朝位 真士
「愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての
面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。」(ヨハネ手紙三・2)
「主に依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。」
(エフェソ6・10)
最近、牧会をしていて、病気に悩まされている方やさまざまな問題を
抱えて教会に来ることが困難になった方々を多く見うけます。先日も何
人かの方々を見舞ったり、電話で安否を尋ねたりしました。その方々が
語ることは、元気になって教会に出席したいということです。私共は健
康が支えられ、教会に来て問題に対して主イエス様にお祈りしたり、聖
書を読んだり、メッセージを聞いたりすることに何の障害もないという
ことは、どんなに大きな恵みであり、祝福であり、感謝でしょうか。
先日山陰に行ってまいりました。数十年ぶりの大雪のために交通機関
に障害が出て、礼拝に一人も来られなかったという報告を聞きました。
私共にも、来週も来られるという保証はありません。一回一回の礼拝、
集会を最後だと思って真剣に祈り、守りたいものです。
「あなたがたは、『主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこ
のことをしよう』というべきです。」(ヤコブ4・15)