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2009/5/31週報メッセージ

   聖霊降臨日
                                             朝位 真士
 「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリヤの全土で、また地の果てに至るまで、私の証人となる。」(使徒1・8)
 聖霊の降った五旬節の日は、復活から50日目の日曜日であり、イエスの昇天から10日後にあたります。この日を「ペンテコステ」と呼ぶのは、ギリシャ語で50番目を意味しているからです。五旬節(ペンテコステ)は、「七週の祭り」とも呼ばれています。この祭りには、その年の収穫の感謝と、モーセがシナイ山にて神から律法を授けられたことが記念されました。また五旬節の日、キリストの約束の通り聖霊が降り、これにより弟子たちは使徒1・8にあるように神から力を受け、キリストの十字架と復活の証人として立ち上がりました。この日より新しい神の民、キリストの教会が生まれました。今日のキリスト教会では、特に国外宣教師や献身者のために祈り捧げる日です。
 今日は海外宣教師として準備をしておられる小川文子宣教師を特別にお迎えすることができました。先生は、1995年KGK(キリスト者学生会)の夏期学校で回心され、日本基督教団頌栄教会で洗礼を受けて献身され、
東京聖書学校を2004年に卒業され、島根にある秋鹿教会主任教師として4年間奉仕されました。今度、教団、ホ群の宣教師としてカンボジア宣教にヴィジョンをもたれ、今その準備の最中にあります。全国を巡回されて、その時を祈って待っておられる方です。将来を神様に期待されている若くて情熱あふれる先生です。先生のため祈り、支援させていただきましょう。

教会学校のお友達

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今日も教会学校のお友達たちが元気に過ごしていました。
過ぎてしまったお母さんの日のカーネーションを包んだ紙、この紙もしわくちゃになっていましたが残っていましたので掲載します。
いつもカーネーションをこの包装紙を作成のうえプレゼントしてくださるMさん、ありがとうございます。
元気な教会学校お友達、来週も頑張って来ようね。

5月31日、6月7日の特別礼拝について

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(写真のランの花は、白からピンクになって、姿を消すそうです。すごいプロセスですね。花びらが白い色の時の写真を思い出せますでしょうか。5月24日撮影:本日現在の花の色です。「昨年12月の花びらの色は真白き雪色に淡いピンクがほんのりの色あいでした」)

5月21日(木)に、OHさんの告別式も執り行われ、ご家族の方々とご一緒に教会員の方々もご出席させていただき、お別れをいたしました。

桜ヶ丘教会会員がお一人天に召されまして、私たちは寂しいところですが、更に教会の発展のためにそれぞれの生活の場で、また頑張ってまいりましょう。

5月24日(日)の礼拝では、久しぶりに日本ご帰国され3週間滞在されたMAさんが、あさって火曜日にカナダに戻られるとのご報告がありました。カナダで、日本文化をご紹介いただくなど大変なご活躍をされていますMAさんは、既にお子さんも大きくなっておられますが、いつもお若いときのままで、英語文化圏でも生き生きと過ごされているご様子がうかがえますね。

MAさんが、大学院を卒業されて間もなくでしょうか、アメリカ文学について、桜ヶ丘教会で、小説を英語で読んで、MAさんから解説などお聞きしたことを思い出しました。

さてさて、5月31日(日)10:30~の礼拝はペンテコステ礼拝です。
イエス様のことを私たちに教えてくださる聖霊がわたしたちのもとに来て下さったことを記念する礼拝です。
小川文子先生をお招きいたしております。
カンボジア宣教について、お話をうかがいます。小川氏のカンボジアに対する使命感などお聞きしながら、私たちもカンボジアをより深く理解できる事を願っております。

6月7日(日)10:30~の礼拝は、桜ヶ丘教会創立記念特別集会です。
岸義紘先生をお招きしております。サクソフォンの演奏とお話のチャペルコンサートです。
岸先生は、いつも分かりやすくイエス様のお話をされます。

皆様、どうぞ、当教会に、お気軽にお越しいただけますように、ご一緒に、神様のお恵みを感じていただけることを願っております。

OHさん天に召されました

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99歳になられたOHさんが、5月18日(月曜日)に召天されました。
本日、前夜式が執り行われ私も出席させていただきました。

OHさん、本当に、あなたから沢山のこと教えていただきました。これからは、イエス様のお近くで、にこやかに、ぬかずけの美味しい漬けかたなどお話され、ゆっくりすごされることでしょう。

教えたいただいたことのなかに、自立ということがありました。

OHさんとお会いしたのは、30年前ですからOHさん69歳、私が24歳のときだったのですね。
OHさんは、糠どこの古さがご自慢でしたが、そのほかに、洋服を作って生活をされたことなどもうかがいました。
その際に、OHさんから、女の自立の話をお聞きしました。
英国式洋裁(洋裁に英国式があること初めて知りました。)を教えてくださった先生が、女の自立に理解がある方で、私もそれで洋裁を続けられたのだとお話されてましたね。それも、気負うことなく、ごく自然に。
(30年前の日本は男女雇用均等法ができるころで女の自立なんて言葉が新鮮だったでしょうか・・・。)
私は、静かに感動しました。OHさんから、そんなお話をうかがって。

