2019/2/3 週報メッセージ

   ホ群首都圏教師会を開催して

                                                                  朝位 真士

 「見よ。兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」
                                                           (詩一三三・一)

 一月二八日午前一一時、ホ群首都圏教師会が開催された。二八名のホ

群教師が出席した。会場教会の世話役として、桜ヶ丘教会の婦人たちが
数名奉仕してくださった。大変心のこもったおもてなしをしていただい
た。二七日の礼拝後より会場整備をしてくださり、当日は特に料理、茶
菓接待等に大変大変心を用いてくださった。本当に感謝している。
 教師会の内容は、開会礼拝に始まり、事務報告、深谷春男師による論
集「日本基督教団ホーリネスの群史」の解説であった。ホーリネスの群
が教団対応により内部で分裂。教団に残る側と教団を離脱する側に分か
れた。特に淀橋教会、浅草橋教会、境の谷教会関係の牧師、信徒の分離
は神の家族の離別として感じられ、ホ群首脳部(ホーリネスの群委員)
の感情的な分離は、人間の罪の根源を感じさせた。しかし主は私に御言
葉を与えてくださった。「神を愛する者たち、つまり、ご計画に従って
召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わ
たしたちは知っています。」(ローマ八・二八)神の最善を信じていま
す。深谷師の発表は、心のキズを感じつつのものであった。