今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそメシアである。
あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。
これがあたがたへのしるしである。
ルカによる福音書第2章11~12節
今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそメシアである。
あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。
これがあたがたへのしるしである。
ルカによる福音書第2章11~12節
クリスマスイブキャンドルサービスのお知らせ
12月24日(木)19:00から、キャンドルサービスがあります。
どなたも、キャンドルに明かりを燈しながら、少しの時を静かな思いの中で祈り、イエスキリストの誕生をお祝いしましょう。
お話は、吉武神学生による「飼い葉桶の中のキリスト」
音楽 山口姉妹(ピアノ演奏)、東先生(歌カンツオーネ)
教会では、皆様とともにクリスマスイブの夜を過ごせることを願っております。
教会は初めてと言う方も、是非、この機会にお訪ねください。
内村鑑三の言葉「人生は大事業なり。最大のビジネスはあなたの人生である。」
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じるものが、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
ヨハネによる福音書 第3章16節
四九回目のクリスマス
朝位 真士
「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」
(ルカ2章11節)
2009年度のクリスマスおめでとうございます。私は信仰49歳の誕生日を迎えます。1961年12月24日に北九州復興教会牧師、山中日出刃先生によって受洗いたしました。それ以来私の人生が主イエス様によって本当に変えられました。高校卒業後商社に9年間勤務して、1969年東京転勤を機に献身し、牧師になるために東京聖書学校(当時は淀橋教会内)に1971年入学しました。1975年卒業と同時に北九州復興教会の副牧師となり、19年間奉仕しました。その間曽根集会所の開拓をして、1994年桜ヶ丘教会に赴任しました。1997年12月17日、新会堂が与えられて、今日まで伝道・牧会に励んでいます。現在、女子少年院の教誨師・篤志面接委員をさせていただき、また小さい働きですがキリスト伝道会のエヴァンジェリストとして奉仕させていただいています。
18歳の少年がイエス・キリストを信じて、人生が変えられました。本当に感謝です。もしキリスト様と出会わなかったら、また信仰に入っていなければ、今日の私はないと思います。すべて主イエス・キリストの恵みです。かつての趣味は音楽(マンドリン)でしたが、現在は一人でも多くの人々にイエス・キリストを伝道することです。牧師として牧会者として当然ですが、どんな方でも「神の前で高価で貴い」(イザヤ43章4節)と思っています。どんな方でもキリスト様の救いに与れば、人生は最善なものとして変革していただけると確信しています。
私にとって49回目のクリスマスに一人の魂が救われることを祈りつつ2010年に向かってGO!!
来週12月20日(日)10:30~は桜ヶ丘教会のクリスマス礼拝です。
どなたも お気軽にお出かけください。
クリスマスの本当のプレゼントをお受け取りいただきますようにお祈り申し上げます。
「神は我々と共におられる」
なお、当教会では、24日(木)19:00からクリスマスイブのキャンドルサービスもいたします。
キャンドルサービスの後には、Y姉妹によるピアノ音楽と当教会の設計者である東先生の歌もお聞きいただくことができます。
どうぞ、年末の忙しい雰囲気の中で、心が浮き足立ってしまわないように、教会にお越しください。
愛と平和のために、小さくとも、自分のできることから、始めましょう。
まず最初に、「私達の心に平安が宿りますように」
待降節(アドヴェント)
朝位 真士
