2016/5/1 週報メッセージ

   ホーリネスの群・結成七〇周年
                                                                                                          朝位 真士
 
  ホーリネスの群は1946年5月1日に結成されました。そのことを覚えて感謝と新たな祈りの時をもつために、記念礼拝を共に捧げましょう。
 ①ホ群の歴史を振り返り、存在意義と大切にしているもの、大切にしたいものを再確認する。②ホ群教会並びに教師・信徒がその信仰を燃やされ、力強く歩み進むものとなる。③献身者が起こされる。スローガン「起きよ、光を放て」。「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り、主の栄光はあなたの上に輝く。」(イザヤ60・1)
  主な記念の年は次の通りです。2016年、ホ群結成70周年。2017年、日本ホーリネス教会100周年、宗教改革500周年。2018年、新生ホ群30周年。
 戦争直後のホーリネス教会の歩みは、1945年11月8日、日本橋の都心教会において「復興感謝大会」開催。教職70名、信徒30名。1946年1月1日、『復興誌』(現『ホーリネス』誌)発行。1946年1月1日~3日、日本橋都心教会において復興新年聖会。1946年5月1日~3日、日本橋都心教会において春季復興全国大会開催。教職
70名、参加者150名。大会において「ホーリネスの群」結成。教団発足当時11の部制で、その中の第6部であった日本聖教会の多くの教会(教職と信徒)は、戦後2年目に教団内に留まって、「ホーリネスの群」として新たに歩み出しました。『復興誌』1946年6月号には、「我らはホーリネスの群と呼称して教団内に在りつつ強固な団結をもて純正なる福音をもって日本教化への推進力たらんことを決意して第一歩を踏み出したのである。ハレルヤ。」とあります。(続く)