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クリスマスチャペルコンサート

イメージ 1先日の教会バザーは盛況のうちに終了いたしまいした。
ご報告が遅れましたが、福島からのリンゴなどは地域の方々にご購入いただき、このような形で福島への支援をすることができ、誠に感謝いたします。
また、そのほかに、バザーにお出しいただいた他の品々も、東北地方の復興支援ということで皆様方にご購入いただきました。
ありがとうございました。
 
さて、12月も中旬となりまして、いよいよクリスマスの日を待ちながら日々を過ごしています。
桜ケ丘教会では、例年ボーマン・ベアンテ先生をお迎えしてチャペルコンサートがあります。素敵な素敵な先生のチェロ演奏を生で聴くことができます。
日時は以下のとおりです。
12月18日(日)10:30~
お忙しい年末ですが、1年の締めくくりを教会で音楽とお話を聞いて、新年に備えられたらと思います。
 
クリスマスイブ礼拝もあります。
12月24日(土)18:00~です。
 
どうぞ、教会でクリスマスのひと時をご一緒に味わってみてはいかがでしょうか。
 

2011/12/11 週報メッセージ

   クリスマス・チャペルコンサート   
                                                                                                           朝位 真士
  いよいよ来週12月18日(日)午前10時半より、クリスマス・チャペルコンサートが行われ、ベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生をお迎えする。本当に神に感謝している。
 先生はスウェーデンのファルン市で誕生。12歳の時チェロを始める。1967年~1971年ストックホルム王立音楽大学でグスタフ・グレンダール教授に師事。最優秀賞の殊勲メダルを授与されて卒業し、1971年~1972年、国立歌劇場の首席チェロ奏者を務める。海外留学生および西ドイツ給費留学生として、1972年~1975年まで国立フォルクヴァンク芸術大学マスタークラスにて、ポール・ドルトリエ教授に師事する。最終的にフィンランド政府給費留学生としてシベリウス・アカデミーのマスタークラスにてアルト・ノラス教授に師事し、1979年首席で卒業。1980年~2011年3月まで31年間、東京交響楽団の首席チェロ奏者を務め退職。現在は東京交響楽団客員首席チェロ奏者、玉川大学芸術学部の非常勤講師として後進を指導する一方、室内楽等の演奏活動や伝道コンサートをはじめとする宣教の働きに携わっている。全日本山岳写真協会会員でもある。
 私の母教会である北九州復興教会の清水会堂と曽根会堂でも先生達の特別集会があり、いずれも超満員であったと伺った。また東京の有名なホテルでも会費2万円のVIPの集会に三百数十名が入場したと聞いている。我々はこの素晴らしいメッセンジャー、チェロ奏者であるベアンテ・ボーマン先生ご夫妻のため、密室、定例集会等で、来週のクリスマス・チャペルコンサートに神の祝福があることを毎日祈っていこう。

2011/12/4

   待降節(アドヴェント)
                                                                                                                             朝位 真士
  今年もクリスマス・シーズンとなり、アドヴェントの時期となりました。このアドヴェントとは来臨の意味で、主イエスの受肉された降誕を迎える心の準備をするとともに、再臨の準備の時ともされています。
 フランス・スペイン地方の教会で、クリスマスに洗礼を受ける準備の期間を40日間として守ったのですが、後にローマ教会がこれを取り入れ、クリスマスを迎える準備の時とし、11月30日に最も近い主日をアドベント第一主日としました。今年は11月27日でした。クリスマスの4回前の日曜日から始まる4週間、世界中の人たちは、この世界の救いのために人となった神の子イエス・キリストが再び地上に来られる日を待ち望む心で、このシーズンを過ごします。
  アドヴェント・クランツにローソクが4本立てられますが、このローソクがクリスマスの4週間前の日曜日から1本ずつ点火され、最後の4本目に点火されるとクリスマス礼拝となります。
 今年は珍しく12月25日がクリスマス礼拝となっていますが、その前の18日にはベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生をお迎えして、クリスマス・チャペルコンサートを開催する予定です。毎年先生ご夫妻を迎えられることを感謝していますが、今年は特に3月11日の東日本大震災が起こり、地震、津波、放射能汚染等で未だ復興・回復されていない多くの方々の悲しみ、苦しみを共有しつつ、先生の素晴らしいチェロ演奏とクリスマス・メッセージを通して、私共の魂のいやしと回復をさせていただきたいと思います。被災地の方々の復興・回復を祈りつつ、このクリスマスを迎えたいものです。

