榊原紀惠子 のすべての投稿

2013/6/16 週報メッセージ

   二つのチャペル・コンサートを終えて                                                        
                                                                                                           朝位 真士
  先週6月9日、創立90周年記念チャペル・コンサートが開かれ、42名の出席者が与えられて岸義紘先生のサックス演奏とメッセージを感謝のうちに聴くことが出来た。今年は四つのチャペル・コンサートが予定されている。
 5月26日(日)午後2時、黄原亮司氏と井口真由子氏によるチェロ演奏とピアノ伴奏のコンサート。演奏が主であったが、黄原氏の証しが大変感動的であった。次に6月9日(日)午前10時半から、岸師のサクソフォンとメッセージがあった。創立記念礼拝に13回も御用してくださった先生のバイタリティー溢れる演奏とメッセージであった。この二つのチャペル・コンサートを終えて、私の素直な意見を述べさせていただきたい。
 黄原氏のチャペル・コンサートに、こども12名を含む85名の人が集まった。過去にない出席数であった。有料でプロのチラシを作成し、新聞3社に1500枚折込をした。また教会員の方々の協力で1500枚が配布され、朝祷会や他の集会でも祈っていただいた。出席者が多かった分、フォローアップの難しさを感じた。
 岸先生によるチャペル・コンサートは、講師が馴染みの方で親しみもあったが、今年で13回目であり、新しい試みの必要性も感じられた。チラシ作成や昼食準備などの奉仕に支えられたが、さらに教会全体で盛り上げていくことが重要だと感じた。
 10月20日(日)、小西先生によるチャペル・コンサート、12月15日(日)、ベアンテ・ボーマン先生によるクリスマス・チャペルコンサートが予定されている。今より少しずつ変化をしていきたいと思う。

2013/6/9 週報メッセージ

   創立90周年記念礼拝を迎えて
                                                                                                         朝位 真士
  今年も岸義弘先生をお迎えすることができて感謝です。今年で13回目となります。
 私共の教会は、1923年(大正12年)6月1日、板井康裕牧師が世田谷区桜新町の自宅で伝道を開始して誕生しました。1968年(昭和43年)西海静雄牧師が就任し、1975年(昭和50年)杉並区下高井戸4丁目のパールハイツ桜上水の1階を購入して会堂兼牧師館としました。1977年(昭和52年)5階(502号)を購入して牧師館とし、1987年(昭和62年)4階(404号)を購入して教育館としました。1991年(平成3年)11月24日、第一種教会・宗教法人となり、教会独自で様々なことを議決できるようになりました。1994年(平成6年)4月1日、北九州復興教会より朝位真士・フミ子牧師が就任し、1997年(平成9年)12月、新会堂に移転しました。1998年(平成10年)2月、原田謙牧師の司式により献堂式が挙行されました。その後、毎年のごとく岸義紘先生とベアンテ・ボーマン先生(今年12月15日、クリスマス・チャペルコンサートを予定)をお迎えして、チャペル・コンサートを開催しています。
 右のような歴史の中、今年で創立90周年を迎えることができました。この記念すべき創立記念礼拝に、日本中で用いられている岸義紘先生をお迎えできたことは、大変うれしいことです。岸先生は、日本全国、家庭集会、朝祷会、教会、聖会、ゴスペルコンサート、伝道集会など、どんな小さな所でも喜んで御用され、席のあたたまる暇のないほどご多忙な方です。また信徒向けのJTJ宣教神学校の前校長、ミッション2001巡回伝道者、国体水泳元神奈川県代表選手、ムラサキスポーツ競泳チーム所属選手などでもあられます。先生の人生のモットーは「だれのまねをするのでなく、ひたすら自分自身を生きる」「招かれる食事と説教はことわらない」という方です。今日は御用ありがとうございます。

