2020/4/12 週報メッセージ

最近の出来事に思う

朝位 真士

 新型コロナウィルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が七日に出された。東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の七都府県で五月六日までの期間が特定されている。首相は「都市封鎖」はしないと言っている。新型コロナウィルス感染症が猛威をふるい、世界中で感染者が増加している。

 私はこの時に御言葉が与えられた。詩編91編7~⒒篇、「あなたの傍らに一千の人、あなたの右に一万の人が倒れるときすら、あなたを襲うことはない。あなたの目が、それを眺めるのみ。・・・・あなたは主を避けどころとし、いと高き神の宿るところとした。あなたには・・・・疫病も触れることがない。主はあなたのために、御使いに命じて、あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。」

 私も不安がないことはない。不信仰な心になることもある。自主礼拝(それぞれの信仰に応じて礼拝を守る)を教会で実行している。家庭礼拝をしている方を思いつつ、短時間の礼拝を守っている。例会も夕拝も休会で、キリスト教の特色である主にある交わり(コイノニア)が欠如していることは、皆様方もそう思いになられると思う。一日も早い終息を祈りたいと思う。そして、それぞれの立場で礼拝生活、信仰生活を守っておられる皆様と一日も早い再会を神に祈るものである。感染された方々の一日も早い回復を祈りたいと思う。  イースターのこの時期、死んで復活されたイエス・キリストを心から礼拝したいと願っている。