写真:K/Kさん提供
2015年9月は、敬老の日を迎え、シルバーウイークと称される連続した祝日を迎え、はや最終日が過ぎようとしています。新緑の5月ゴールデンウイークとは異なり、どことなく実りの秋の落ち着きがありますね。
9月20日(日曜日)の礼拝では、75歳以上の方々に感謝の思いをお伝えいたしました。
高齢者になると、「1弱ってくる、2退かなくてはならない、3終わりに近づく」という3つのことに直面することについてお話がありました。また、「1整理する、2準備する、3チャレンジする」ということについてもお話をうかがい、高齢期の豊かな人生のあり方とはについて、考えさせられました。
また、20日の礼拝では、O姉妹の洗礼式が執り行われました。とても静かで、感動的な主のお導きを感じるものでした。O姉妹の穏やかですが、明確に主に委ねて生きようとされている心を感じる洗礼式でした。これまで歩まれてきた人生の中で、泉のほとりにたどり着いた安堵感が満ち溢れていました。
神様が新たにお仲間を加えてくださり、教会員一同本当に嬉しく思っております。主に感謝するとともに、O姉妹に心からお祝い申し上げ下ます。
礼拝のお話は、「目を覚ましていなさい」というテーマでした。(マルコによる福音書第13章32~37節) 主の恵みは誰にでも注がれています。恵みを受けて聖霊の実を実らせて行く必要があります。愛の実を身にまとい、平和の主に仕えていくことができるように、絶えず目を覚ましていたいと思います。主は実をつけない木にも、栄養を与え、実をつけることができるように忍耐をもって憐れんでくださいます。
しかし、その日はいつ来るか誰も知らないのですから、私たちは、目を覚まして過ごすことがどのような事なのか、しっかり心に受け止めて、過ごしてまいりましょう。