2013/6/2 週報メッセージ

   チャペル・コンサートを終えて
                                                                                                          朝位 真士
  5月26日(日)午後2時から開催されたチャペル・コンサートを終えて、私個人の意見を述べさせていただきたく思います。
  今回は、プロに有料で注文して3千枚のチラシを作成し、当日の一週間前にA社、M社、Y社の新聞3社に折込をいたしました。講師は黄原亮司氏(チェロ演奏)、ピアノ伴奏は井口真由子氏でした。コンサートは午後2時から約1時間半であり、プロのミュージシャンまたクリスチャン音楽家として黄原氏が演奏されました。伴奏の井口氏は近所の方で、音楽家として多方面に活躍されている方でした。人数はおとな73名、こども12名、合計85名でした。今までになく多くの方々が参加されました。黄原氏はクリスチャンとしての証しを10~15分ほど入れてくださり、そのことも多くの未信者の方々に大変新鮮に感じられたのではないかと思います。黄原氏は午前の礼拝から出席されて、教会員の方々の奉仕によって美味しい昼食も用意されました。礼拝に引き続いて出席された方々にとっても良かったと思います。 
 また今回は集会の中で献金はしませんでしたが、東日本大震災のために自由献金をお願いしました。
当日4万600円という多額の献金が集まり、全額教団震災本部を通して被災地に援助させていただきます。
 午後からのチャペル・コンサートであり、礼拝から出席した方々には大変であったかとも思いますが、遠方から来られた方にとっては午後からで良かったと思います。
 まず1回目のチャペル・コンサートが終わり、次は6月9日(日)午前10時半からの岸先生の集会に祈りと心を合わせて出席させていただきましょう。

ペンテコステとチャペルコンサートが過ぎて

イメージ 1<ペンテコステ礼拝にて>
杉本先生のメッセージから
「霊の賜として、様々な働きが上げられていますが、目指しているところは、愛です。
言葉と霊、その目指すところは愛です。私たちが、信仰をもてば持つほど、霊はわたしたちに豊かにはたいてくださいます。」
 
穏やかな先生の語り口に、霊と言葉の愛が満ちあふれていました。
また、人間は、1人では決して信仰を守っていくことはできないこと、何故教会という組織が継続できているか、歴史を通して、その強固さを確信できました。
教会は、弱い人間を育ててくださるということを改めて理解しました。
そして、霊がが働いてくださるように、日々小さな行いを大切にしなさいとも言われました。
<チャペルコンサート>
黄原亮司先生によるチェロ演奏
5月26日(日)14:00~開始しました。沢山の地域の方々がお越しくださいました。
先生の音楽はもちろん、中国から日本に来られて、大変だった時に、イエス様に出会い、心が満ちあふれたこと、音楽の目指すところを再確認したことなどの話もうかがいました。
黄原先生のチェロの音の深みを改めて感じさせていただきました。
桜ヶ丘教会を主が用いてくださることを、実感いたしました。黄原先生の日本での御活躍をお祈り申仕上げます。
 

2013/5/26 週報メッセージ

   チャペル・コンサートに想う
                                                                                                          朝位 真士
  「わたしは、だれに対しても自由な者ですが、すべての人の奴隷になりました。できるだけ多くの人を得るためです。」(Ⅰコリ九・一六)
 2013年度は、多くのチャペル・コンサートを開催予定です。まず第1回は、今日午後2時からの黄原亮司氏と井口真由子氏をお招きしての、チェロ演奏によるチャペル・コンサートです。黄原氏はクリスチャン・ミュージシャンとして、またチェロ演奏者として、教界外にも有名な方です。素晴らしい証しを交えながらのコンサートは定評があります。単独の教会でコンサートを開催できるのは、大変恵まれていると思います。大いに期待して参加しましょう。
 第2回は、6月9日(日)午前10時半より、岸義紘先生(前JTJ神学校校長・サクソフォン奏者)をお迎えして、桜ヶ丘教会創立90周年記念チャペル・コンサート礼拝です。先生は、創立記念礼拝に、13回という長きにわたってご協力くださっています。神学者であり音楽家である先生ですが、ユーモアの中にも力強くストレートにメッセージを語ってくださいます。
 第3回は、10月20日(日)午前十時半より、北本教会牧師のピアノ演奏者、小西優子先生をお迎えします。先生は音楽の専門家であると同時に、神学校を出ておられる大衆伝道者です。
 第四回は、12月15日(日)午前十時半、クリスマス・チャペルコンサートにベアンテ・ボーマン先生、ルリ子先生夫妻をお迎えして、チェロ演奏とメッセージをしていただく予定です。
 なぜ今このような集会をもつのか。理由は一つ。地域に開かれた教会として、一人でも多くの方々にキリストのメッセージを聞いていただきたいと願っているからです。主イエス・キリストに期待しましょう!!

