2017/3/12 週報メッセージ

   神の家族
                                                                                                          朝位 真士
  リック・ウォレン先生の『神の家族へようこそ』より学びましょう。
 私は何のために生きているのか
 1、神が私を造られたのは、私を愛するためである。神は言われました。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。」(エレ31・3)また、エフェソ1・4~5、「天地創造の前に、神は私たちを愛して、ご自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。」みなさん一人ひとりは、神に愛されるために造られたのです。
 2、神が私を造られたのは、私が神との個人的な関係を楽しみ、すべての造られたものを治めるという役割を果たすためである。「神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。『生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。』」(創1・27~28)聖書はまた次のように教えています。「むしろ、私たちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。」(Ⅰテモ6・17)神は、私たち人間を全被造物の冠とされました。アダムとエバ以来、世界を治めるという仕事は、私たち人間の手にゆだねられているのです。神の代理人として誠実にその責任を全うしていくとき、私たちは真の充実感を味わうことができるのです。主イエスは言われました。「わたしが来たのは羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネ10・
10)イエスが来られた目的が、私たちにいのちを与えるためであったとすれば、私たちはイエスを知ることなしに本当のいのちを体験することができません。つづく。