2011/11/27 週報メッセージ

   被災地支援の取り組み
                                                                                                            朝位 真士
  先日11月22日午後1時~3時まで、教会ミニバザーを開催しました。S姉は福島の産物(果物・菓子)を二日間かけて持ち込み、K兄は自慢のカレーを作ってくださり、委託販売もあって内容的には豊かなバザーを開催することができました。
 さてここで日本キリスト教団の「被災地支援の取り組み」を転記します。
 「放射能汚染に対する東北教区の取り組み」①避難を希望する人へのサポート、避難先情報を紹介できるような体制をつくります。②避難できない人、避難を希望しない人へのサポート。③教会や付属施設へのサポート。④緊急事態を想定して。⑤忘れないために、被災の中に生きる教会や付属施設の人たちの思いに耳を傾け続け、共に祈り伝え続けていきます。
 日本キリスト教団東日本大震災救援募金、目標額10億円(国内のみ)。期間2011年7月1日~2015年3月31日。使途①被災教会の会堂再建、補修支援費5億、②被災地域のための社会福祉事業、キリスト教学校への支援費2億、③被災地の教会が行う地域への支援活動費1億、④被災地域への支援活動費1億、⑤被災された信徒および外国籍の方への支援1億。送金先、振替口座、記号番号00110-6-639331、加入者名日本基督教団東日本大震災救援募金。
 バザーの収益金全額をこの支援に当てたいと思います。そして一日も早く被災地の方々が復興・回復できることを祈っていきたいと思います。(Ⅱコリント8章9節)
 バザー協力者の方々、ありがとうございました。

2011/11/20 週報メッセージ

   教会とは                                                                 
                                                                                                        朝位 真士
  教会は聖書の言葉(ギリシャ語)で「エクレシア」と言います。これはもともと「カレオー」(呼ぶ)という言葉から来ており、「召集する」という意味をもっています。昔ギリシャのアテネなど都市国家の市会や議会をエクレシアと呼んでいました。開会の時に伝令が市内を走りまわって市の議員を呼び集めたことから生まれた言葉です。
 教会は神によって特に「召集された人々の群」をいうのです。そしてこの教会は今や世界に存在しています。大小さまざまです。村の教会、町の教会もあれば、壮麗な大会堂や美しいステンド・グラスの教会もあります。どれも聖書の真理の上に正しく立っているならば、それは神の教会です。また教会は目に見える組織や建物のことだけではありません。教会は「キリストのからだ」とも言われています。これは、教会がキリストのいのちと力に満ちており、そこで多くの人々が神を礼拝し、聖書を学び、人生への新しい指針を得る所であるからです。
教会は人を選ぶことをしません。神のよって造られた人間は、一人一人が神に愛されているからです。          教会における三大発見
  ①人生の目的 
  教会において、悔いのない人生、尊い使命に生きる人生の目的を発見する。(エフェソ4・11~16)
  ②霊の賜物
  教会において、神から与えられている霊の賜物を発見する。(Ⅰコリント12・13)
 ③力の源泉
  教会において、失望から立ち上がり、弱さを誇りとして生きる力の根源を発見する。(エフェソ1・19)
                                            (『新キリスト教ガイドブック』より引用)