2013/5/19 週報メッセージ

   聖霊降臨日を迎えて                                                                 
                                                                                                        朝位 真士
  3月31日(日)のイースター礼拝から50日目のペンテコステ礼拝を心から感謝しています。聖霊のくだった五旬節の日は、復活から50日目の日曜日であり、昇天の10日後にあたります。それが今日5月19日です。この日を「ペンテコステ」と呼ぶのは、ギリシャ語で50番目を意味しているからです。
 五旬節(ペンテコステ)には、もう一つの名「七週の祭り」もあります。これは、主が十字架にかかった過越の祭りより7週を過ごして、第50日目より始まる1週間の祭りだからです。この祭りには、その年の収穫の感謝とモーセがシナイ山にて神から律法を授けられたことが記念されました。
 五旬節の日、キリストの約束の通り聖霊がくだり、これにより弟子たちは神のことばを語りだしました。「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります」(使徒1・8)とありますように、弟子たちは神からの力を受け、キリストの十字架と復活の証人として立ち上がりました。また、この日より新しい神の民、キリストの教会が生まれました。
 私共の教会は1923年(大正12年)6月1日、板井康裕先生が世田谷区桜新町の自宅で開拓伝道を開始されたことに始まり、多くの牧師・伝道師が赴任して、御用しました。固定した集会所がなく、いつも不安定な場所(間借り、借家)で集会をもっていました。1968年(昭和43年)、西海静雄牧師、満希子牧師が就任され、1975年(昭和50年)、杉並区下高井戸4丁目のパールハイツ桜上水の1階を購入して会堂兼牧師館としました。1977年(昭和52年)、5階502号を、1987年(昭和62年)、4階404号を購入しました。1994年(平成6年)4月1日、朝位真士・フミ子牧師が就任。1997年(平成9年)12月、新会堂に移転し、1998年(平成10年)2月、献堂式が挙行されて、今日まで来ています。                                 

若葉降る5月

イメージ 15月も中旬を迎えました。
若葉の匂いが、心地よく体をつつんでくれますねを
5月12日は、母の日でした。
そして、5月19日は、ペンテコステ礼拝です。
教会の各種礼拝で、いつも感じさせられることは、毎日、ご飯を食べるように、聖書の言葉に触れていなくてはならないと思うことです。
聖書の言葉を通じて、イエス様と私たちは、とともに歩むことができます。
 
ごく単純な中に、日常の中で、イエス様を感じて過ごすことができる恵みを感謝しています。
喜びに満ちあふれて、過ごしましょう。
困難な時も、小さな一歩をいつも踏み出す努力を忘れませんように。
大きなことはできなくても、小さなことから積み上げて行きたいと思います。
 
 
 

