すべての人との平和と聖なる生活
朝位 真士
2013年度にはヘブライ12章14節の「すべての人との平和を、また聖なる生活を追い求めなさい」という聖句が与えられた。信仰生活において、霊的力が十分発揮されず疲れてしまう場合、人間関係がうまくいっていないことがある。だからすべての人と平和に過ごすことが大切で、それを追い求めるようにと勧められている。
どうしても赦すことのできない人とどこかでばったり顔を合わせた時、本当の自由も喜びもない。いつも自由でいられるために、すべての人と和解をしておく必要がある。これには聖霊の力をいただく必要がある。基本的なことだが、まず1日1回聖書を読む(アパルームや信徒の友、マナ等の日課を毎日読む)。祈りをする(密室の祈り、集会出席)。キリスト者との交わりをする。教会の中で、自分にできることをする(礼拝出席、献金、会堂清掃、賜物を生かす)。これらはキリスト者として基本的な要素である。何事を行うにしても基本法則は大切なことである。信仰がマンネリ化しない秘訣である。
私は1961年12月24日に受洗して五二年目を迎えた。もちろん今までいろいろな悩みや試練や戦いがあった。しかしいつもインマヌエルの神、全能の神、聖霊の神が主イエス・キリストを通して、すべての問題に解決を与えてくださった。
「実に、神の御心は、あなたがたが聖なる者となることです。」(Ⅰテサ4・3)
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることである。」(Ⅰテサ5・16~18)
平和と聖なる生活を求めていこう。