そして、洋服の生地が残っていたので、そのあまり布で、布絵を始められたこと。

布絵もすごかったですね。
銀座4丁目交差点の近くの画廊で、数回グループ展を開催され、私も見に行きました。
そして、帰りの電車のなかで、この年齢(多分85歳ころ)になっても、電車で席を譲られたことがないのよと、満面の笑みを浮かべ自慢げにおっしゃってましたね。

日本の女の静かに、豊かに生きる強さをしみじみとOHさんから学びました。

お一人で生活できなくなった頃、ケアハウスに住むことになりましたね。そこにも数回ですが、うかがいました。最後に桜ヶ丘教会には、ケアハウスから私がお連れしましたね。
その時、何を着て行ったらいいかわからないといわれたので、箪笥に眠っていた素敵なサーモンピンク色の生地で、刺繍の入ったスーツをお勧めいたしました。
スーツ姿、とっても嬉しそうで、若々しくて、ご自分で作られた洋服がぴったり似合っていました。

老人ホームに移られてからは、1度しかうかがうことができませんでした。でも、まだ私のことはご存知でしたね。

OHさん、30年以上前、紅茶きのこブームが日本に起きた頃、雑誌にも取り上げられたことがあったそうですね。
私は、OHさん自家製のへちま化粧水をいただき、使用させていただいたこともあります。
そして漬かりすぎた糠ずけも私は好きでした。

認知が進んだころでしょうか、「生きていることに意味があればいいのですが」としみじみOHさんは、牧師先生に話されたそうです。「何の心配もありませんが、これからどうしたらよいのかわからないのがね・・・」と。
先生は「主が入用なのです」と答えられたそうです。

OHさんが召された日に、そのことも思い出しました。

どうぞ、これからは、天から私たち桜ヶ丘教会をお守りください。

ご遺族の方々に、平安がともにありますようにお祈り申し上げます。

OHさん、ありがとうございました。

2009/5/17 週報メッセージ

   クリスチャン生活の使命
                                  朝位 真士
 クリスチャンにとって、この地上の生涯の目的はただ神の栄光を現す
ために生きることです。またその究極のクリスチャン生活の使命は、福
音を全世界に伝えるためにキリストの証人となることです。
 ①神の栄光を現すために生きる
 Ⅰコリント6・19~20、Ⅰコリント10・31
 この体は、もはや自分のものではなく主のためにあるのです。ですか
ら、体はすべてのものから自由です。自由を律するものがあるとすれば
それは神の愛であり、義よりほかにありません。人間的ないかなるもの
にも体を支配されず、その体の働きをもって神の栄光を現すのです。
 次に栄光の意味について考えてみましょう。「栄光」という言葉は、
神のご性質や働きの完全なことを表しています。ですから神の栄光を現
すとは、未熟な弱い体を通してでも聖霊の力によって神の愛の完全さ、
知恵の豊かさが現されるということです。たとえ病気であっても、試練
の中に苦しんでいるときでも、また死の床においてでさえ、神はその場
で神の栄光を現すことを求め、聖霊はその力を与えてくださるのです。
 かつてキリストは十字架の死を栄光の時と言われました。主の十字架
こそ神の愛の完全さを現すものであったのです。
 ②恵みのよき管理人として生きる
 ③キリストの証人として生きる
 以上クリスチャン生活の使命であります。

2009/5/10 週報メッセージ

   母の日に想う
                                                朝位 真士
 「あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。」(出20・12)
 5月の第2日曜日は昔から母に感謝する「母の日」として方々の国で祝われています。アメリカのバージニア州ウェブスターのメソジスト教会で26年間日曜学校(教会学校)の教師をしたアンナ・M・ジャービスという婦人が亡くなったとき、その記念会で娘アンナは沢山のカーネーションを捧げて母への感謝を表しました。これを見た人々に感動の輪が広がり、ついに百貨店王で熱心なクリスチャンであったジョン・ワナメーカーの賛同を得て、同氏の店頭で5月第2日曜日に盛大な記念会が催されました。1908年のことでした。1914年にアメリカ議会は5月第2日曜日を母の日と定め、お母さんに敬意を表すことになり、やがて母の日は全世界に広まったのです。日頃のお母さんの労苦と愛に感謝したいと思います。
 私の個人的なことを語らせていただくと、母は病気のために50歳で召天しました。大変面倒見のよい母で、よく人のお世話をしていました。当時は下宿屋をしていまして、百人位の方がいました。従業員も10人位いました。十代の若い娘さんが田舎から出てこられて、母はその娘さん達に下宿人の食事の世話をしてもらい、料理や女性としての作法を教えていました。私が中学生のとき、下宿屋とドレスメーカー(服飾デザイナー学校)が倒産して、借金を抱えながら3人の子供(私、妹2人)を養育し、50歳のとき過労のために倒れて、1ヶ月の入院の末に死去しました。もう四十数年前の出来事です。母のお陰で今日、私は神によって生かされています。

