新年を迎えて
朝位真士
新年あけましておめでとうございます。祈りの中で、御言葉を与えてくださいと願いましたら、エフェソ二章一一~二一節と使徒一六章二五~三四節が与えられました。昨年九月一八~一九日に箱根で教会修養会が開かれた時のことです。
私共が桜ヶ丘教会に遣わされて今年で二三年目になります。桜ヶ丘教会の祈祷目標(一、個人信仰の確立、二、全家族の救い、三、個人伝道による教勢倍加)が、未だに個人にとっても教会にとっても達成されていません。これには、私共の責任が大きくありますが、皆様方の霊性も守られていないのではないかと心配します。毎日多忙で、礼拝や祈祷会、夕拝、各会に出席するのが困難であることを神様はすべてご存知です。「しかし、なくてならないものは、多くはない。マリアは良い方を選んだ」(ルカ一〇章四二節)とあるように、私達の日常生活で優先順位をつけることが大事です。まず神第一の生活、神様のことを一番に考えて行動することです。
私達は「もはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民の属するもの、神の家族であり」(エフェソ二・一九b)とあり、また「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」(使徒一六・三一a)とあります。二〇一七年は酉年です。私達は飛躍しなくてはなりません。礼拝目標二〇名の二割アップ、受洗者が与えられ、教会財政が健全にならなければなりません。献金でつまずく方のないように祈ると同時に、神様に身を献げる働き人が桜ヶ丘教会に与えられ、お客様信者をなくし、全員が神の家族であり、神様からの祝福を与えられるお互いでありたいものです。それには、身内、友人、知人が一人でも救われることを、この一年祈って労したいものです。二〇一七年が桜ヶ丘教会にとって前進の一年であるように神に祈りましょう。