桜ケ丘教会ミニバザーのお知らせ

イメージ 111月20日(日曜日)午後1時~3時まで
桜ケ丘教会でバザーを行います。
 
東日本大震災被災地の教会復興支援
福島県の風評被害で苦しむ果物・野菜生産農家やお菓子販売業者の方々への支援をさせていただきます。
 
教会員の献品や委託販売によるビーズアクセサリー、牛乳パックで作った再生はがき・豆カードなどがございます。
 
また、福島からは、リンゴ(数種類、多数ございます。福島のリンゴは安全宣言が福島県知事により発表されています。)、野菜(農協で安全が確認されている商品)、お菓子を仕入れてまいりました。
 
どうぞ、桜ケ丘教会の地域の皆様、本バザーの趣旨をご理解いただき、とっておきの商品をお買いもとめてくださいますようお待ち申し上げます。
 
 
 
 
 
 

2011/11/13 週報メッセージ

   ホ群信徒・教職共同セミナー
                                                                                                         朝位 真士
  11月7日~9日迄、市川サンシティでホ群信徒・教職111名が参加して、「ホ群教会の伝道と進展」~これからのホ群の伝道と教会形成~というテーマのもとセミナーが開催された。
 1日目開会礼拝では、委員長のU先生がマタイ4章18~22節「人間をとる漁師」という題で、証しと実績から、伝道と教会形成の基礎、力はどこにあるのかを語った。①ホーリネスを体験。神の聖、神の臨在と主イエス・キリストの十字架の贖い。②ホーリネスの群及び東京聖書学校への愛群心、愛校心、そして求心生。③今回のセミナーの講演と分科会の内容。多岐にわたる課題、それは主なる神からの負託。召命感、責任。漁師=プロ。④ホ群委員長としてホ群各教会の伝道・牧会体制の診断と援助の用意。将来的にはホ群で牧師の再研修、サポート機関・委員会を設置する必要あり。
 講演Ⅰ、ケース・スタディ、I牧師とY牧師。講演Ⅱ、伝道の実践、N牧師、F牧師。夜の礼拝、被災地の牧師、M牧師。
 二日目、伝道協議会(伝道部)、パネル・ディスカッション、分科会Ⅰ牧師のいやし(霊性の回復)、Ⅱ役員会運営、Ⅲ伝道力のアップ、Ⅳ子ども伝道、Ⅴ音楽伝道(ゴスペル)、聖会、説教S校長。
  三日目、全体協議会、閉会礼拝O牧師、マタイ9章35節~10章4節のイエス様が弟子を選ぶために祈られたことから祈りの重要性をアピールされた。
 セミナーに両牧師参加させていただき、私が感じたことと特記すべきことは、各先生方がその地域で一生懸命、伝道者のプロ意識を強くして誠実に取り組んでおられる姿。感動を覚えた。成果の上がった教会もあるが、全体的に苦闘している姿を感じた。東京聖書学校・吉川教会の改築・増築計画案が出て、予算9千万円が計上されている。群全体で支援していくことが話し合われた。

2011/11/6 週報メッセージ

   召天者記念礼拝を迎えるにあたって
                                                                                                           朝位 真士
  「人生の年月は70年程のものです。健やかな人が80年を数えても、得るところは労苦と災いにすぎません。瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。」(詩90・10)
 今年も召天者記念礼拝を迎えることができて感謝しています。葬儀の後の記念の集いについては、私的・家族的な記念礼拝あるいは記念会が考えられます。どのような時に記念会をもつかについて特別の基準はありませんが、キリスト教の歴史と伝統の中では、死後3日目、9日目、40日目など、主の復活の告知を表す3またはそれをさらに3倍にした9、それに聖書的に象徴的な40に基づいた日数・年数などによる考え方があったようです。しかし日取について特別な基準がない現状においては、適当な期間をおいた後、教会の暦に関連させて選ぶことが意義深いと思われます。それは、死者を記念することがキリストにあって意味づけられ、関係者が集まってもつ記念会に、「主にあって共に生き、共に主をあかしする」性格が明らかにされるであろうからです。教会として公同の記念礼拝をもつことは、聖徒の日(11月初め)、復活節(3~5月)、あるいは地方によって8月中旬など、関係者が集まりやすい時を選んでいます。
 今年は3人の方々が召天されました。一人はT兄です。1月25日に60歳8ヶ月の生涯を終えて天国へ旅立ちました。二人目はH姉です。2月4日に84歳6ヶ月でした。3人目はN兄です。8月13日に76歳6ヶ月でした。昨年も3人の方々が召天され、今年も3人の方々が召天されました。私が桜ヶ丘教会に赴任して18年目になりますが、30人位の方々の葬儀の司会をさせていただき、それぞれの方々の人生の最後の時に立ち会わせていただき、私もこの方々と同じように天国へ旅立たせていただくことができるという確信が与えられました。

