実りの秋

 

過日、9月16日に仙台を訪れました。
その際に、日曜日の礼拝出席はできませんでしたが、朝早く仙台青葉荘教会にうかがい、牧師先生の島隆三先生、島静江先生、森田聖子先生にお目にかかることができ、お忙しい聖日の朝に、お時間をお取りいただき、少しおイメージ 1話をすることできました。
とても素敵な大きな教会でした。
3.11の大震災の際でも、教会の会堂は特に大きな被害を被ることはなかったということでした。会堂の中に素敵なパイプオルガンがありましたが、こちらは大きく揺れて、落ちるなどしたため補修が必要になったとのことでした。<仙台青葉荘教会 パイプオルガン>
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<仙台青葉荘教会 2012年9月16日朝の風景>イメージ 3
 
仙台市内は、街並みも復興が進んでいました。石巻まで行きましたが、まだまだ地震後の復興には時間がかかると実感しました。
福島の実家の屋根瓦も、今年9月に入って、ようやく補修完了できました。瓦職人の方も、休みもなかなか取れずに仕事をしているとのことです。
農家の方から、野菜をいただいた際に、種を蒔くために、1週間に1回等定期的に畑の土を検査場所に持って行き、問題がないか検査しているとうかがいました。「検査を無料でできるのでありがたい」と言っていましたが、本当に忍耐強い福島の人の言葉だと、頭が下がりました。
食を支える人たちの、ひたむきな土に対するおもいを強く感じます。また、最近、福島原子力発電所のその後はあまり報じられることはありませんが、一刻もはやく放射線の除染技術が開発され、心配なく生活できるようにと願い、祈りつつ過ごしたいと思います。
 10月に入り、加速するように年末がやってきますが、この秋のシーズンには、やはり自分の今年の収穫は何か等を考えて、イエス様と語らいつつ過ごしたいと思います。