2011年度4月の中で

イメージ 1桜の花の季節が北上しています。
桜の花見も、例年のように誰もが浮足立ってしまうような感じではなくて、大震災の傷跡に心を痛めながら、時折の余震に恐れを覚え、花を喜びつつ、4月を過ごしています。
 
桜ケ丘教会では、2011年度第1回総会が、4月24日(日)に礼拝の後に持たれます。
このようにして、教会の営みが主の憐れみのうちに、進められていることを思いますときに、本当に感謝いたします。
 
3月11日を境に、私たち日本人は、新たな試練の中で、放射能物質という強大なものとの共存を意識しながら過ごしていかなくてはならなくなりました。
 
原子力エネルギーにより、便利さの恩恵に預かって過ごしてきましたが、主にあって、どのように生かされているかを考え、今一度、命の原点を見直すことがとても大切と感じます。
何気ない、桜並木の風景も、この木々の下で騒ぐことができた時に時間を戻すことができませんね。
私たちは、何を選択し、子供たちに美しいものを残せばよいのか、しっかり考えていきたいですね。