写真「実りの秋:黄色の稲穂たち」
9月20日の礼拝は敬老の日記念礼拝でした。桜ヶ丘教会では、75歳以上の方々のために祝福の祈りが捧げられました。
礼拝での聖書の箇所は、殉教の時期が迫り来る事を御霊によって示された使徒パウロが、愛弟子テモテにあてて書いた手紙「第2テモテへの手紙」第4章1節~8節でした。
「世を去るときが近づきました。
わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。
今や、義の栄冠を受けるばかりです。」
御言葉を通して
キリストの授けて下さるか冠りは主の出現を心から待ち望んで励み戦う全ての人に与えられる。ということを教えていただきました。
私達は、だれもが、老いに向かって歩んでいます。
老いるということを 若い人も 1年に1度考えて過ごすことは大切な事と思います。
老いは突然に訪れるものではなく 1日1年の歩みと一緒に
歩むべき、走るべき行程を戦い抜き 向かい入れていくことなのだと思わされました。
お話にもありましたように、総合的な正しい判断力、豊富な経験、美しい老いをもって、老後の使命を全うされている我が教会の75歳以上を迎えられている皆様、本当いつもありがとうございます。
先輩方の何気ないご奉仕から、小さいお気遣いから、若い者たちは多くのことを学んでおります。
また、教会の交わりで孤独な思いなどが少しでも和らいだりすることが、主の喜ばれることなのだとも思います。
シルバーウィークも今日までですが、疲れた体や心を主にお預けして、明日からまた頑張りましょう。