2014/9/28 週報メッセージ

   「日本伝道の幻を語る会」の想い出
                                                                                                       朝位 真士
  今夏8月18日~20日迄、市川サンシティで開催された。講師は中野雄一郎先生(マウントオリーブミニストリーズ代表、JTJ宣教神学校SA)、小友聡先生(東神大教授、教団中村町教会牧師)、藤井圭子先生(医師、信徒伝道者)であった。今回は中野先生の講演Ⅰにおけるメッセージを紹介する。
 「青年ヨシュアの幻の源泉」ー恐れと不安を蹴散らせー(ヨシュア1章6~9節)。(序)ユダヤジョーク。ユダヤ人は金持ちになるようインプットされている。ヨシュア記は新約における「使徒伝道」を意味する。如何に聖霊によって人生、伝道、ビジネスに勝利するかを示唆している。また、2代目としてどう生きるかを教える。 
 (1)1章6節「強く、雄々しくあれ。あなたは、わたしが先祖たちに与えると誓った土地を、この民に継がせる者である。」「主の約束」、新しい土地、聖霊の約束、聖霊経験の必要と危険。ロイド・ジョンズ師の言葉。
 (2)1章7節、「みことばの力」、通読・精読・拝読・素読・朗読の必要、暗誦、口ずさむ、思考・思索、イメージ(詩1・2~3)。例話ー今も御言は生きて働く。ある米国日系人の体験。
 (3)1章9節、「主の臨在」、旧約の信仰偉人、新約のクリスマスから黙示録まで、濃厚な臨在があった(コロサイ1・23)。(例話)信仰継承の秘訣。ボブ・ピアス師(初代ワールドビジョン総裁)の経験。
  (4)1章18節、「主への全き服従」、祝福の源泉は主との約束を果たすこと。身も心も時間をも捧げる祝福。(例話)献金の祝福。
 (結び)主からの祝福は、聖霊、御言、臨在、服従に尽きる。「ただ、強く、大いに雄々しくあって、わたしの僕モーセが命じた律法をすべて忠実に守り、右にも左にもそれてはならない。そうすれば、あなたはどこに行っても成功する。」(ヨシュア1章7節)