5月期、6月期特別礼拝について

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5月17日(日)の礼拝には、このブログをご覧になられた方々がご出席くださいました。
とても嬉しいことですね。多くの方々に、教会においでいただきたいと思います。

なお、本日は、礼拝後、臨時総会を開催させていただきました。
議案は、「教会・牧師館の給湯器の取替えの件」に係る収支予算書の補正に関する内容です。
承認されましたので、ご報告いたします。
建物補修費は今後も必要になりますので、ご協力いただけるなら、お一人、1カ月1口100円(以上)のご献金をいただき積み立てをしていくことについても、ご承認いただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

〇5月31日(日)10:30~ペンテコステ特別集会
 小川文子先生(カンボジア宣教師)によるお話です。

  2009年は、岸先生のチャペルコンサートに加えて、小川先生をお招きすることができました。
  カンボジアという近くて、しかし少し遠い国のお話をお聞きすることができますね。きっと。
  カンボジアを身近に感じることができるように、日本の立ち位置を考えることができるように、期待 しております。小川先生は、カンボジアと日本との橋になりたいという祈りが与えられ、ご準備を重ね てこられたそうです。

〇6月7日(日)10:30~桜ヶ丘教会創立記念特別集会
 岸 義紘先生(JTJ宣教神学校長)によるチャペルコンサート(サックス演奏)
 お話テーマ「三つの愛に生きる」

  毎年、5月か6月に、桜ヶ丘教会では、岸先生によるチャペルコンサートを開催する素晴らしいお恵 みを神様からいただいております。
 (お忙しい岸先生を、当教会に毎年お迎えすることができ感謝です。ハレルヤ)
  いつもいつも、先生のサックス演奏とお話をお聞きできるのを楽しみにしています。
  今年は、どんな音楽、お話なのか、今からワクワクしながら待っております。

   
 どうぞ、皆様、お気軽にお出かけください。

2009/5/3 週報メッセージ

   2009年度教会総会を終えて
                                                朝位 真士

 今年は「希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように」(ローマ15・13)との聖句が与えられて、元旦礼拝より集会が続けられてきました。2009年度は4月からですが、第1回の総会を4月26日に無事終えることができました。役員を始め信徒の方々の協力によるものだと深く感謝しています。
 総会を終えていくつかのことを感じました。まず教務報告で、受洗者が零であったことは残念でした。今年も5月、6月、10月、12月に外部講師をお招きして集会を開く予定です。ぜひ求道者の方が一人でも決心されることを祈ってください。次に2008年度一般会計・会堂会計決算報告ですが、S役員の説明でよく理解できたことと思います。具体的に、予算に対する達成率は、一般会計経常収入が88・57%(86万8584円減収)、経常外収入が
130%(9万1124円増収)。特に教会学校収入の増収はすばらしいと思います。経常支出は88%(72万4778円減少)、経常外支出は97%。会堂会計収入は92%(20万1860円減収)、支出はほぼ予算通り。差額は預金より引き当てました。バザー(ミニカレンダー、献品)献金で少しでも負担を軽くしようとしています。
 主が2009年度も祝福してくださると信じていきたいと思います。会員の皆様、桜ヶ丘教会のためにお祈りください。

2009/4/26 週報メッセージ

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   クリスチャン生活の実質 
                                   朝位 真士
 聖霊の祝福を得る手段(恵みの手段)
Ⅰ 祈り―人間の呼吸のようなものです。
  祈りの要素
 ①賛美、②告白、③感謝、④祈願。
  祈りいついての確信
  祈りについての神の答えのついて
 第1に深い平安を与えてくださることです(フィリピ4・6、7)。
キリストにあって守られる平安、これが選択と決断の連続といわれる私
たちの人生において判断の基準となるのです。祈りに対する神の答えと
しては、4つの点を挙げることができます。
 ① 物質的な必要を満たして下さる(フィリピ4・19)
 ② 主のみこころを知る(箴言3・5-6、詩篇32・8)
 ③ 実行する力を与えて下さる(フィリピ4・13)
 ④ 支え守ってくださる(イザヤ41・10)
Ⅱ 聖書―聖書から新しい人生観を構築し、優れた生活の知恵を得るの
です。
Ⅲ 教会―この地上に与えてくださった信仰者の群れで、その目的は、
教会で人は聖書を深く学び、信仰が深められ、訓練され、成長し、全世
界にキリスト教の福音を伝える生きたキリストの証人となることにあり
ます。(つづく)