2013/5/12 週報メッセージ

   母の日に想う
                                                                                                           朝位 真士
  アメリカのヴァージニア州ウェブスターの町にあったメソジスト教会に、アンナ・M・ジャーヴィスという教会学校の教師として26年間も奉仕した夫人がいました。ある日曜日に、モーセの十戒の第5戒「あなたの父と母とを敬え」の箇所より、「皆さんの中でどなたかお母さんの偉大な愛に対し、心から感謝を表す方法を考え出してくださる方のでることを望みます」と語りました。そのとき娘のアンナは、お母さんの話を感銘深く聞いていました。
 その後ジャーヴィス夫人は亡くなり、教会で追悼会が開かれることになったときのことです。娘のアンナは、以前お母さんから聞いたことばを思いだし、たくさんのカーネーションの花をささげ、お母さんをしのびました。このことが列席者一同に大きな感動を与え、やがて有名な百貨店王といわれ後に大臣になっても教会学校の校長を続けた、ジョン・ワナメーカーの賛同を得、同氏の店頭で5月第2日曜日に盛大な記念会が催されました。これが母の日の始まりで、1908年(明治41年)のことでした。1914年にアメリカ議会は5月第2日曜日を母の日と定め、国旗を掲げてお母さんに敬意を表すことになり、やがて母の日は全世界に広まったのです。
  「父と母を敬いなさい。」これは約束を伴う最初の掟です。「そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きることができる」という約束です。(エフェソ6・2)
 個人的になりますが、私の母は47年前の6月25日に50歳の若さで召天しました。彼女は大変良く出来た人で、愛情の深いやさしい母でした。人の面倒を良く見て、他人までも世話をして、誰からも慕われ愛され、敬われた人でした。私は母よりも20年も長く生きてきました。母の恩に報い、神の為、人の為に全力を尽くして奉仕したいと思います。

2013/5/5 週報メッセージ

   ハレルヤおじさん神のもとへ
                                                                                                           朝位 真士
  早稲田朝祷会のS兄は、私の祈りの友であった。彼は月曜日から土曜日まで毎日、超教派の早天祈祷会に出席していた。私共の教会にも、旧会堂の時から特別集会に出席されていた。彼の特長は、朝祷会・集会で立ち上がって「ハレルヤ」と大きな声で神様に感謝をしていたことである。また聖書をよく読んでいた。「この聖句はどこですか」と尋ねるとすぐその場所を教えてくれた。いつもとりなしの祈りをしてくれた。私共の教会の新会堂建設のためにも一生懸命祈ってくれた。周辺の反対にあって工事を1年間延期した時も、自分の教会のように思って力を注いで祈ってくれた。
 その彼が昨年4月27日(金)午前6時47分に召天。74歳であった。その日は早稲田の朝祷会であった。いつも朝早く来られる彼が、その日は来なかった。心臓発作で病院に運ばれて治療を受けていたのである。彼は集会でいつもカセット・テープに録音をしており、話し始めと終わりに何時何分と録音をしていたが、意識がなくなるまでその時の体の様子を録音していた。先週4月27日(土)の池袋朝祷会で彼の追悼記念会に参加して、最後のテープを聞いた。私は牧師として今まで多くの人々の最後に立ち会ったが、召天される直前の声をテープではあったが聞いて、何か不思議な感じがした。
 彼が祈りと同時に、いつでもどこでもトラクトを持って人々に伝道をしていた姿を今でも忘れることができない。まだ彼が召天したという感じがしない。「今から後、主に結ばれて死ぬ人は幸いである。」(ヨハネ黙示録14・13)ご遺族の上に神の祝福を祈りたい。
 

2013/4/28 週報メッセージ

   牧会雑感
                                                               朝位 真士
  最近、日本各地で地震が起こったり、近隣諸国に於いて戦争の騒ぎや
うわさを聞き、国内外でテロや事件・事故が多発しています。人と人と
の愛が冷えており、人々は不安な日々を送っています。交通事故や人身
事故が多発しており、インフルエンザ感染が中国から流行している日常
です。私はこれらの出来事を見て、聖書の中に出てくる終末の徴、主の
再臨が間近いと感じています。
 私はこの頃、益々主の福音を宣教していかねばならないと感じていま
す。それには牧師・役員だけで伝道するのではなく、教会の関係者が全
員でプレーして欲しいと思います。
 今日礼拝後、2013年度第1回の教会総会があります。前年度の会
計報告と教務報告がなされます。私はこの資料を拝見して、役員の方々
が多忙な中、教会のために尊い犠牲を払って作成してくださったことを
心から感謝したいと思います。また財政面に於いても、皆様方の尊い献
金の数々を拝見して、教会員全員が教会を愛し、教会のために犠牲を払
っておられることが目に見えて、主に感謝をささげると同時に、一人一
人に感謝を申し述べたいと思います。2013年度も、主の助けによっ
て全うしたいと思います。