最近の出来事で想う
朝位 真士
朝位 真士
「イスラエルよ、あなたの神に会う備えをせよ。」「お前は自分の神
と出会う備えをせよ。」(アモス4・12)
「われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてくだ
さい。」「生涯の日を正しく数えるように教えてください。知恵ある心
を得ることができますように。」(詩編90・12)
私は最近、右に記した御言葉が強く心に響いている。その理由は、教
会の愛する方々が3月、4月と次々に召天されたことである。二人とも
女性で、十代でクリスチャンになられて信者として模範的な生き方をさ
れた。家族に対しても周囲の者たちにも、良き証しの生涯を送られた。
私は牧師としてお二人の最後に出会い、天国への旅立ちのお手伝いをさ
せていただいた。牧師として大変に感謝なことであった。御遺族にとっ
ても私どもにとっても悲しみは尽きないと思う。しかし天国という素晴
らしい場所に移されたことは感謝なことだと思う。私どもも後からつい
ていきたいと思う。
もう一つのことは4月14日から続いている九州、特に熊本・大分地域
と出会う備えをせよ。」(アモス4・12)
「われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてくだ
さい。」「生涯の日を正しく数えるように教えてください。知恵ある心
を得ることができますように。」(詩編90・12)
私は最近、右に記した御言葉が強く心に響いている。その理由は、教
会の愛する方々が3月、4月と次々に召天されたことである。二人とも
女性で、十代でクリスチャンになられて信者として模範的な生き方をさ
れた。家族に対しても周囲の者たちにも、良き証しの生涯を送られた。
私は牧師としてお二人の最後に出会い、天国への旅立ちのお手伝いをさ
せていただいた。牧師として大変に感謝なことであった。御遺族にとっ
ても私どもにとっても悲しみは尽きないと思う。しかし天国という素晴
らしい場所に移されたことは感謝なことだと思う。私どもも後からつい
ていきたいと思う。
もう一つのことは4月14日から続いている九州、特に熊本・大分地域
の地震である。朝日新聞、4月19日朝刊によると、熊本で死者44人、
安否不明8人、負傷者1101人、避難者9万4181人、全壊・半壊建物
2227棟という被害状況である。この出来事は他人事ではない。
被災された方々の1日も早い回復を祈るばかりである。終末の近いこと
を感じる今日この頃である。