主を覚えよ。」(伝12:1、口語訳)「青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。『年を重ねることに喜びはない』という年齢にならないうちに。」(コヘレト12:1)

 祈りの友は、時間・空間を超えて素晴らしいものです。私は18歳の時にクリスチャンとなり、今日まで多くの方々の祈りの支援によって信仰生活を継続させていただいています。信仰と祈りの生活は、私共クリスチャンの原動力です。特に、祈りは神様からいただく恵みの最大の武器です。皆様方も実行しておられると思いますが、個人のため、教会のため、社会のため、ますます真剣にお祈りをして、この社会の不条理に神様が介入されて、一日も早く世界に真の平和が来るのを待ち望みましょう。「そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。」(Ⅰテモテ2:1)アーメン。                     

2022/6/12 週報メッセージ

創立99周年記念集会を終えて

朝位 真士  

 6月5日(日)、岸先生をお迎えして記念集会が開催されました。この集会のため、天候が祝福され、礼拝人数も40名以上の方々が与えられるように、教会員の皆様方を始め、知り合いや祈りの友に祈祷の依頼をしていました。コロナ・パンデミックの3年目を迎え、普段の礼拝も20名前後という人数の中で、この集会には40名以上の方々が与えられて、岸先生の御用が神様の祝福を得られるように祈祷していました。使徒2章46節から47節に、「そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神を賛美していのたで、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである」とあります。神様は祈りに応えてくださり、44名の方々が与えられました。

 当日参加された方々は知っておられると思いますが、私達の祈り以上、期待以上の祝福を与えてくださり、今までにない長時間の演奏とメッセージでしたが、時間の長さを感じさせない集会でした。講師の年齢を語っては失礼かと思いますが、本当に80歳を超えているとは思えない、年齢を感じさせない御用でした。

 私は岸先生がいかに神様から祝福されて、主の御用を継続しておられるかを身近に感じました。先生は若いときから青年伝道にヴィジョンをお持ちで、多い時には千人の青年を集めて集会を持たれたと聞いています。今もその片鱗を見ることができ、伝道者の模範であります。そのような先生が桜ヶ丘教会を愛してくださり、来年もメッセージを用意してくださるとは、なんという幸いでしょうか。桜ヶ丘教会が地域に開かれた教会として、ますます宣教の拡大をして、救われる方が一人でも与えられることを神様に祈る一人であります。