アドヴェントとは来臨の意味で、主イエスの受肉された降誕に心の準備をするとともに、再臨の準備の時ともされています。主イエスの降誕祭(クリスマス)を祝う準備の期間です。毎年11月30日に最も近い主日から始まるように、クリスマスの日の4週間前の日曜日から待望の期間として守られています。教会ではこの4週間前の主日から1本ずつローソクを灯し、クリスマスが輝き、クリスマスの礼拝の喜びを一段と印象づけるものとします。
フランス、スペイン地方の教会で、クリスマスに洗礼を受ける準備の期間を40日間として守ったのですが、後にローマ教会がこれを取り入れ、クリスマスを迎える準備の時とし、降誕説四週間前の日曜日から救い主を待ち望むよう守られています。アドヴェント・クランツにローソクが4本立てられますが、このローソクにクリスマスの4週間前の日曜日から1本ずつ点火され、最後に4本とも点火されることになります。
私が洗礼を受けて(1961年12月24日受洗)49回目のクリスマスになりますが、待降節を迎える度に主の御降誕を心から待ち望むと同時に、最近2つのことを考えるようになりました。1つは、この世の終末が近づいているのではないかということです。世界の気候変動、経済不況、少子高齢化、失業、インフルエンザ、愛が冷えたことによる犯罪の多発化等を見ると、まさに世の終わりと主の再臨が近いのではないかと思います。2つは、私自身の牧会者としての行く末についてです。現在は皆様のお祈りと神様のお恵みで支えられていますが、
いつ終わりが来るかわかりません。「イスラエルよ、お前は自分の神と出会う備えをせよ。」(アモス4・12) 悔いのない御用を全うしたいものです。
第11回目を迎えた、ベアンテ&ルリコボーマン先生のチャペルコンサートを12月6日に開催いたしました。
「恵みの契約」というテーマでメッセージをいただきました。
旧約聖書に出てくるダビデの話を通して、神様の恵みについて分かりやすくお話いただきました。
そして、イエスキリストにあって、神様から私達に約束されている恵みについて、力強いメッセージをいただきました。
この恵みこそ、クリスマスの最大の贈り物であることをこころに受け止め、暗い闇の中でも、光の中を歩めることを感謝いたします。
誰も、完全に正しくいきることは出来ません。それを神様はご存知であって、イエスキリストを私達の命のためにこの世におおくりくださったということ。
私達は、失敗し、間違いをおかしますが、そのことを通して、悔い改めることを通して恵みをいただくことが約束されているということ。
私達の力では変わることは難しいのですが、イエスキリストによって変えられていくことができるという恵みを、少しずつ味わいながら、年を重ねていくことができることを感謝します。
ベアンテボーマン先生は、桜ヶ丘教会でのご奉仕の後には、サントリーホールでのコンサートの御用がありました。お忙しいところ、素晴らしい音楽とメッセージありがとうございます。
ベアンテボーマン先生は、「創造のシンフォニー」というフォトエッセイを出版しておられます。いのちのことば社からの発行です。素晴らしい写真と聖書の御言葉がいっしょです。
クリスマス・チャペルコンサート
朝位 真士
ベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生が我が教会に来られて11年目になる。十年一昔というが、先生方は10回以上も喜んで奉仕してくださる。
ベアンテ・ボーマン先生はチェロの名手であると同時に、説教者、神学名誉博士でもある。また2003年9月に公募部門で全日本山岳写真協会賞を授与されて同協会の会員となられ、数々の賞を受けられている。1971年、ストックホルム王立音楽大学で最優秀賞を授与されて卒業し、1971年~1972年、ゴッテンブルグ市の国立歌劇場の首席チェロ奏者を務める。1972年~1975年、国立フォルクバンク芸術大学に在学、1997年、フィンランド政府給費留学生として首席で卒業。1980年、東京交響楽団の首席チェロ奏者として入団、現在に至る。
ルリ子・ボーマン先生は、1972年、武蔵野音楽大学卒業後ドイツの国立フォルクバンク芸術大学マスタークラスで、デトレフ・クラウス氏に師事、1975年に卒業、帰国。1977年、ベアンテ・ボーマン先生と結婚。聖書学校のセミナー、伝道コンサートでの伴奏や通訳を担当されている。1994年より協力宣教師としていくつかの教会の働きをサポートされ、2006年4月、お茶の水クリスチャンセンターの依頼で「賛美と聖書の学び」を担当すると共に、超教派の賛美と聖書の学びの集会(名称WOGA)を5県7カ所で月1回行っておられる。牧会神学博士でもある。