2011/10/30 週報メッセージ

   秋期特別礼拝を迎えて
                                                                                                            朝位 真士
  「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」(Ⅱコリ5・17)
 今日は、1年間祈り続けて参りました松岡広和先生をお迎えできて、心より感謝いたします。先生は1962年、天台宗の寺の次男として東京谷中に誕生され、大正大学大学院修士課程を修了後、僧侶となられました。交換留学生として韓国、東国大学院留学中に聖書に触れ、キリストを信じてクリスチャンとなられました。その後、東京中央神学院で学ばれ、本田弘慈師より按手(牧師となる儀式)を受けられ、現在単立のぞみ教会牧師、また巡回伝道者として、全国はもちろん海外にも行って宣教活動をされています。「もと僧侶、いま牧師」として各所で数多くの講演をしていらっしゃいます。
 また先生の御本『牧師さんになったお坊さんの話』の帯に「仏教とキリスト教の違いとは? 天台宗の僧侶から一転キリストを伝える牧師となった著者。なにが彼をそうさせたのか。一途な求道心に満ちた半生と、仏教とキリスト教の根本的な差を語る」とあります。また2冊目として『イエスに出会った僧侶』(ありのままの仏教入門)があります。
 先生は高校生の頃から「なぜ私は生まれてきたのか。なぜ生きていかなければならないのか」といった疑問をもち、生きる目的とは何かを見出そうと自ら望んで僧侶の道に入られ、大学では仏教の研究をされたようです。そして1988年に韓国仏教を研究するためにソウルに留学され、クリスマスの時にソウルにあるキリスト教会に行かれて、「イエス様こそ真理だ。私の人生はこのイエス様のものだ。イエス様が人生を導いていらっしゃる」という喜びで心がいっぱいになり、クリスチャンになられました。その続きはメッセージを聞きましょう。

2011/10/23 週報メッセージ

   秋期特別礼拝を前にして
                                                                                                            朝位 真士
  「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」(Ⅱコリント5・17)
 「神は、すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられます。」(Ⅰテモテ2・4)
 いよいよ来週10月30日(日)午前10時半と午後1時半の2回、松岡広和先生のメッセージが行われる予定です。期待しましょう。
 先生には2冊の御本があり、1冊目『牧師さんになったお坊さんの話』の帯に、「仏教とキリスト教の違いとは? 天台宗の僧侶から一転キリストを伝える牧師となった著者。何が彼をそうさせたのか。一途な求道心に満ちた半生と、仏教とキリスト教の根本的な差を語る」とあります。また2冊目として『イエスに出会った僧侶』(ありのままの仏教入門)があります。
 松岡広和先生は1962年、天台宗の寺の次男として東京谷中に誕生されます。大正大学大学院修士課程を修了後僧侶となられ、交換留学生として韓国、東国大学院留学中に聖書に触れ、クリスチャンとなられました。その後、東京中央神学院で学ばれ、本田弘慈師により按手(牧師となる儀式)を受けられ、現在単立のぞみ教会牧師、また巡回伝道者として、全国はもちろん海外にも行って宣教活動をしておられます。
 私が先生と出会ったのは、201年9月9日に行われた東京聖書学校の特別公開講座の時です。2回の講演をうかがい、ぜひ桜ヶ丘教会でメッセージをと依頼しました。先生のお話は非常にわかりやすく、感動的な語り口です。どうぞお祈りと同時にご出席ください。