2020/7/24 週報メッセージ

第32回 首都圏夏期聖会に出席して

朝位 フミ子 

  今年もコロナの感染の中、オンラインを中心として7月18日(月)午後に、2回聖会が開催されました。

 聖会Ⅰ、「神を見る生涯」マタイ5:8。説教は亀井拓也師(東調布教会)によって語られました。「心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。」(マタイ5章8節)今回の主題は、黙示録4章1節の「見よ、開かれた門が天にあった。」パトモスで島流しされたヨハネが、神から直接に幻をいただき、神を見たのです。私たちの心は、神を見ているでしょうか。世の波に流されていませんか。それを解決してくださるのは、第一に、何を土台にするか。み言葉に聞き従ってゆく。第二は、聖霊を求める。聖霊が罪を示してくださっているのです。第三は、献げる。持っているものを献げる。1、献金。2、賜物を献げる。3、奉仕を献げる。4、あなたの人生を献げる。神様が共にいてくださると約束されています。神は何でもできるお方です。

 聖会Ⅱ、「開かれた天の門」黙示録4:1。説教は、深谷美歌子師(新宿西教会)によって語られました。黙示録は聖書の最後に位置しています。創世記から黙示録までで1冊の書物です。内容も様々です。黙示録はメシヤの再臨によって、新しい天と地が到来するという内容で完結しています。黙示という言葉は、秘密にされていたものが開かれるという意味です。「見よ、開かれた門が天にあった。」「ここに上ってきなさい」という言葉は、ヨハネに語られたとともに、兄弟姉妹にも語りかけられたのです。イエス様の血潮によって天の門が開かれ、罪の贖いを信じた者のみが入ることができる開かれた門です。そして今、私たちの世界も、黙示録が書かれた時代のように混沌としています。だから目を覚まして、御再臨を待っていましょう。