私共の教会堂が1997年12月に完成し、1999年12月19日(日)に第1回クリスマス・チャペルコンサートを開催して11年目である。先生方のユーモア溢れるメッセージと、クラシックの美しい音色に、しばし心を満たされていこう。
皆様 明日は、10時30分から、ボーマン・ベアンテ先生と奥様のルリ子先生によるチェロとピアノのチャペルコンサートです。
私達は、毎年、桜ヶ丘教会で、この素晴らしい音楽の恵みをいただいております。
また、ご夫妻の飾らないお人柄からくる暖かいメッセージをいただき、先生方にお会いできることを、心から感謝いたしております。
お忙しいスケジュールの中を、桜ヶ丘教会のためにおいでいただいております。
疲れている方、どうぞ、教会で癒されてくださいますように。
日本基督教団日本伝道150年
朝位 真士
過ぐる11月23日(月)午前10時から青山学院講堂で「日本基督教団日本伝道150年」集会に出席した。
今回のテーマは「キリストこそ我が救い」で、午前礼拝があり、セムナン教会のイェボン讃美隊の奉唱があった。大変素晴らしい賛美であった。説教は「宣教という愚かな手段」と題して、前日本基督教団総会議長、小島誠志先生がⅠコリント1・18~25を通して日本伝道150年の伝道メッセージを力強く語った。
午後より講演Ⅰで、橋本徹兄(日キ教団聖ヶ丘教会員、国際基督教大学理事長、元富士銀行頭取)の証を交えての講演があった。彼は母の祈りによって救われ、大学卒業後は信仰から離れたが、アメリカで大きな仕事の悩みを抱えていたとき、ニューヨークの教会に導かれて信仰を復興され、日本に帰国して忠実な教会生活を続けている。「伝道における信徒の役割」という講演を自分の生涯の悔い改めも含めて赤裸々に語り、群衆一同深い感動を与えられた。
講演Ⅱは、神学者加藤常昭先生が「こころを高く上げよう」という題で、哀歌3・40~42、ローマ15・14~21から、50年近く牧会する牧師、また神学者としての観点で語った。日本伝道150年、特にここ数十年の伝道状況を実際的な経験を通して説明された。「伝道とは出ていくことだ。そしてたゆまず伝道していくといつか必ず実を結ぶ。怠けず、心を高く上げて、神を信じて、牧師も信徒も協力して伝道していくとき、日本の伝道にも明るい未来がある」と、80歳の老練な牧者・神学者は力強く語った。東洋英和女学院ハンドベル部の演奏、青山学院大学聖歌隊の賛美も力強く、慰めに満ちた一時であった。
さあ、私たちの「キリストこそ我が救い」を信じていこう。
ホ群首都圏教師会に出席して
朝位 真士
先日11月16日(月)、小松川教会でホ群首都圏教師会があった。30余名の出席であった。開会礼拝は8月31日に召天された八束潤一先生のCDより、ルカ11章24~32節を通して力強いメッセージを聞かせていただいた。先生が召天される前日の聖日礼拝で語られたメッセージであった。一言でまとめると、「救われた私たちの心の中に、キリストの言葉が豊かに宿るようにしなさい」ということであった。教師会では、後日「八束潤一師のご遺族を支える募金」のお願いを各教師・教会へ配布することになった。
目的…八束潤一師のご遺族を支えるため/名称…八束潤一師のご遺族を支える募金/募金額…特に定めない/期間…2009年度内(2010年3月)/振替先…ホーリネスの群教師会、口座番号00130-1-322242/ホ群・教師会会計担当…深谷与那人先生(京都復興教会)
教師会の議題としては、①信徒・教職セミナーについての感想・意見、②新年聖会、2010年1月3日(日)午後、赤羽教会、佐々木良子先生(小松川)、深谷春男先生(吉川)、③学び「ジョン・ウェスレー説教53上No.12」、潮義男先生(志木)、④近況報告・その他、であった。
私は教師会の委員として全体のお世話をさせていただいているが、ぜひ皆様方に祈っていただきたいことは、八束潤一先生のご遺族(米子教会)のこと、更生教会の原田謙先生のこと、塩谷一粒教会等の教会のことである。もちろん桜ヶ丘教会の宣教・牧会のため、教会員・求道者の方々のためにも祈ってほしい。