2021/8/22 週報メッセージ

共に歩んで

朝位 真士 

  桜ヶ丘教会の担任教師であり、朝位真士の妻であり、二人の子どもの母親である朝位フミ子牧師について、夫また同労者の立場より、思いつくままに述べてみたいと思います。

 朝位フミ子師は、1973年3月にホーリネスの群の教団認可神学校である東京聖書学校を卒業後、教団小松川教会(主任原登牧師)の伝道師として3年間御用し、教団北九州復興教会担任教師であった私との結婚のために1976年4月、同教会の伝道師として赴任して、山中日出刃牧師のもと、夫婦で担任教師として奉仕に当たりました。北九州復興教会の清水会堂で、教会学校、奏楽、家庭集会の奉仕をしました。山中牧師が開拓していた曽根という場所も兼任し、日曜日の朝は、清水会堂の礼拝に出席し、午後は曽根集会所の礼拝に出席し、奏楽の奉仕をしました。1976年から1994年3月まで18年間、本教会(清水会堂)で主に奏楽や教会学校の教師等の御用をしつつ、曽根集会所の午後礼拝や開拓伝道に従事しました。最初は農家の民家を借用して、そこで礼拝、教会学校、祈祷会等の集会を行い、長男(憲義、1977年誕生、現琴平教会牧師)の子育てをしつつ、教会の諸集会で私と共に奉仕しました。ちょうどその時期に清水会堂の新会堂建設があり、新会堂予約献金のため、フミ子師は音楽の賜物を活用し、曽根にて音楽教室を開き、全額を献げました。私が多額の予約献金をしたために、フミ子師は子育てをしながら教会の御用に励みました。その間に、娘が誕生し、二人の幼子を育てながら、教会の奉仕に力を注ぎました。私たちはまだ三十代から四十代の働き盛りの年齢でした。本当に神様に感謝しています。つづく。